秋分の日前後は、コンディションがいいと言われているようなので、山頂でキャンプしながら運用してきました。
丁度SOTAの
リフレクターでEA2IF局がTEP(Trans-Equatorial Propagation) 赤道横断伝搬を世界規模で実験をしようと呼びかけを行っており、春に続いて2回目の実験を秋分の日を挟んだ一週間実施するとの事で、参加しようと計画していました。
ずっと天気が悪かったのですが、9月22日の午後から23日の午前にかけてなんとか天気がもちそうだったので、八ヶ尾山(SOTA JA/HG-068)へ行ってきました。駐車場所などの情報は
過去記事をご覧ください。

午前中に用事を片付け、午後からバイクにフレームザックを縛り付けて行ってきま~す。
めちゃめちゃ目立ちます。

登山口へ到着

登山口にあった看板です。以前はありませんでした。
10月以降のマッタケシーズンは立ち入らない方がよさそうです。

急勾配や岩場を重たいザックを背負って登るのはキビシイです。
このザックは重心が高いのでバランスをとるのが難しいです。昔のキスリングのように尾根道を歩くにはいいのですが。

途中、岩尾峰(SOTA JA/HG-080)と櫃ヶ嶽(SOTA JA/KT-121)が見えました。
登っている途中で大変な忘れ物に気づきました。
2mのHB9CVと6mのダイポール。
なにやってるんでしょうね。TEPの実験なんて言ってたのにアンテナ忘れてどうする。

少しタイムオーバーで到着。

三角点です。

小金ヶ嶽(SOTA JA/HG-056)と三嶽(SOTA JA/HG-048)がよく見えました。
少々休憩してから、とりあえず今夜の寝床を確保しておこうとツェルトを張りました。

三角点の真横に張りました。

先ずは一杯
普段はビールなど持ってこないのですが、今回少し重くてもいいやと一本だけ持っていきましたが、ザックにビールがあると思うと落ち着かなくてリグの前に座るなり飲んでしまいました。
当然ぬるいのですが、いや~旨かった。あっという間に空っぽになりました。(笑)
2m、6mのアンテナを忘れましたが、VCHアンテナになんとか6mが乗らないかなといろいろやってると7MHzのタップ位置でSWRが1.2程になったので、とりあえず6mからスタート。

いい天気です。
スタートしたものの、全く呼ばれません。SWRが落ちただけで電波が出てないのかもしれません。
仕方ないので28MHzから順番に下へ降りていきましたが、ポツポツ呼ばれる程度で海外はオーストラリアと台湾だけでした。

17時頃、日が暮れる前に夕飯を食べて、しばらく夕日を眺めていました。

日暮れ後はツェルトの中で運用

夜遅い時間帯の運用もしてみたかったのですが、酩酊状態で早々に就寝。
今朝は3時頃に目が覚めましたが、ツェルト内は結露でボトボト。
ツェルトの外は夜露でボトボト。
雫で重くなったツェルトが垂れ下がってきてるのでタオルで拭きながら運用準備。
4時頃から運用スタートしましたが全く呼ばれず。
しばらくしたら夜が白み始めたのでCQ出しながらぼーっと景色を眺めていました。


日の出です。

辺り一面の雲海。
ビデオも
ツェルトがボトボトに濡れていましたのでお昼頃まで運用していたら乾くだろうと思っていましたが、コンディションが悪いのか全く呼ばれないので早々に撤収することにしました。


昨年登った時と比べると登山道が少し判りにくくなっていました。
尾根の上を目指して登るだけなので迷う事は無いと思いますが、荒天続きで登山者が少なくなったのでしょうか。
〈今回の運用結果〉
7MHz 2局(JAのみ)
14MHz 4局(VK 1局、JA 3局)
18MHz 1局(JAのみ)
21MHz 3局(BV 2局、JA 1局)
24MHz 2局(VK1局、JA 1局)
28MHz 1局(JAのみ)
Equipment
Rig : FT-817ND(5W)
Ant : VCH
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