NTS220 がやってきた!
- 2018/07/13
- 21:53
移動運用で使う2mの無線機が欲しくて、これまでいろいろ検討してましたが、西無線研究所のNTS220を入手しました。
元々山岳移動を始めようと思ったのは2mSSBでの山岳運用記事を読んだことがきっかけでした。
FT-817NDを買ってこれまで運用してきましたが、より軽量化の為KX2を購入。
当然2mは出られないのでKX2につなげるトランスバーターを試してみましたが、スプリアスが治まらず却下。
MFJの9402をJACOMさんに発注してみましたが、3か月経ってもメーカーから音沙汰なしとの事でキャンセル。
ミズホのピコシリーズMX-2Fを探していましたが、ヤフオクにもメルカリにもなかなか出てきませんでした。
そんな中、つい先日NTS220の中古が売りに出ているのを発見!
中古が出回ることはほとんどないようですが、MX-2Fを探すついでにNTS220もさがしていて見つけました。
オーナーが購入されたのは2年前ですがほとんど未使用との事。新品の約半値で購入できました。(ラッキー)
という事で昨日自宅に届きました。

以前JS2VVH局にNTS620を見せていただいた事がありますが、本体の軽さ、小ささに驚きましたがやっぱり軽いのは正義ですね。

仕様書には電池込みで300g以下との表記になっていますが、アルカリ電池を入れた状態で280gでした。

電池抜きの本体だけであれば185g
早速パワー測定。


1W弱かな?ちゃんと出てるみたいです。
受信もテストしたかったのですが、なにぶん山に囲まれた我が家では全く入感なし。
仕方ないので他のRIGで送信してNTS220で受信してみたところ特に問題はなさそうでした。
仕様上は電源電圧6Vとなっているのでアルカリ単三電池(1.5V)4本の設定のようですが、エネループで使えるとうれしいなと思って調べてみたら、パナソニックのエネループのサイトに以下のようなグラフがありました。

ほとんどの電気製品(単三電池1本の場合)の使用可能電圧は1Vまでだそうです。(4本直列だと4V)
NTS220が何ボルトの範囲で稼働するのか不明ですが、ニッケル水素電池でも問題なさそう。
実際にエネループを入れて出力測定してみたら問題なく1Wでていました。

アルカリやマンガンの一時電池だと電池容量がよく判りませんが、エネループだと1900mAとはっきりしているので、
どの程度使えるか単純に計算してみると8時間程は使えそうです。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
受信:送信=3:1として(普通の方はもっと受信割合の方が多いとおもいますが)平均消費電流は
(0.08A×3+0.7A)/4=0.235A
エネループの容量1.9Aなので
1.9Ah/0.235A≒8h
----------------------------------------------------------------------------------------------------------

一番右端のボタンにKEYと書かれています。
押してみると
そのままCW送信ができます。
ところが、CWを他のRIGで受信してみると1kHzほどずれてるみたいです。orz

SSBは特にズレは無いようです。なんでだろ?
仕組みを理解していないので良くわからん。
CWはセミブレークインになっているのですが、ブレークインタイムが1秒設定になっているようです。
マイコンのプログラムを変更すれば設定時間を変更できるようですが、ちょっとハードルが高い(汗)
Fズレの件と併せて西無線さんに相談してみようと思います。
〈NTS220仕様〉
周波数範囲 144.000~144.999
電波型式 SSB、CW
送信出力 最大1W
電源電圧 6V
消費電流 受信無新号時:80mA、送信時:250~700mA
外形寸法 78×27×140mm(突起部除く)
本体重量 300g以下(単三電池内蔵時)
早速昨夜のうちにTSSに保証認定願いをだしておきました。
実際に使えるようになるのは1ヶ月以上先なんだろうな。
とりあえず明日からの関ハムに見せびらかしに持っていきます。
元々山岳移動を始めようと思ったのは2mSSBでの山岳運用記事を読んだことがきっかけでした。
FT-817NDを買ってこれまで運用してきましたが、より軽量化の為KX2を購入。
当然2mは出られないのでKX2につなげるトランスバーターを試してみましたが、スプリアスが治まらず却下。
MFJの9402をJACOMさんに発注してみましたが、3か月経ってもメーカーから音沙汰なしとの事でキャンセル。
ミズホのピコシリーズMX-2Fを探していましたが、ヤフオクにもメルカリにもなかなか出てきませんでした。
そんな中、つい先日NTS220の中古が売りに出ているのを発見!
中古が出回ることはほとんどないようですが、MX-2Fを探すついでにNTS220もさがしていて見つけました。
オーナーが購入されたのは2年前ですがほとんど未使用との事。新品の約半値で購入できました。(ラッキー)
という事で昨日自宅に届きました。

以前JS2VVH局にNTS620を見せていただいた事がありますが、本体の軽さ、小ささに驚きましたがやっぱり軽いのは正義ですね。

仕様書には電池込みで300g以下との表記になっていますが、アルカリ電池を入れた状態で280gでした。

電池抜きの本体だけであれば185g
早速パワー測定。


1W弱かな?ちゃんと出てるみたいです。
受信もテストしたかったのですが、なにぶん山に囲まれた我が家では全く入感なし。
仕方ないので他のRIGで送信してNTS220で受信してみたところ特に問題はなさそうでした。
仕様上は電源電圧6Vとなっているのでアルカリ単三電池(1.5V)4本の設定のようですが、エネループで使えるとうれしいなと思って調べてみたら、パナソニックのエネループのサイトに以下のようなグラフがありました。

ほとんどの電気製品(単三電池1本の場合)の使用可能電圧は1Vまでだそうです。(4本直列だと4V)
NTS220が何ボルトの範囲で稼働するのか不明ですが、ニッケル水素電池でも問題なさそう。
実際にエネループを入れて出力測定してみたら問題なく1Wでていました。

アルカリやマンガンの一時電池だと電池容量がよく判りませんが、エネループだと1900mAとはっきりしているので、
どの程度使えるか単純に計算してみると8時間程は使えそうです。
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受信:送信=3:1として(普通の方はもっと受信割合の方が多いとおもいますが)平均消費電流は
(0.08A×3+0.7A)/4=0.235A
エネループの容量1.9Aなので
1.9Ah/0.235A≒8h
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一番右端のボタンにKEYと書かれています。
押してみると
そのままCW送信ができます。
ところが、CWを他のRIGで受信してみると1kHzほどずれてるみたいです。orz

SSBは特にズレは無いようです。なんでだろ?
仕組みを理解していないので良くわからん。
CWはセミブレークインになっているのですが、ブレークインタイムが1秒設定になっているようです。
マイコンのプログラムを変更すれば設定時間を変更できるようですが、ちょっとハードルが高い(汗)
Fズレの件と併せて西無線さんに相談してみようと思います。
〈NTS220仕様〉
周波数範囲 144.000~144.999
電波型式 SSB、CW
送信出力 最大1W
電源電圧 6V
消費電流 受信無新号時:80mA、送信時:250~700mA
外形寸法 78×27×140mm(突起部除く)
本体重量 300g以下(単三電池内蔵時)
早速昨夜のうちにTSSに保証認定願いをだしておきました。
実際に使えるようになるのは1ヶ月以上先なんだろうな。
とりあえず明日からの関ハムに見せびらかしに持っていきます。
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