ステップアッテネータの製作
- 2018/09/16
- 20:42
昨日組立てたおじさん工房のAPB-3でスペアナを使えるように通過型のアッテネータが必要だなという事でステップアッテネータなるものを作ってみました。
ネットの自作記事を見ているT型とπ型があるようですが、どうもπ型の方がいいらしい。
また、1dB~40dBまで細かく調整できるステップアッテネータを作っている方が多いみたいですが、1dBや2dBのアッテネータを作ろうと思ってもすぐには抵抗が入手できないみたいです。(ほとんどのところが取り寄せ品になってました)
色々考えましたが、そこまで細かく調整する必要があるのかどうかも判らないので、とりあえず20db+20dB+10dBでMax50dBのステップアッテネータを作ることにしました。(そこまで必要なのか判りませんけど)
それと、自作記事を見ると皆さん使用している抵抗は1/4Wとか使っておられるのですが、問題ないんでしょうかね。
短時間なら大丈夫なのかな?良くわからないのでサイズはデカくなるけど3Wの酸金抵抗で作ることにしました。
抵抗の値を求めるのはどう計算していいのか判らないので下記サイトを利用させていただきました。
π型アッテネーター設計プログラム
で、とりあえず抵抗の値をチェック

どの抵抗も表示よりも値が低かったです。こんなもんなんでしょうかね?今回の抵抗は±5%の精度なので規格的には合格なのですが、50Ωに近づけようとすると規格よりも少し大きい値が出た方がうれしい物もあるので、バラつきを期待していたのですが。

ケースはタカチのこれにしました。

早速穴あけをしましたが、上の蓋側に穴を開けてから、ハタと気づきました。
抵抗を空中配線しようと思っていたのですが、これだとコネクタとの配線ができんじゃないか(*_*)

という事でやり直し。

チョット遠回りしたけど一応穴あけ完成しました。

早速ハンダ付け。

ハンダ付けして気づきましたが、配置が悪かったですね。
もう少し全体の位置を下にずらせばよかった。

まあ、とりあえず良しとします。

ようやく完成。

テプラでシール作ってみました。

早速、性能測定します。
先ず、アンテナアナライザーに接続。

1.8MHz~45MHzまではインピーダンスは50Ω、SWR1.0ですが、45MHzを越えたところから徐々にインピーダンスが上がりだし、SWRも悪化していきました。

次に昨日作ったAPB-3で測定。
ネットワークアナライザで見てみると10dB~30dBは問題なさそうですが、40dB、50dBは右肩上がりになっています。
特に50dBは35MHz辺りで-40dBになっています。
因みにスパンを広げてみると45MHz辺りから大きく変動していて使い物にならなさそうでした。
まだ、APB-3の使い方がよく判ってないので的外れな事をいってるかもしれませんけど(^_^;)
特性さえわかっていれば、HF帯であれば使えるかな?
初めて作ったのでいろいろ反省点があるので、今度に生かしたいと思います。
この後、以前作ったPixieのキットを測定してみたいと思っていたのですが、明日は久しぶりに山へ行くつもりなので今日はここまで。
明日いい天気になるかな~?
ネットの自作記事を見ているT型とπ型があるようですが、どうもπ型の方がいいらしい。
また、1dB~40dBまで細かく調整できるステップアッテネータを作っている方が多いみたいですが、1dBや2dBのアッテネータを作ろうと思ってもすぐには抵抗が入手できないみたいです。(ほとんどのところが取り寄せ品になってました)
色々考えましたが、そこまで細かく調整する必要があるのかどうかも判らないので、とりあえず20db+20dB+10dBでMax50dBのステップアッテネータを作ることにしました。(そこまで必要なのか判りませんけど)
それと、自作記事を見ると皆さん使用している抵抗は1/4Wとか使っておられるのですが、問題ないんでしょうかね。
短時間なら大丈夫なのかな?良くわからないのでサイズはデカくなるけど3Wの酸金抵抗で作ることにしました。
抵抗の値を求めるのはどう計算していいのか判らないので下記サイトを利用させていただきました。
π型アッテネーター設計プログラム
で、とりあえず抵抗の値をチェック

どの抵抗も表示よりも値が低かったです。こんなもんなんでしょうかね?今回の抵抗は±5%の精度なので規格的には合格なのですが、50Ωに近づけようとすると規格よりも少し大きい値が出た方がうれしい物もあるので、バラつきを期待していたのですが。

ケースはタカチのこれにしました。

早速穴あけをしましたが、上の蓋側に穴を開けてから、ハタと気づきました。
抵抗を空中配線しようと思っていたのですが、これだとコネクタとの配線ができんじゃないか(*_*)

という事でやり直し。

チョット遠回りしたけど一応穴あけ完成しました。

早速ハンダ付け。

ハンダ付けして気づきましたが、配置が悪かったですね。
もう少し全体の位置を下にずらせばよかった。

まあ、とりあえず良しとします。

ようやく完成。

テプラでシール作ってみました。

早速、性能測定します。
先ず、アンテナアナライザーに接続。

1.8MHz~45MHzまではインピーダンスは50Ω、SWR1.0ですが、45MHzを越えたところから徐々にインピーダンスが上がりだし、SWRも悪化していきました。

次に昨日作ったAPB-3で測定。
ネットワークアナライザで見てみると10dB~30dBは問題なさそうですが、40dB、50dBは右肩上がりになっています。
特に50dBは35MHz辺りで-40dBになっています。
因みにスパンを広げてみると45MHz辺りから大きく変動していて使い物にならなさそうでした。
まだ、APB-3の使い方がよく判ってないので的外れな事をいってるかもしれませんけど(^_^;)
特性さえわかっていれば、HF帯であれば使えるかな?
初めて作ったのでいろいろ反省点があるので、今度に生かしたいと思います。
この後、以前作ったPixieのキットを測定してみたいと思っていたのですが、明日は久しぶりに山へ行くつもりなので今日はここまで。
明日いい天気になるかな~?
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