fc2ブログ

記事一覧

愛宕山移動運用(SOTA JA/HG-227,JAFF-0295)

本日は愛宕山へ移動運用しに行きました。
愛宕山と言っても京都の愛宕山ではなく、兵庫県川辺郡猪名川町の愛宕山(標高514m)です。
昨年SOTA対象の山が増えた関係で自宅周辺にはまだ一度もアクティベートしていない低山がたくさんあります。
今回も新山めぐりです。

猪名川愛宕山/登山地図
登山地図を見ると北側の杉生の方からも登れるようですが、駐車場所に苦労しそうだったので、南側から登りました。
栃原めぐみの森という公園があるので調べてみたら猪名川町が整備しており、駐車場もありました。

猪名川愛宕山/地図
峰池が栃原めぐみの森の最高地点です。

猪名川愛宕山/駐車場地図
駐車場所拡大図

猪名川愛宕山/公園入口
公園入口です。奥に駐車場が見えています。

猪名川愛宕山/駐車場
駐車場です。

猪名川愛宕山/案内図
案内表示に従って進んで行くと公園の案内図がありました。
上側の尾根道は健脚コースと書かれていたので、帰りに通ることにして登りは谷沿いを登りました。

猪名川愛宕山/遊歩道
遊歩道です。所々コンクリート舗装されています。

猪名川愛宕山/案内表示
案内表示も整備されています。

猪名川愛宕山/階段
健脚コースではないので楽ちんかと思いきや、結構急な登りがありました。

猪名川愛宕山/峰池
公園の最上部にある峰池です。
この池の向こうに回って愛宕山を目指します。

猪名川愛宕山/手前ピーク
しばらく平坦な道が続きますが、途中からかなり急坂になり、ようやく到着かと思いきや、もう一つ向こうに愛宕山が見えました。
(木々の向こうでチョット見にくいですね。)

猪名川愛宕山/山頂直下
急坂を降りて再度登り直しです。かなり急ですが、標高差30mほどでしょうか。すぐに山頂に着きました。
・・・ウソです。ゼイゼイ言いながら到着しました。

猪名川愛宕山/山頂の様子
山頂の様子です。
真ん中に祠がありましたが、祠の中はガランドウでした。山名を示すものも何もありませんでした。
訪れる人もほどんどいないのでしょうね。
山頂はそこそこ広いのですが木々が茂っており、見通しは全くききません。
山頂から延びる登山道沿いにフルサイズダイポールを展開できました。

猪名川愛宕山/DP
チョット判りにくいですが、高さ5m程の木の枝にロープで給電点を引っ張り上げ、ギボシダイポールを展開しています。
真っ直ぐ降りているのが同軸ケーブル。斜め右下に降りているのがロープです。エレメントは見えましぇん。

猪名川愛宕山/シャック
本日のシャックです。

本日の運用ですが、昨日に引き続き北米狙いで早めに運用開始しました。
8時に14MHzからスタート、すぐにアリゾナやオレゴンから呼ばれ幸先いいなと思いましたが、30分程で呼ばれなくなりました。
18MHzに移動して再度CQを出すと北米、オーストラリア、ニュージーランドから呼ばれました。
少し風が出てきて、寒くなったのでラーメンでも食べようかと支度をしていましたが、古いガソリンストーブでプレヒートに失敗してしまい、湯を沸かせなくなってしまいました。仕方ないので冷たいおにぎりだけ食べて7MHzにて運用再開。
パイルになるわけでもなく、そこそこコンスタントに呼んでいただき、1時間で29局と交信できました。
その後ハイバンドに移り24MHz、28MHzと運用しましたが、RBNにも全く拾われず飛んでいないようだったので、お昼過ぎ、早々に終了としました。
北米とも思った以上に交信できたので満足できました。

〈本日の運用結果〉
7MHz 29局(JAのみ(S2S:2局)
14MHz 7局(JA1局、USA5局、ニュージーランド1局)
18MHz 9局(JA3局、USA4局、オーストラリア1局、ニュージーランド1局)
追記

昨日もそうでしたが、本日もシカが鳴き続けていました。
昨日は谷を歩いている際、右手の山の上でシカが鳴き続けており、時折左手の山の上からこたえるようにシカの鳴き声が聞こえました。小鹿がくくり罠にでもかかったのでしょう。運用中10時過ぎにバシュッという音が聞こえました。
帰りには下の写真のワナがありました。中には米ぬかがたっぷり入っていたので、シカ駆除のためかと思われます。
本日もずっと鳴きつづけるシカの声が聞こえていました。

狩猟シーズンは終わっているので、シーズン中に仕掛けたワナを放置しているのか、それともモグリなのか判りませんが、
山の中には危険な物がたくさんあります(過去記事もご覧ください)。
トラバサミは現在は禁止されており、販売されていないので、仕掛けられているのはほとんどがくくり罠だと思います。人間が掛かることはないですが、仕掛ける場所が足場の悪いところなので、バネがはじける音にビックリして足を滑らせるとそのまま谷底へ落下という事もあるので、登山道が整備されていない低山は特に注意が必要です。

昼ヶ岳/仕掛け
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

訪問者数

プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

検索フォーム

記事検索

ログサーチ

よく読まれている記事