石鎚山系移動運用 その4(天狗岳)
- 2017/08/17
- 23:38
8月16日、この日は今回の移動運用の最終日。今回の一番の目的、天狗岳(SOTA JA5/EH-001)に登ってきました。

この日は運用後、西条市まで戻る予定なのでできるだけ早めに運用を済ませて下山したかったので、午前3時半に起床。
前日から乾燥させていた機材を整理、ザックに詰め込み身支度整え夜明けを待つ間、天気予報を見ると雨の心配はなさそう。
午前5時ころ東の空が明るくなりだしたので出発しました。

登り初めて15分程もうすぐ日の出です。

登山道はよく整備されています。

なだらかな勾配を1時間ほど登ると天狗岳が・・・雲の中。う~ん残念。

後ろを振り返ると歩いてきた尾根がきれいに見えました。

1時間半ほどで鳥居が出てきました。

鳥居をくぐり階段を上ると公衆トイレ兼休憩所がありました。
まだ新しいようで新品の木材のにおいがしました。

トイレは有料です。

避難小屋を兼ねているようで、冬用の入り口が庇のすぐ下にありました。(アイゼンは外してくださいとの注意書き)

内部はこんな感じです。

トイレを過ぎるとすぐに二ノ鎖の案内表示がありましたが、昨日の雨で危険なのでパス。

7時前に石鎚神社のある弥山に到着。

すっかり雲の中の石鎚神社です。

方位盤がありました。
天狗岳の方向を見ると・・・霧で何も見えません。

少し先に歩いていくと天狗岳らしきものがおぼろげに見えました。
とりあえず行ってみようと歩を進めましたが、いきなりの鎖場でした。

鎖場を降りたところから撮影。

少し進むとうっすらと山頂が見えてきました。かなり切り立ったナイフエッジのような所を歩くのは濡れていてかなり危険。どうしようかと辺りを見回すと岩場を通らずとも山頂へ行けることが判明。

こんな感じの道が続いていました。といっても所々岩登りは必要ですが。

山頂の祠が見えてきました。が、これまたデカい岩のテッペンに立ってるのでどこから登るの?と周囲を回ると裏手の方から登れました。

無事西日本最高峰1982mに到達できました。
折角なのでこのまま南先鋒まで行ってみようかと思いましたが、霧雨が降りだし、さらに道が険しく濡れた岩を重いザックを背負って行くのは危険なのであきらめました。
アンテナを立てる場所が見つからずウロウロ。
天気予報を見ると中国地方から大きな雨雲が近づいてきています。
本格的な雨になると運用が難しくなるのでどうしようか思案していると、天狗岳直下に多少のスペースがあったのでここで運用することにしました。

山頂直下にVCHを設置。後ろにうっすらと見えているのが山頂の祠です。

本日のシャックです。
多くの登山客が来るかと思っていましたが、幸い天候が悪く、早朝でもあったのでほとんど登山客は来ませんでした。
8時過ぎに運用開始。7MHzからスタートし、コンスタントに呼ばれましたが、30分程で終了。
時折霧雨が降ってきますが、大きな崩れはまだ大丈夫そうだったので14MHzにQSY。
数局交信しただけで後が続かないので18MHzに移ろうとVCHアンテナの準備を完了したところで14MHzで数局からコールがありました。(Rigの周波数は14MHzのままアンテナ切替していた。)慌ててATUで同調をとってそのまま再度14MHz運用し途切れたところで18MHzへ。9時半になり天気予報の雨雲が近づいてきていたのでHFは終了、最後に433FMにてCQを出しましたが、地元の局2局のみでした。
10時近くなり登山客が来始めたので運用終了しました。

さようなら天狗岳。

弥山に戻ると、登ってきた時は霧で見えませんでしたが、神社の裏手さらに一段上がったところにもお社がありました。
弥山には10組ほどの登山客がおられましたが、半数以上が観光客のようで、悪天候の中 天狗岳まで行こうという方は少ないようでした。私も皆さんに交じって弁当を食べ、急いで下山にかかりました。
歩き出して30分程で本格的な雨になりました。
ザーザー降りの雨の山を歩くのは学生の頃依頼でそれなりに楽しかったですが、期待していた景色が全く見れなかったのは残念。

12時半ころ国民宿舎まで戻りました。

APRSの軌跡です。この辺りは144.66MHz 1200bpsみたいですね。144.64MHz 9600bpsでは全く拾われませんでした。

前日買った笹もちを食べて一息ついたところで西条市へ向け出発です。
〈天狗岳での運用結果〉
7MHz 17局
14MHz 14局(内S2S:1局、ニュージーランド1局)
18MHz 7局
433MHz 2局
Eqipment
Rig KX2 (5W)
Ant VCH
〈おまけ〉
西条市に向かう途中思いもかけずきれいな川がありました。




川に見とれながら走っていると立派な滝もありました。

大瀧の滝というそうです。

15時ころ西条市のホテルに到着。機材を部屋に広げて乾燥させ、後はゆっくり寝て本日無事帰宅しました。

この日は運用後、西条市まで戻る予定なのでできるだけ早めに運用を済ませて下山したかったので、午前3時半に起床。
前日から乾燥させていた機材を整理、ザックに詰め込み身支度整え夜明けを待つ間、天気予報を見ると雨の心配はなさそう。
午前5時ころ東の空が明るくなりだしたので出発しました。

登り初めて15分程もうすぐ日の出です。

登山道はよく整備されています。

なだらかな勾配を1時間ほど登ると天狗岳が・・・雲の中。う~ん残念。

後ろを振り返ると歩いてきた尾根がきれいに見えました。

1時間半ほどで鳥居が出てきました。

鳥居をくぐり階段を上ると公衆トイレ兼休憩所がありました。
まだ新しいようで新品の木材のにおいがしました。

トイレは有料です。

避難小屋を兼ねているようで、冬用の入り口が庇のすぐ下にありました。(アイゼンは外してくださいとの注意書き)

内部はこんな感じです。

トイレを過ぎるとすぐに二ノ鎖の案内表示がありましたが、昨日の雨で危険なのでパス。

7時前に石鎚神社のある弥山に到着。

すっかり雲の中の石鎚神社です。

方位盤がありました。
天狗岳の方向を見ると・・・霧で何も見えません。

少し先に歩いていくと天狗岳らしきものがおぼろげに見えました。
とりあえず行ってみようと歩を進めましたが、いきなりの鎖場でした。

鎖場を降りたところから撮影。

少し進むとうっすらと山頂が見えてきました。かなり切り立ったナイフエッジのような所を歩くのは濡れていてかなり危険。どうしようかと辺りを見回すと岩場を通らずとも山頂へ行けることが判明。

こんな感じの道が続いていました。といっても所々岩登りは必要ですが。

山頂の祠が見えてきました。が、これまたデカい岩のテッペンに立ってるのでどこから登るの?と周囲を回ると裏手の方から登れました。

無事西日本最高峰1982mに到達できました。
折角なのでこのまま南先鋒まで行ってみようかと思いましたが、霧雨が降りだし、さらに道が険しく濡れた岩を重いザックを背負って行くのは危険なのであきらめました。
アンテナを立てる場所が見つからずウロウロ。
天気予報を見ると中国地方から大きな雨雲が近づいてきています。
本格的な雨になると運用が難しくなるのでどうしようか思案していると、天狗岳直下に多少のスペースがあったのでここで運用することにしました。

山頂直下にVCHを設置。後ろにうっすらと見えているのが山頂の祠です。

本日のシャックです。
多くの登山客が来るかと思っていましたが、幸い天候が悪く、早朝でもあったのでほとんど登山客は来ませんでした。
8時過ぎに運用開始。7MHzからスタートし、コンスタントに呼ばれましたが、30分程で終了。
時折霧雨が降ってきますが、大きな崩れはまだ大丈夫そうだったので14MHzにQSY。
数局交信しただけで後が続かないので18MHzに移ろうとVCHアンテナの準備を完了したところで14MHzで数局からコールがありました。(Rigの周波数は14MHzのままアンテナ切替していた。)慌ててATUで同調をとってそのまま再度14MHz運用し途切れたところで18MHzへ。9時半になり天気予報の雨雲が近づいてきていたのでHFは終了、最後に433FMにてCQを出しましたが、地元の局2局のみでした。
10時近くなり登山客が来始めたので運用終了しました。

さようなら天狗岳。

弥山に戻ると、登ってきた時は霧で見えませんでしたが、神社の裏手さらに一段上がったところにもお社がありました。
弥山には10組ほどの登山客がおられましたが、半数以上が観光客のようで、悪天候の中 天狗岳まで行こうという方は少ないようでした。私も皆さんに交じって弁当を食べ、急いで下山にかかりました。
歩き出して30分程で本格的な雨になりました。
ザーザー降りの雨の山を歩くのは学生の頃依頼でそれなりに楽しかったですが、期待していた景色が全く見れなかったのは残念。

12時半ころ国民宿舎まで戻りました。

APRSの軌跡です。この辺りは144.66MHz 1200bpsみたいですね。144.64MHz 9600bpsでは全く拾われませんでした。

前日買った笹もちを食べて一息ついたところで西条市へ向け出発です。
〈天狗岳での運用結果〉
7MHz 17局
14MHz 14局(内S2S:1局、ニュージーランド1局)
18MHz 7局
433MHz 2局
Eqipment
Rig KX2 (5W)
Ant VCH
〈おまけ〉
西条市に向かう途中思いもかけずきれいな川がありました。




川に見とれながら走っていると立派な滝もありました。

大瀧の滝というそうです。

15時ころ西条市のホテルに到着。機材を部屋に広げて乾燥させ、後はゆっくり寝て本日無事帰宅しました。
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