岩尾峰から櫃ヶ嶽 移動運用
- 2018/04/21
- 22:27
本日は兵庫県篠山市と京都府船井郡京丹波町の境界にある岩尾峰(SOTA JA/HG-080)と櫃ヶ嶽(ヒツガダケ、SOTA JA/KT-121)にて移動運用してきました。
何れも京丹波町側からの運用です。
岩尾峰付近にはヒカゲツツジの群落があるらしく、一度見てみたいと思っていたので、丁度いい時期かなと思って行ってきました。
SOTAの山岳リストにはHG-080は雨石山と記載されていますが、SOTAマップで見ると指定ポイントは少し西側になります。
雨石山は標高611m、SOTAの指定ポイントは630mなので標高差はSOTAの規定内(25m)ですが、間に鞍部がありますので雨石山で運用してしまうとポイントにならないと思われるので要注意です。
ネットで調べたところ630mのポイントは毘沙門山と記載されていましたが、実際に行ってみると岩尾峰と書かれていました。

国道173号線から右に入るのですが、特に目印になるようなものは無いです。右折してすぐに毘沙門橋があれば正解。
毘沙門橋を渡ってすぐにお墓があり、お墓の駐車場にバイクを停めさせていただきました。
お墓 →(1時間半)→ 岩尾峰 →(15分)→ 雨石山 →(2時間)→ 櫃ヶ嶽 →(1時間半)→ お墓
今回櫃ヶ嶽から東側へ回って下山しましたが、途中農道が土砂崩れの復旧工事で通行止めになっていました。幸い土曜日で工事をしていなかったのでユンボの脇をすり抜けて通れましたが、平日は人も通れないと思いますので櫃ヶ嶽から峠まで戻って小原集落の方へ降りた方がいいと思います。

国道173号線から右折するところです。

なんの目印もないのですが、右折箇所の反対側に立っている建物です。

毘沙門橋

お墓の駐車場

しばらく林道を歩きます。

林道の突き当りに一ノ滝

滝の手前の登山口

この辺りの登山道は踏み跡がしっかりついているので安心です。

急勾配を登って行くと大きな洞窟がありました。毘沙門洞というそうです。

近づいて見ると中から妙な音が聞こえていたので覗いてみると、蛙の声が反響して奇妙な音に聞こえていました。

多紀連山の並びにあるためか、尾根の上に出ると岩尾根が続きます。
しばらく歩いていると、ありました。

ヒカゲツツジです。



毘沙門山から岩尾峰の山頂直下にかけて群生していました。

写真に撮ると普通のヤマツツジが勝ってしまいますが、肉眼で見るとヒカゲツツジも負けていません。
コラボが綺麗でした。

岩尾峰(SOTA JA/HG-080)へ到着。

山頂は狭くてとてもダイポールは無理です。
VCHを上げるのも苦労しました。

西側に多紀連山の端の八ヶ尾山(SOTA JA/HG-068)が良く見えていました。

山頂からの景色です。

岩尾峰シャック

なんとか立てたVCH
ここでの無線運用ですが、昨日からK値が大幅に上がっており世界各地でオーロラが観測されていたようなので厳しいかなと思っていましたが、案の定ハイバンドは全く飛びませんでした。
7MHzに移りましたが、こちらもコンディションが悪く、ほとんど呼ばれませんでした。
コンディションが悪い中いつまでも運用していても無駄なので、早々にシャックをたたみ、櫃ヶ嶽へ向かいました。
移動中にコンディション回復することと祈りつつ。

岩尾峰を下る途中に見えた雨石山と櫃ヶ嶽です。
真ん中の山が雨石山、右手奥に見てているのが櫃ヶ嶽。

雨石山です。

ここは山頂が広くてダイポールも問題なく張れますが、SOTAの対象地ではありません。
ここから一気に急勾配を下りていきます。

小倉の集落から上がってくる峠に着きました。

ここから再度登り直しです。ここからは登山道もあまりはっきりしませんが、兵庫県と京都府の境界杭が点々と連なっているので杭を目印に登って行けば間違いないです。

途中山桜が綺麗に咲いていました。

櫃ヶ嶽に到着しました。

山頂の様子です。そこそこ広いのでダイポールも問題ないと思います。

山頂からの景色です。北側だけが開けています。

VCHアンテナを上げ、早速運用開始。
いつもの通り14MHzからスタートしましたが全く呼ばれず。しばらくするとJA3NAP局がJA/SI-030運用開始したので呼ばせていただきS2S。
その後18MHzに移るとニュージーランド、オーストラリア、沖縄から呼ばれ、少しコンディションが回復してきたかな?と思いましたが後が続きません。
7MHzに出てみましたが、こちらは相変わらずコンディションが悪いままで数局交信しただけです。
最後にEスポでも出ればハイバンドも可能性あるかな?と24MHz28MHzと運用しましたが、数局で終了。
まあ、こんな日もありますね(笑)

運用中リグを触ってみたら手に持てない程暑くなっていました。早速手作りシークヒントをセットしてタオルでガード。
お昼を回ると気温もぐんぐん上がって、30度を超えました。湿度が低いので体感的には我慢できましたが、喉が渇いてペットボトルの水がみるみる減っていきました。
あまりに暑いので早々に帰り支度。2時頃には下山開始しました。

下山途中集落に向かって農道を歩いていると突然の通行止め。
なんとかユンボの脇をすり抜けました。
この後、延々と農村の中を歩き、再度山に入って峠を越えてお墓の駐車場まで。
暑かったので疲れました。
本日の歩行距離

〈本日の運用結果〉
岩尾峰(SOTA JA/HG-080)
7MHz 5局(JAのみ)
18MHz 1局(JAのみ)
櫃ヶ嶽(SOTA JA/KT-121)
7MHz 3局(JAのみ)
14MHz 1局(JA、S2S)
18MHz 3局(JA、VK、ZL)
24MHz 4局(JA 2局、VK、ZL)
28MHz 1局(JAのみ)
Equipment
Rig : KX2(5W)
Ant : VCH
何れも京丹波町側からの運用です。
岩尾峰付近にはヒカゲツツジの群落があるらしく、一度見てみたいと思っていたので、丁度いい時期かなと思って行ってきました。
SOTAの山岳リストにはHG-080は雨石山と記載されていますが、SOTAマップで見ると指定ポイントは少し西側になります。
雨石山は標高611m、SOTAの指定ポイントは630mなので標高差はSOTAの規定内(25m)ですが、間に鞍部がありますので雨石山で運用してしまうとポイントにならないと思われるので要注意です。
ネットで調べたところ630mのポイントは毘沙門山と記載されていましたが、実際に行ってみると岩尾峰と書かれていました。

国道173号線から右に入るのですが、特に目印になるようなものは無いです。右折してすぐに毘沙門橋があれば正解。
毘沙門橋を渡ってすぐにお墓があり、お墓の駐車場にバイクを停めさせていただきました。
お墓 →(1時間半)→ 岩尾峰 →(15分)→ 雨石山 →(2時間)→ 櫃ヶ嶽 →(1時間半)→ お墓
今回櫃ヶ嶽から東側へ回って下山しましたが、途中農道が土砂崩れの復旧工事で通行止めになっていました。幸い土曜日で工事をしていなかったのでユンボの脇をすり抜けて通れましたが、平日は人も通れないと思いますので櫃ヶ嶽から峠まで戻って小原集落の方へ降りた方がいいと思います。

国道173号線から右折するところです。

なんの目印もないのですが、右折箇所の反対側に立っている建物です。

毘沙門橋

お墓の駐車場

しばらく林道を歩きます。

林道の突き当りに一ノ滝

滝の手前の登山口

この辺りの登山道は踏み跡がしっかりついているので安心です。

急勾配を登って行くと大きな洞窟がありました。毘沙門洞というそうです。

近づいて見ると中から妙な音が聞こえていたので覗いてみると、蛙の声が反響して奇妙な音に聞こえていました。

多紀連山の並びにあるためか、尾根の上に出ると岩尾根が続きます。
しばらく歩いていると、ありました。

ヒカゲツツジです。



毘沙門山から岩尾峰の山頂直下にかけて群生していました。

写真に撮ると普通のヤマツツジが勝ってしまいますが、肉眼で見るとヒカゲツツジも負けていません。
コラボが綺麗でした。

岩尾峰(SOTA JA/HG-080)へ到着。

山頂は狭くてとてもダイポールは無理です。
VCHを上げるのも苦労しました。

西側に多紀連山の端の八ヶ尾山(SOTA JA/HG-068)が良く見えていました。

山頂からの景色です。

岩尾峰シャック

なんとか立てたVCH
ここでの無線運用ですが、昨日からK値が大幅に上がっており世界各地でオーロラが観測されていたようなので厳しいかなと思っていましたが、案の定ハイバンドは全く飛びませんでした。
7MHzに移りましたが、こちらもコンディションが悪く、ほとんど呼ばれませんでした。
コンディションが悪い中いつまでも運用していても無駄なので、早々にシャックをたたみ、櫃ヶ嶽へ向かいました。
移動中にコンディション回復することと祈りつつ。

岩尾峰を下る途中に見えた雨石山と櫃ヶ嶽です。
真ん中の山が雨石山、右手奥に見てているのが櫃ヶ嶽。

雨石山です。

ここは山頂が広くてダイポールも問題なく張れますが、SOTAの対象地ではありません。
ここから一気に急勾配を下りていきます。

小倉の集落から上がってくる峠に着きました。

ここから再度登り直しです。ここからは登山道もあまりはっきりしませんが、兵庫県と京都府の境界杭が点々と連なっているので杭を目印に登って行けば間違いないです。

途中山桜が綺麗に咲いていました。

櫃ヶ嶽に到着しました。

山頂の様子です。そこそこ広いのでダイポールも問題ないと思います。

山頂からの景色です。北側だけが開けています。

VCHアンテナを上げ、早速運用開始。
いつもの通り14MHzからスタートしましたが全く呼ばれず。しばらくするとJA3NAP局がJA/SI-030運用開始したので呼ばせていただきS2S。
その後18MHzに移るとニュージーランド、オーストラリア、沖縄から呼ばれ、少しコンディションが回復してきたかな?と思いましたが後が続きません。
7MHzに出てみましたが、こちらは相変わらずコンディションが悪いままで数局交信しただけです。
最後にEスポでも出ればハイバンドも可能性あるかな?と24MHz28MHzと運用しましたが、数局で終了。
まあ、こんな日もありますね(笑)

運用中リグを触ってみたら手に持てない程暑くなっていました。早速手作りシークヒントをセットしてタオルでガード。
お昼を回ると気温もぐんぐん上がって、30度を超えました。湿度が低いので体感的には我慢できましたが、喉が渇いてペットボトルの水がみるみる減っていきました。
あまりに暑いので早々に帰り支度。2時頃には下山開始しました。

下山途中集落に向かって農道を歩いていると突然の通行止め。
なんとかユンボの脇をすり抜けました。
この後、延々と農村の中を歩き、再度山に入って峠を越えてお墓の駐車場まで。
暑かったので疲れました。
本日の歩行距離

〈本日の運用結果〉
岩尾峰(SOTA JA/HG-080)
7MHz 5局(JAのみ)
18MHz 1局(JAのみ)
櫃ヶ嶽(SOTA JA/KT-121)
7MHz 3局(JAのみ)
14MHz 1局(JA、S2S)
18MHz 3局(JA、VK、ZL)
24MHz 4局(JA 2局、VK、ZL)
28MHz 1局(JAのみ)
Equipment
Rig : KX2(5W)
Ant : VCH
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