おじさん工房のAPB-3
- 2018/09/15
- 20:02
今年は6月の大阪府北部地震に続いて次から次へと台風が発生し、ハムフェアはなんとか参加できましたが、それ以降も台風やら秋雨前線の影響で天気が悪く移動運用に出かけられない状態が続いています。
週末に何処へも出かけず自宅でジッとしているとついついいらないものをポチッとしてしまいそうになるのをグッとこらえていましたが、ずいぶん以前から気になっていた「おじさん工房」のAPB-3(CQ出版で販売)を見ていたら在庫僅かとなっていたので勢いで購入ボタンを押してしまいました。
今見たら絶賛発売中になってました。やられた(^_^;)

という訳で先日到着しました。
今日も朝から雨なので早速組立てようかと思いましたが、取説は付属CDの中なので一旦PCに移し替えてから・・・
なんかいろいろ判らない言葉がいっぱいでチョット不安になりながらも2時間程かけてなんとなく全体像が見えてきたので組立にかかります。

米粒の半分ほどのパーツがいっぱいでよく見えません。
組立てはコネクタやスイッチ類をハンダ付けするだけなので特に難しい事は無いですが、作業途中でソフトをダウンロードしてプログラムの書き込みや動作チェック等初めてすることばかりで(しかも英語でサッパリわからん)半ば感で進めてました(笑)
説明書の「FPGAコンフィグ」というところもショートジャンパをセットして行うように書かれていますが、終わったら必要ないのかと思い外してしまうと次に進めない。基本的に付けっぱなしが正解みたい。
詳しい方からすると当たり前なのかもしれないですが、何の知識も無いので一々悪戦苦闘です。(汗)

指定されたICの電圧測定。足がいっぱいあるのでどこで計ったらいいの~?ってわめきながらあちこち計ってみたら規定の電圧が出てるところがあったので、まあいいか。

信号入出力のテスト。
これも説明書通り問題なくクリアできました。
一通り出来上がったので、過大入力の保護と内部スプリアス対策を行いました。
APB-3には過入力の保護回路が全くないそうで、結構壊している方が多いそうです。
また、スペアナを使うと中心周波数の±48kHzにスプリアスが出るそうなのでその対策です。

先ずは過入力保護対策から。基板のパターンをカットして1μFのコンデンサを仕込みます。

パターンカット。チョット汚くなった。

細かい作業で苦労しましたが、なんとかコンデンサを装着できました。

続いてスプリアス対策。FB9のフェライトビーズを外します。FB9の右側のパーツへの電源供給路になっているそうですが、こいつを外して別の所から給電するとスプリアス対策ができるそうです。

吸い取り線でハンダを吸い取ってピンセットではさみながら半田ごてで再度加熱。外れた瞬間にどっか飛んで行ってしまいました。(汗)
かなり探したのですが見つからず。おじさん工房のBBSには無くても構わないと書かれていたので取りあえず無しで進めることにしました。

電線で給電ラインをハンダ付けして完成。

最後に熱対策。
取説にも出ているクールスタッフという放熱フィルムを張り付けました。

何とか完成しました。
ケースへの収納で予想外だったのがケースのネジ穴が切られていないので付属のネジでネジ切りをする必要がありました。結構な力が必要でした。

後ろ側。
で、今日はこの後スペアナを使えるようにするために通過型のアッテネーターを作るつもりをしていましたが、午前中に来るはずだった部品が届かず、また次回へ持越しとなりました。
今までキットのトランシーバーを作ったりトランスバーターを組み込んだりしていましたが、どうもスプリアスが気になっていたのですがちゃんとした計測器もないし、あったとしても使い方もよく判らない状態なので少し勉強してみようと思います。
APB-3の実用域は40MHzまでみたいなのでHFならそれなりに測定できるかな?
補足
APB-3が発売されたのは随分前なので手持ちのWin10タブレットで動作するか不安でしたが問題なく動きました。
週末に何処へも出かけず自宅でジッとしているとついついいらないものをポチッとしてしまいそうになるのをグッとこらえていましたが、ずいぶん以前から気になっていた「おじさん工房」のAPB-3(CQ出版で販売)を見ていたら在庫僅かとなっていたので勢いで購入ボタンを押してしまいました。
今見たら絶賛発売中になってました。やられた(^_^;)

という訳で先日到着しました。
今日も朝から雨なので早速組立てようかと思いましたが、取説は付属CDの中なので一旦PCに移し替えてから・・・
なんかいろいろ判らない言葉がいっぱいでチョット不安になりながらも2時間程かけてなんとなく全体像が見えてきたので組立にかかります。

米粒の半分ほどのパーツがいっぱいでよく見えません。
組立てはコネクタやスイッチ類をハンダ付けするだけなので特に難しい事は無いですが、作業途中でソフトをダウンロードしてプログラムの書き込みや動作チェック等初めてすることばかりで(しかも英語でサッパリわからん)半ば感で進めてました(笑)
説明書の「FPGAコンフィグ」というところもショートジャンパをセットして行うように書かれていますが、終わったら必要ないのかと思い外してしまうと次に進めない。基本的に付けっぱなしが正解みたい。
詳しい方からすると当たり前なのかもしれないですが、何の知識も無いので一々悪戦苦闘です。(汗)

指定されたICの電圧測定。足がいっぱいあるのでどこで計ったらいいの~?ってわめきながらあちこち計ってみたら規定の電圧が出てるところがあったので、まあいいか。

信号入出力のテスト。
これも説明書通り問題なくクリアできました。
一通り出来上がったので、過大入力の保護と内部スプリアス対策を行いました。
APB-3には過入力の保護回路が全くないそうで、結構壊している方が多いそうです。
また、スペアナを使うと中心周波数の±48kHzにスプリアスが出るそうなのでその対策です。

先ずは過入力保護対策から。基板のパターンをカットして1μFのコンデンサを仕込みます。

パターンカット。チョット汚くなった。

細かい作業で苦労しましたが、なんとかコンデンサを装着できました。

続いてスプリアス対策。FB9のフェライトビーズを外します。FB9の右側のパーツへの電源供給路になっているそうですが、こいつを外して別の所から給電するとスプリアス対策ができるそうです。

吸い取り線でハンダを吸い取ってピンセットではさみながら半田ごてで再度加熱。外れた瞬間にどっか飛んで行ってしまいました。(汗)
かなり探したのですが見つからず。おじさん工房のBBSには無くても構わないと書かれていたので取りあえず無しで進めることにしました。

電線で給電ラインをハンダ付けして完成。

最後に熱対策。
取説にも出ているクールスタッフという放熱フィルムを張り付けました。

何とか完成しました。
ケースへの収納で予想外だったのがケースのネジ穴が切られていないので付属のネジでネジ切りをする必要がありました。結構な力が必要でした。

後ろ側。
で、今日はこの後スペアナを使えるようにするために通過型のアッテネーターを作るつもりをしていましたが、午前中に来るはずだった部品が届かず、また次回へ持越しとなりました。
今までキットのトランシーバーを作ったりトランスバーターを組み込んだりしていましたが、どうもスプリアスが気になっていたのですがちゃんとした計測器もないし、あったとしても使い方もよく判らない状態なので少し勉強してみようと思います。
APB-3の実用域は40MHzまでみたいなのでHFならそれなりに測定できるかな?
補足
APB-3が発売されたのは随分前なので手持ちのWin10タブレットで動作するか不安でしたが問題なく動きました。
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