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NTS220 その③

前回の記事の続きです。

セミブレークインのディレイタイムを短くしてもらう為にNTS220を西無線さんに送付しました。
ディレイタイムについてはできるだけ短く。できれば0.1秒程度にできないかとお願いしたところ、私のNTS220が届く前に実験をしてみたと連絡がありました。

その報告では、
1.セミブレークインのディレイタイムとは別に送受信の切替に0.2秒かかるため、ディレイタイムを0.1秒にしてもKey Offから受信音がでるのに0.3秒かかる。

2.ディレイタイムを0.1秒に設定した場合、送信中にKey Offが0.1秒以上あると一旦受信に戻りますが、切替に0.2秒かかる為その間送信できない。(送信頭切れする)

3.ディレイタイムと同じ時間間隔でKey On Offを繰り返すとプツプツと大きな音がする。(プツプツ音はディレイタイムを短くしたら出るわけではなく、設定されたディレイタイムと同じ間隔でOn Offした場合に出るそう)
との事。

相談した結果あまり短くするのは使い勝手が悪そうです。とは言いながらもディレイタイム1秒(実質1.2秒)はあまりに長いので、一旦0.5秒に設定していただく事にしました。

で、先日0.5秒設定に変更されたNTS220が帰ってきました。
ついでに本体の点検もしていただき、問題無しとの事でした。
ダミーロードを付けて送信テストしてみたところ、20wpm以下で送信すると、送信頭切れが頻発します。
21wpm以上でテンポよく送信すれば問題ないみたい。
受信に関しては実際にCQ出して呼ばれてみないと良くわかりませんが、ノーマル設定よりかなりいいと思います。
変更申請が完了したら実地テストを行うべく電鍵ケーブル等の準備もボチボチ進めたいと思います。

と思っていたら、保証認定をお願いしていたTSSから手続き完了のお知らせが・・・・。早い。
前回Pixieのキットを申請した時は1ヶ月ほったらかしにされてましたので2週間で完了するとは思いませんでした。
早速近畿総通へ変更(増設)申請しました。
という事で早めに準備を進めようと本日は朝から工作をしていました。

先ずはNTS220の前面パネル(プラ版)です。
ノーマルのままだと殺風景なので何か入れてみようとイロイロ考えてみましたが、結局SOTAのロゴを入れることに。

NTS220/SOTAロゴ
色の調整が難しかった。

NTS220/型取り
裏返して表示部とネジ穴等型取りします。

NTS220/穴あけ
表示部はカッターで切り抜き、ネジ穴はポンチで抜きました。

NTS220/保護シート
ついでに百均で買ってきた液晶保護シートも貼ります。

NTS220/浮き
チョット浮きがでてしまいました。まいっか(笑)

NTS220/パネル完成
という事で完成。

次に電鍵ケーブルです。
NTS220/ジャック
付属のケーブルにステレオジャックを付けました。

NTS220/ストレートキー
ストレートキーOK

NTS220/パドル
キーヤー経由でパドルもOK。

最後にホームセンターで買ってきたタッパー
NTS220/タッパー

NTS220/収納
マイクと一緒に格納。

これで移動準備完了です。
あとは近畿総通さん待ち。早く使ってみたいな~。
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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

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