バーチカルアンテナ
- 2016/01/16
- 20:14
先日から垂直系のアンテナを作ろうとあれこれ考えてました。
SOTA運用でいつもギボシダイポールを使っていましたが、山によってはエレメントを展開できるスペースが無かったりして
使いにくいことがあるのと、海外交信を考えると打ち上げ角が低い方がいいかなと。
これまで使ってたギボシダイポールを流用してなんとかならないかと考えましたが、現在持ってる釣竿は4.8mしかありませんので、完全なバーチカルダイポールにはできません。
ホット側エレメントを釣竿で上げて、コールド側エレメントを斜めに下ろしたらどうかなと考え、とりあえずやってみましたが、給電点の高さでSWRがかなり変わるのと、コールド側エレメントの張り方次第でかなり共振点が変わって不安定です。MMANAでシュミレーションしたところ、斜めに張るとどうしても垂直偏波と水平偏波が同時に出て全体に弱くなるようです。また打ち上げ角も高くなるようで却下。
結局普通にGPアンテナを作りました。但し、ギボシを使ってバンドチェンジできるように。
4.8m釣竿でエレメントを上げてます。ギボシダイポールと同じようにバンドを切替られるようにしました。
給電部 ギボシダイポールの物を流用、後日専用の給電部を作らないと。
28MHzの形状です。ラジアルは2本です。
21MHzのパターン図です。
実際に作り始めるとギボシダイポールの時もそうでしたが、エレメントの短縮率が想像以上にあり、かなり切り詰めました。
また、28MHzを調整した後、21MHzの調整をしましたが、エレメントの調整だけでラジアルは無調整でSWRはほぼ1.0まで落ちました。なんでだろ?
その後18MHzの調整をしようとしましたが、エレメントの調整だけではSWRが落ちず、ラジアルを伸ばすには庭が狭すぎるので諦めました。
MMANAでシュミレーションしている際、ちょっとした地上高の違いやラジアルの開き角の違いで打ち上げ角がかなり高くなるケースがあったので、はたしてちゃんとできてるのか疑問です。
今回ギボシGPを作るに当たって、ネットであちこち見て回りましたが、意外とワイヤーを使ったGPアンテナの作成例が少なく、何が正解かよくわかりません。近いうちにテストに行ってきます。
試行錯誤してうまくできてましたらまた報告いたします。
28MHz
エレメント長 2.1m
ラジアル長 2.69m
21MHz
エレメント長 3.46m
ラジアル長 2.69m
SOTA運用でいつもギボシダイポールを使っていましたが、山によってはエレメントを展開できるスペースが無かったりして
使いにくいことがあるのと、海外交信を考えると打ち上げ角が低い方がいいかなと。
これまで使ってたギボシダイポールを流用してなんとかならないかと考えましたが、現在持ってる釣竿は4.8mしかありませんので、完全なバーチカルダイポールにはできません。
ホット側エレメントを釣竿で上げて、コールド側エレメントを斜めに下ろしたらどうかなと考え、とりあえずやってみましたが、給電点の高さでSWRがかなり変わるのと、コールド側エレメントの張り方次第でかなり共振点が変わって不安定です。MMANAでシュミレーションしたところ、斜めに張るとどうしても垂直偏波と水平偏波が同時に出て全体に弱くなるようです。また打ち上げ角も高くなるようで却下。
結局普通にGPアンテナを作りました。但し、ギボシを使ってバンドチェンジできるように。




実際に作り始めるとギボシダイポールの時もそうでしたが、エレメントの短縮率が想像以上にあり、かなり切り詰めました。
また、28MHzを調整した後、21MHzの調整をしましたが、エレメントの調整だけでラジアルは無調整でSWRはほぼ1.0まで落ちました。なんでだろ?
その後18MHzの調整をしようとしましたが、エレメントの調整だけではSWRが落ちず、ラジアルを伸ばすには庭が狭すぎるので諦めました。
MMANAでシュミレーションしている際、ちょっとした地上高の違いやラジアルの開き角の違いで打ち上げ角がかなり高くなるケースがあったので、はたしてちゃんとできてるのか疑問です。
今回ギボシGPを作るに当たって、ネットであちこち見て回りましたが、意外とワイヤーを使ったGPアンテナの作成例が少なく、何が正解かよくわかりません。近いうちにテストに行ってきます。
試行錯誤してうまくできてましたらまた報告いたします。
28MHz
エレメント長 2.1m
ラジアル長 2.69m
21MHz
エレメント長 3.46m
ラジアル長 2.69m
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