ギボシダイポール その2
- 2017/09/02
- 17:11
今日9月2日は東京ではハムフェア開催で盛り上がっているようですね。
そんな中、今日は朝からギボシダイポールを作っていました。
ハイバンドの打上げ角を下げる為長い釣竿を手に入れましたが、以前から使ってたギボシダイポール(給電点5mH前提)だとうまく同調しませんでしたので、各パーツの軽量化も含め再作成です。
〈事前準備〉
・エレメント
今回は28MHz~7MHzで使えるように7本×2用意します。
単バンドの場合は1/4λで切り出しておけば短縮率があるので切り詰めて調整すれば問題ないですが、
ギボシダイポールの場合は周波数の高い方から順番に調整していくと下の方のバンドで長さが足りなくなることがあります。
各エレメントは1割増し程度で切り出しておきます。
また、給電点を高くした場合、逆Vの開き角を広げて設置するのは広大な敷地が必要になり設置が難しくなるので、
ある程度開き角を狭めてやる(120°位が限度)必要がありますが、その場合さらにエレメント長は長くなるようです。
あと、私の場合接続部はエレメントを結んでいます。この場合結び目に使う長さも考慮する必要があります。
ローバンドだとあまり気にする必要はないと思いますが、ハイバンドは結構シビアなので少し余裕を持った方がいいと思います。
・接続部加工
以前作成した時はアクリル板を加工して作成していましたが、面倒なのでホームセンターで植木に刺すプレートを使いました。
(JG4LCS局にアドバイスいただきました。)

百均で購入

鋏と穴あけパンチで加工できるので楽ちん、しかも軽い。
・給電部
以前作ったギボシダイポールは元々アクリル板を加工して給電部を作成していましたが、
同軸ケーブルのコネクター付近に負荷がかかるのと、メモリーキーヤーに回り込みが
発生したことがあるので フロートバランを入れています。
現在はキーヤー内臓のKX2を使うことがほとんどなのでフロートバランは無しで給電部を作りました。

タカチのSW-40


完成

左がこれまでのフロートバラン。右が今回作った給電部。少しだけ小さくなりました。

ちなみに以前使っていたアクリル板を加工した給電部です。
・組み上げ
作成した各パーツを組み上げました。
ネームプレートに結びつけたエレメントは周波数の高い方から調整していくので、
下側のエレメントだけギボシを付けておきます。

〈調整〉
実は先日、近所の公園で調整していたのですが、24MHzのエレメントを切りすぎてしまいました。
暑い盛りでヘトヘトになって帰ってきたらもう一度行く気力が無く、そのままになっていたました。
ここのところ涼しい日が続いているので今日は朝から近所の山上の公園で調整してきました。

あまり人気のない公園なので、目いっぱいエレメントを広げて調整。
細かい話ですが、
先ほど書いたように私の場合接続部はエレメントを結んでいます。
インシュロックで固定される方が多いですが、アンテナの設置環境によって同調点がずれる事が多いので調整できるようにするためです。

同調点が下に行っていたらエレメントを短くするために解いて折りたたんでテープで止めます。
逆に同調点が上に行っていた場合はエレメントを延長できるように5cm刻みの短いエレメントを数本持って行ってます。

あと、エレメントを調整し、目的周波数にうまく同調させられたからと言ってそのままギボシ端子を付けると端子の長さ分、エレメントが伸びることになります。特にハイバンドの場合は1cmの違いで同調点が変わります。
あまり細かい事を気にしなければいいのでしょうけど、折角ドンピシャであわせたのに端子を付けてみたらずれていたなんて、チョット悲しいので。

出来上がりの重量を量ってみたら、以前から使っているギボシダイポールが400gに対し、今回の物は300gでした。
これから秋のDXシーズン。どの程度交信できるか楽しみです。

今日行った公園は標高500mほどあるので涼しくて快適でした。
何組かの家族連れが簡易テント張ったり、ハンモックを張ったりしてお弁当食べて、昼寝してました。
そんな中、今日は朝からギボシダイポールを作っていました。
ハイバンドの打上げ角を下げる為長い釣竿を手に入れましたが、以前から使ってたギボシダイポール(給電点5mH前提)だとうまく同調しませんでしたので、各パーツの軽量化も含め再作成です。
〈事前準備〉
・エレメント
今回は28MHz~7MHzで使えるように7本×2用意します。
単バンドの場合は1/4λで切り出しておけば短縮率があるので切り詰めて調整すれば問題ないですが、
ギボシダイポールの場合は周波数の高い方から順番に調整していくと下の方のバンドで長さが足りなくなることがあります。
各エレメントは1割増し程度で切り出しておきます。
また、給電点を高くした場合、逆Vの開き角を広げて設置するのは広大な敷地が必要になり設置が難しくなるので、
ある程度開き角を狭めてやる(120°位が限度)必要がありますが、その場合さらにエレメント長は長くなるようです。
あと、私の場合接続部はエレメントを結んでいます。この場合結び目に使う長さも考慮する必要があります。
ローバンドだとあまり気にする必要はないと思いますが、ハイバンドは結構シビアなので少し余裕を持った方がいいと思います。
・接続部加工
以前作成した時はアクリル板を加工して作成していましたが、面倒なのでホームセンターで植木に刺すプレートを使いました。
(JG4LCS局にアドバイスいただきました。)

百均で購入

鋏と穴あけパンチで加工できるので楽ちん、しかも軽い。
・給電部
以前作ったギボシダイポールは元々アクリル板を加工して給電部を作成していましたが、
同軸ケーブルのコネクター付近に負荷がかかるのと、メモリーキーヤーに回り込みが
発生したことがあるので フロートバランを入れています。
現在はキーヤー内臓のKX2を使うことがほとんどなのでフロートバランは無しで給電部を作りました。

タカチのSW-40


完成

左がこれまでのフロートバラン。右が今回作った給電部。少しだけ小さくなりました。

ちなみに以前使っていたアクリル板を加工した給電部です。
・組み上げ
作成した各パーツを組み上げました。
ネームプレートに結びつけたエレメントは周波数の高い方から調整していくので、
下側のエレメントだけギボシを付けておきます。

〈調整〉
実は先日、近所の公園で調整していたのですが、24MHzのエレメントを切りすぎてしまいました。
暑い盛りでヘトヘトになって帰ってきたらもう一度行く気力が無く、そのままになっていたました。
ここのところ涼しい日が続いているので今日は朝から近所の山上の公園で調整してきました。

あまり人気のない公園なので、目いっぱいエレメントを広げて調整。
細かい話ですが、
先ほど書いたように私の場合接続部はエレメントを結んでいます。
インシュロックで固定される方が多いですが、アンテナの設置環境によって同調点がずれる事が多いので調整できるようにするためです。

同調点が下に行っていたらエレメントを短くするために解いて折りたたんでテープで止めます。
逆に同調点が上に行っていた場合はエレメントを延長できるように5cm刻みの短いエレメントを数本持って行ってます。

あと、エレメントを調整し、目的周波数にうまく同調させられたからと言ってそのままギボシ端子を付けると端子の長さ分、エレメントが伸びることになります。特にハイバンドの場合は1cmの違いで同調点が変わります。
あまり細かい事を気にしなければいいのでしょうけど、折角ドンピシャであわせたのに端子を付けてみたらずれていたなんて、チョット悲しいので。

出来上がりの重量を量ってみたら、以前から使っているギボシダイポールが400gに対し、今回の物は300gでした。
これから秋のDXシーズン。どの程度交信できるか楽しみです。

今日行った公園は標高500mほどあるので涼しくて快適でした。
何組かの家族連れが簡易テント張ったり、ハンモックを張ったりしてお弁当食べて、昼寝してました。
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