SOTA運用のツール
- 2017/06/23
- 21:15
今現在SOTA運用で使っている便利ツールをまとめてみようと思います。
(2017/6 時点)
1.SOTA Watch2
2.APRA2SOTA
3.スマホアプリ
4.GPS
1.SOTA Watch2
わざわざ説明する必要は無いかもしれませんがSOTA専用のクラスターとアラート機能がありますです。
全ての機材を担ぎ上げるSOTA運用では軽量化の為QRP運用となる事が多いですし、運用時間も限られる事も多いです。
悪条件の中で微弱な電波を見つけてもらうには有効なツールです。

URL:https://sotawatch.sota.org.uk/en/
〈スポット機能〉
一般のクラスターと違うのは、見つけてもらう為に使う(セルフスポットOK)という所です。
その為のスマホアプリ(後述)もイロイロ出ています。
アクティべーターとして規定の4局に苦労されている局がおられますが、最近はSOTAの認知度も上がってきたのでスポットすれば苦も無くクリアできるでしょう。特にHF帯は世界中のチェイサーが見ています。
〈アラート機能〉
事前に運用予定を登録しておきます。チェイサー各局もアラートを見て待ち構えています。
山岳移動で運用時刻が読みにくいので登録を躊躇される方もおられる様ですが、山岳移動の場合アクシデントで中止せざるを得なかったり、予定時刻を大幅に遅れる事はよくある事なので、その辺はチェイサー各局も心得ていますから気にせず登録しておいた方が良いかと思います。
また、CW運用の場合はRBN(リバースビーコンネットワーク)で拾われると、自動的にSOTA Watch2にスポットされる機能(運用予定時刻の前1時間〜後3時間)が有りますので非常に便利です。
(自動スポットの時間調整も可能です。過去記事参照ください。)
何れも見るだけなら誰でも見れますが、アラートやスポット入力には事前登録が必要です。詳しくはSOTA日本支部のホームページをご覧ください。(SOTA日本支部)
2. APRS2SOTA
APRSのメッセージ機能を使いSOTA Watch2にセルフスポット出来ます。スマホが繋がらない時は重宝します。
利用には事前登録が必要となりますが、私が登録した時の記事を参考にして下さい。
また、JL1NIE局が開発したシステムを利用するとSOTA Watch2にスポットされている情報を送ってもらうことができます。
詳しくはJL1NIE's blogをご覧ください。私のブログと違い、良くまとめられているので解りやすいです(汗
3.スマホアプリ
〈SOTA Goat〉 for iPhone
SOTA Watch2のアラート、スポット機能にプラスしてサミットマップ表示ができます。
いつも山頂での運用時にセルフスポットに使用しています。

〈SOTA Spotter〉 for android
スポット機能に特化した使いやすいアプリです。

〈Geographica〉地図アプリ(ジオグラフィカ) for iPhone & android
国土地理院の地図を表示できるアプリですが、事前に目的場所の地図を表示をしておけば本体内に保存されるので電波の届かないところでも表示可能です。似たようなアプリは他にも沢山ありますが、このアプリは多機能で良くできていると思います。
また、Litle-CTC'sのページにはジオグラフィカ用のSOTA Summitsデータがあり、インストールすることで非常に便利になります。
(このサイトにはGarminGPS用のSummitsデータもあり重宝しています。)

サミットが表示されます。

サミットをタップるすと詳細表示されます。
〈ツイッター〉
ツイッターを利用されている方であれば@SOTAwatchをフォローすると便利です。
SOTA Watch2のスポット情報を流してくれます。このアカウントはSOTA Watch2の情報をすべて流しているので、海外は不要という事であればJL1NIE局が運用されているツイッターアカウント@SOTAwatchJAが有効です。

下がJL1NIE局が運用されているツイッターアカウント@SOTAwatchJAです。
その日の国内Summitsでのアラート(運用予定)を毎朝8時に一斉配信し、国内でのスポット情報のみ流してくれます。

4. GPS
山に行くには地図とコンパスは必須だと思っていますが、GPSは非常に便利です。
少々お高いので必須ではないですが。(新しいリグが買えるじゃねーかって聞こえてきそう)
人気の山に行くなら登山道も整備され、地図さえ必要ないような山も多いですが、SOTA指定の山は名もない山も沢山あります。
廃道になったような登山道もGPSで位置確認ができれば何とか見つけることができることもあります。
山頂のポイントをあらかじめGPSに登録しておけば迷うことも少なくなると思います。
登山道の全くない山で間違いなく山頂にたどり着けるのもGPSを頼りにしています。
先に記載したスマホアプリでも機能的には問題ないと思いますが、スマホは濡れた手では操作が難したったり、GPSの制度の問題もあります。
ガーミンのGPSは、液晶画面の操作も圧で操作するので手袋をしていても問題ありません(スマホは静電気を利用)
やはり登山用にできたものの方が扱いやすいです。
何れにしても機械なので壊れることもあるでしょうし、バッテリーが切れたら終わりです。
地図とコンパスは必ず持って行っています。
私の使っているGPSは少々古い機種ですが、全国の登山地図が入っており、現在地確認、目的地までの距離や方向確認などできるので重宝しています。
(2017/6 時点)
1.SOTA Watch2
2.APRA2SOTA
3.スマホアプリ
4.GPS
1.SOTA Watch2
わざわざ説明する必要は無いかもしれませんがSOTA専用のクラスターとアラート機能がありますです。
全ての機材を担ぎ上げるSOTA運用では軽量化の為QRP運用となる事が多いですし、運用時間も限られる事も多いです。
悪条件の中で微弱な電波を見つけてもらうには有効なツールです。

URL:https://sotawatch.sota.org.uk/en/
〈スポット機能〉
一般のクラスターと違うのは、見つけてもらう為に使う(セルフスポットOK)という所です。
その為のスマホアプリ(後述)もイロイロ出ています。
アクティべーターとして規定の4局に苦労されている局がおられますが、最近はSOTAの認知度も上がってきたのでスポットすれば苦も無くクリアできるでしょう。特にHF帯は世界中のチェイサーが見ています。
〈アラート機能〉
事前に運用予定を登録しておきます。チェイサー各局もアラートを見て待ち構えています。
山岳移動で運用時刻が読みにくいので登録を躊躇される方もおられる様ですが、山岳移動の場合アクシデントで中止せざるを得なかったり、予定時刻を大幅に遅れる事はよくある事なので、その辺はチェイサー各局も心得ていますから気にせず登録しておいた方が良いかと思います。
また、CW運用の場合はRBN(リバースビーコンネットワーク)で拾われると、自動的にSOTA Watch2にスポットされる機能(運用予定時刻の前1時間〜後3時間)が有りますので非常に便利です。
(自動スポットの時間調整も可能です。過去記事参照ください。)
何れも見るだけなら誰でも見れますが、アラートやスポット入力には事前登録が必要です。詳しくはSOTA日本支部のホームページをご覧ください。(SOTA日本支部)
2. APRS2SOTA
APRSのメッセージ機能を使いSOTA Watch2にセルフスポット出来ます。スマホが繋がらない時は重宝します。
利用には事前登録が必要となりますが、私が登録した時の記事を参考にして下さい。
また、JL1NIE局が開発したシステムを利用するとSOTA Watch2にスポットされている情報を送ってもらうことができます。
詳しくはJL1NIE's blogをご覧ください。私のブログと違い、良くまとめられているので解りやすいです(汗
3.スマホアプリ
〈SOTA Goat〉 for iPhone
SOTA Watch2のアラート、スポット機能にプラスしてサミットマップ表示ができます。
いつも山頂での運用時にセルフスポットに使用しています。

〈SOTA Spotter〉 for android
スポット機能に特化した使いやすいアプリです。

〈Geographica〉地図アプリ(ジオグラフィカ) for iPhone & android
国土地理院の地図を表示できるアプリですが、事前に目的場所の地図を表示をしておけば本体内に保存されるので電波の届かないところでも表示可能です。似たようなアプリは他にも沢山ありますが、このアプリは多機能で良くできていると思います。
また、Litle-CTC'sのページにはジオグラフィカ用のSOTA Summitsデータがあり、インストールすることで非常に便利になります。
(このサイトにはGarminGPS用のSummitsデータもあり重宝しています。)

サミットが表示されます。

サミットをタップるすと詳細表示されます。
〈ツイッター〉
ツイッターを利用されている方であれば@SOTAwatchをフォローすると便利です。
SOTA Watch2のスポット情報を流してくれます。このアカウントはSOTA Watch2の情報をすべて流しているので、海外は不要という事であればJL1NIE局が運用されているツイッターアカウント@SOTAwatchJAが有効です。

下がJL1NIE局が運用されているツイッターアカウント@SOTAwatchJAです。
その日の国内Summitsでのアラート(運用予定)を毎朝8時に一斉配信し、国内でのスポット情報のみ流してくれます。

4. GPS
山に行くには地図とコンパスは必須だと思っていますが、GPSは非常に便利です。
少々お高いので必須ではないですが。(新しいリグが買えるじゃねーかって聞こえてきそう)
人気の山に行くなら登山道も整備され、地図さえ必要ないような山も多いですが、SOTA指定の山は名もない山も沢山あります。
廃道になったような登山道もGPSで位置確認ができれば何とか見つけることができることもあります。
山頂のポイントをあらかじめGPSに登録しておけば迷うことも少なくなると思います。
登山道の全くない山で間違いなく山頂にたどり着けるのもGPSを頼りにしています。
先に記載したスマホアプリでも機能的には問題ないと思いますが、スマホは濡れた手では操作が難したったり、GPSの制度の問題もあります。
ガーミンのGPSは、液晶画面の操作も圧で操作するので手袋をしていても問題ありません(スマホは静電気を利用)
やはり登山用にできたものの方が扱いやすいです。
何れにしても機械なので壊れることもあるでしょうし、バッテリーが切れたら終わりです。
地図とコンパスは必ず持って行っています。
私の使っているGPSは少々古い機種ですが、全国の登山地図が入っており、現在地確認、目的地までの距離や方向確認などできるので重宝しています。

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