ディップコイルの試作
- 2016/03/03
- 22:19
先日からVCHアンテナを電圧給電用カプラーで給電(短縮電圧給電のような)してはどうかと試していますが、カプラーを使うとある程度いい加減な長さのエレメントでも同調してしまうため、VCHのコイルタップ位置も本当にそのバンドに共振する位置なのかよくわかりませんでした。
先日の大船山運用の際もあまり飛びがよくないように思ったので、正確に各バンドに共振するタップ位置を調べる必要があるなと思いました。
アンテナそのものの共振周波数を正確に知るにはやはりディップメーターが必要かなと思い、以前7MHz電圧給電アンテナ制作講習会でアンテナアナライザーをディップメータとして使う方法を教えていただいていたのでやってみることにしました。
講習会ではMコネに1Tの銅線コイル(直径5cm程)をはんだ付けした物をアナライザーに装着してました。感度が悪ければ2Tにすればいいと教えていただきましたが、ネットで検索するとVHF・UHFであれば少ない巻き数でいいが、短波帯になるとかなり巻いた方が良いというような記事がいくつかあったので、マジックペンに15巻きほどのコイルを作りMコネにはんだ付けしてみました。
バリコンとコイルで共振回路を作り、共振周波数を測ってみることにします。

手持ちの銅線で小さなコイルを作成し、測定したところ0.4μHでした。

ポリバリコンの容量は一番小さくして9.2pFでした。

MMANAのアンテナ定義でLC回路の共振周波数を自動計算することができるので、L、Cの値を入力すると82.965MHzと出ました。
ポリバリコンとコイルをわに口クリップで接続し測定します。
測定する際は共振回路のコイルとディップメーターのコイルを直列または並列に。また、あまり近づけすぎないようにとの事。

測定開始します。
50MHzあたりから開始。針は無限大。

82MHz辺りで反応がありました。MMANAでの計算と少々違いますが、わに口クリップを使っているので、誤差は仕方ないかもしれません。

今回作成したディップコイルでどの程度の周波数まで使えるかわかりませんが、とりあえずアナライザーをディップメーターとして使えそうなので、今週末天気が良ければアンテナの測定をしてみたいと思います。
先日の大船山運用の際もあまり飛びがよくないように思ったので、正確に各バンドに共振するタップ位置を調べる必要があるなと思いました。
アンテナそのものの共振周波数を正確に知るにはやはりディップメーターが必要かなと思い、以前7MHz電圧給電アンテナ制作講習会でアンテナアナライザーをディップメータとして使う方法を教えていただいていたのでやってみることにしました。
講習会ではMコネに1Tの銅線コイル(直径5cm程)をはんだ付けした物をアナライザーに装着してました。感度が悪ければ2Tにすればいいと教えていただきましたが、ネットで検索するとVHF・UHFであれば少ない巻き数でいいが、短波帯になるとかなり巻いた方が良いというような記事がいくつかあったので、マジックペンに15巻きほどのコイルを作りMコネにはんだ付けしてみました。
バリコンとコイルで共振回路を作り、共振周波数を測ってみることにします。

手持ちの銅線で小さなコイルを作成し、測定したところ0.4μHでした。

ポリバリコンの容量は一番小さくして9.2pFでした。

MMANAのアンテナ定義でLC回路の共振周波数を自動計算することができるので、L、Cの値を入力すると82.965MHzと出ました。
ポリバリコンとコイルをわに口クリップで接続し測定します。
測定する際は共振回路のコイルとディップメーターのコイルを直列または並列に。また、あまり近づけすぎないようにとの事。

測定開始します。
50MHzあたりから開始。針は無限大。

82MHz辺りで反応がありました。MMANAでの計算と少々違いますが、わに口クリップを使っているので、誤差は仕方ないかもしれません。

今回作成したディップコイルでどの程度の周波数まで使えるかわかりませんが、とりあえずアナライザーをディップメーターとして使えそうなので、今週末天気が良ければアンテナの測定をしてみたいと思います。
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