横尾山移動運用
- 2018/02/12
- 20:17
本日は京都府亀岡市と大阪府豊能郡の境界にある横尾山(SOTA JA/OS-003)で運用してきました。
初めに
JA/OS-003はもとは剣尾山でしたが、昨年横尾山に変更になりました。
JAのサミットが指定された時剣尾山として登録されていましたが、その位置は横尾山になっていた為混乱していました。
私も過去に何度か剣尾山で運用しておりましたが、横尾山は登ったことが無かったので今回初めてです。
(過去の剣尾山での運用記録は有効)
SOTA本家のSOTA MAPは修正に時間がかかるようで、現在もKenbisanと記載されているので要注意です。
初めての山なのでネットでいろいろ事前調査。JA3NAPさんが昨年運用されていたのでブログも拝見しました。
ただ、早朝の北米との伝搬を逃したくなかったのでいつものように暗いうちから頭にライトを点けて登るつもりをしていたので、知らない登山道を登るのは危険と思い、剣尾山経由で登ろうと計画していました。
また、これまで剣尾山登山口の辺りに路駐していましたが、ネットの情報によると辺り一帯が駐車禁止になっているとの事。
登山口を通り過ぎて林道を進んでいくと駐車スペースがあるとの事だったのでここを目指していきました。
ところが剣尾山登山口を過ぎたところであちこち路面が凍結していました。3か所程なんとか通り抜けましたが、急勾配の所で全く進めなくなり、あえなくバックすることになりました。
真っ暗闇の凍結した林道をバックで降りるのはまさに恐怖でしたが、なんとか麓までおりてきて少し離れた能勢の里駐車場に停めました。
ここから剣尾山登山口までは少し距離があるので横尾山へ直接登ろうと登り口を探してウロウロ。

登山地図にでている登山道は全く見当たらず、そもそも地図が古いのか登山道のあるところは住宅街になっています。

なんとか山へ入っていみましたがフェンスがあったり、能勢の里の施設があったりで全く進めませんでした。
結局下に下りてきて剣尾山登山口方面へ行くことにしました。

あっちへウロウロ、こっちへウロウロ迷走しています。
凍結で登れなかった林道を引き返した時刻が5時半だったのですが、ウロウロしていると7時近くなってしましました。
剣尾山登山口に到着すると

駐車場の案内がでていました。

なんと登山口のすぐ横に駐車場ができていました。有料ですが、一日100円です。
早朝車で来たときは暗くて全く気づきませんでした。

今後登られる方はこちらをご利用ください。
能勢の里駐車場からだと徒歩15分程かかります。

剣尾山登山口付近

登山口周辺は駐車禁止の看板だらけです。
1時間半のタイムロス。当然夜も明けているので剣尾山は通らず直接横尾山へ登ることにしました。

剣尾山登山口から登り下りとも1時間50分程でした。
行者山・剣尾山登山口を過ぎて林道を進んで先ほど車で登れなかった坂を歩きます。


道に流れ出た水がそのまま凍結しています。
JA3NAP局のブログに出ていた砂防ダムのところから入山します。


ダムの辺りは水辺の広場として整備されており、休憩所がありました。
この休憩所の左奥に登山口があります。

この辺りは21世紀の森というらしく、しっかり整備されていました。但し、横尾山は21世紀の森の外なので整備された公園の外側になります。

シカ避けの柵沿いに登って行きます。

21世紀の森公園の山頂広場です。ここから先は公園外のようです。
ここから尾根伝いに歩いて行きますが、徐々に残雪が多くなります。また、剣尾山と同じで岩の多い山です。

岩場も圧雪がガチガチに凍っています。
標高が上がってくると風が冷たくて耳がちぎれそう(泣)

山頂に到着です。

三角点です。

山頂の様子です。そこそこ広いので7MHzフルサイズダイポールでも展開できそうです。
夏場がどのような状況かは判りませんが・・・。

北側だけ開けていました。

彼方に昨日登った深山が見えています。
予定時刻の9時を少し回っていたので早速VCHアンテナを設置して運用開始しました。

21MHz~14MHzと運用しましたが、寒いので長時間ジッとしているのが辛く、次々バンドチェンジして最後に7MHzを少しだけ運用しました。

気温マイナス3℃でメチャ寒かった。天気が良く、日が当たっていたので昨日の深山運用よりはましでしたが、それでもジッとしているのは辛かった。

11時過ぎ早々に撤収しました。
もう少し暖かくならないと長時間運用は厳しいですね。
下山途中面白い岩を見つけました。

今にも滑り落ちそうですが、バランス取れてるんですね。

林道まで下りてくると、道端に何やら大きな岩を祀っていました。
近づいて見ると弁財天と書かれていました。

岩肌には磨崖仏が彫られていました。
写真では判りにくいですが、かなり怖い顔をした仏さんです。
普通弁財天と言えば女性のような仏様ですが、修験の山だからでしょうか?
〈本日の運用結果〉
21MHz 3局(JA2局、VK1局)
18MHz 3局(JA2局、VK1局)
14MHz 2局(NA1局、ZL1局)
7MHz 5局(JAのみ、S2S:1局)
Equipment
Rig : FT-817ND (5W)
Ant : VCH
初めに
JA/OS-003はもとは剣尾山でしたが、昨年横尾山に変更になりました。
JAのサミットが指定された時剣尾山として登録されていましたが、その位置は横尾山になっていた為混乱していました。
私も過去に何度か剣尾山で運用しておりましたが、横尾山は登ったことが無かったので今回初めてです。
(過去の剣尾山での運用記録は有効)
SOTA本家のSOTA MAPは修正に時間がかかるようで、現在もKenbisanと記載されているので要注意です。
初めての山なのでネットでいろいろ事前調査。JA3NAPさんが昨年運用されていたのでブログも拝見しました。
ただ、早朝の北米との伝搬を逃したくなかったのでいつものように暗いうちから頭にライトを点けて登るつもりをしていたので、知らない登山道を登るのは危険と思い、剣尾山経由で登ろうと計画していました。
また、これまで剣尾山登山口の辺りに路駐していましたが、ネットの情報によると辺り一帯が駐車禁止になっているとの事。
登山口を通り過ぎて林道を進んでいくと駐車スペースがあるとの事だったのでここを目指していきました。
ところが剣尾山登山口を過ぎたところであちこち路面が凍結していました。3か所程なんとか通り抜けましたが、急勾配の所で全く進めなくなり、あえなくバックすることになりました。
真っ暗闇の凍結した林道をバックで降りるのはまさに恐怖でしたが、なんとか麓までおりてきて少し離れた能勢の里駐車場に停めました。
ここから剣尾山登山口までは少し距離があるので横尾山へ直接登ろうと登り口を探してウロウロ。

登山地図にでている登山道は全く見当たらず、そもそも地図が古いのか登山道のあるところは住宅街になっています。

なんとか山へ入っていみましたがフェンスがあったり、能勢の里の施設があったりで全く進めませんでした。
結局下に下りてきて剣尾山登山口方面へ行くことにしました。

あっちへウロウロ、こっちへウロウロ迷走しています。
凍結で登れなかった林道を引き返した時刻が5時半だったのですが、ウロウロしていると7時近くなってしましました。
剣尾山登山口に到着すると

駐車場の案内がでていました。

なんと登山口のすぐ横に駐車場ができていました。有料ですが、一日100円です。
早朝車で来たときは暗くて全く気づきませんでした。

今後登られる方はこちらをご利用ください。
能勢の里駐車場からだと徒歩15分程かかります。

剣尾山登山口付近

登山口周辺は駐車禁止の看板だらけです。
1時間半のタイムロス。当然夜も明けているので剣尾山は通らず直接横尾山へ登ることにしました。

剣尾山登山口から登り下りとも1時間50分程でした。
行者山・剣尾山登山口を過ぎて林道を進んで先ほど車で登れなかった坂を歩きます。


道に流れ出た水がそのまま凍結しています。
JA3NAP局のブログに出ていた砂防ダムのところから入山します。


ダムの辺りは水辺の広場として整備されており、休憩所がありました。
この休憩所の左奥に登山口があります。

この辺りは21世紀の森というらしく、しっかり整備されていました。但し、横尾山は21世紀の森の外なので整備された公園の外側になります。

シカ避けの柵沿いに登って行きます。

21世紀の森公園の山頂広場です。ここから先は公園外のようです。
ここから尾根伝いに歩いて行きますが、徐々に残雪が多くなります。また、剣尾山と同じで岩の多い山です。

岩場も圧雪がガチガチに凍っています。
標高が上がってくると風が冷たくて耳がちぎれそう(泣)

山頂に到着です。

三角点です。

山頂の様子です。そこそこ広いので7MHzフルサイズダイポールでも展開できそうです。
夏場がどのような状況かは判りませんが・・・。

北側だけ開けていました。

彼方に昨日登った深山が見えています。
予定時刻の9時を少し回っていたので早速VCHアンテナを設置して運用開始しました。

21MHz~14MHzと運用しましたが、寒いので長時間ジッとしているのが辛く、次々バンドチェンジして最後に7MHzを少しだけ運用しました。

気温マイナス3℃でメチャ寒かった。天気が良く、日が当たっていたので昨日の深山運用よりはましでしたが、それでもジッとしているのは辛かった。

11時過ぎ早々に撤収しました。
もう少し暖かくならないと長時間運用は厳しいですね。
下山途中面白い岩を見つけました。

今にも滑り落ちそうですが、バランス取れてるんですね。

林道まで下りてくると、道端に何やら大きな岩を祀っていました。
近づいて見ると弁財天と書かれていました。

岩肌には磨崖仏が彫られていました。
写真では判りにくいですが、かなり怖い顔をした仏さんです。
普通弁財天と言えば女性のような仏様ですが、修験の山だからでしょうか?
〈本日の運用結果〉
21MHz 3局(JA2局、VK1局)
18MHz 3局(JA2局、VK1局)
14MHz 2局(NA1局、ZL1局)
7MHz 5局(JAのみ、S2S:1局)
Equipment
Rig : FT-817ND (5W)
Ant : VCH
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