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NTS220 その④

前回の記事の後、何度か実際に運用してみた感想と私の使用例です。

やはり軽くてコンパクトなので山岳移動には最適です。
本体含め必要な物一式が小さなタッパーに収まるので助かります。

〈パッキング〉
NTS220使用感/パッキング1
本体、スピーカーマイク、イヤホン、タッチキーヤー、ケーブル、アンテナ(SRH789)

NTS220使用感/パッキング2
全部詰め込みます。

NTS220使用感/パッキング3
アンテナまで入っているので、これだけでオンエア可能。

〈CWのブレークインタイムについて〉
前回の記事でセミブレークインタイムを0.5秒(ノーマルは1秒)にしていただいた事を書きましたが、実際に運用してみるとコンテスト等の早いスピードでの交信であれば問題無いですが、普段の山岳移動等でゆっくり(18WPM程度)CQを出すと丁度送受信切換えのタイミングにぶつかり、上手く送信できないことが多く、テクニックが必要な事が判りました。
(私の場合、CQ CQ DE JP3DGT PSE K と打つ場合にDEとコールサインの間や、PSEとKの間を少し開け気味に送信する癖があり、受信に切替わるタイミングとぶつかる為、完全に受信に切替わってから送信するか、切替わる前に送信する必要があります。
切換え後に送信すると間が空きすぎるし、切換え前に送信すると間が詰まりすぎる気がします。)

ブレークインタイムを1秒にすると少し長い気もしますが、いちいち送受信のタイミングを気にしながら運用するのはしんどいので再度ノーマルに戻していただきました。
※西無線さんにメールで連絡するとすぐに返信いただけました。いつも対応が早くて感謝。
ノーマルに戻していただいてからCQを出してみたところ送信時のタイミングは問題なく、気にする必要がなくなったので楽になりましたが、やはり送信終了後受信に変わるまでに1秒かかると、呼んでいただいた局のコールサインが頭切れします。
まあ、大概Jから始まるのでさほど問題ないですが。



〈CW送信時の周波数について〉
以前の記事にも書きましたがCWの場合、送信周波数が1.3kHz高くなります。
受信フィルタの中心周波数付近へ送信キャリアをシフトしているため、その分ずれるそうです。
NTS220使用感/シフト
144.06MHzで送信するときは144.0587に合わせます。


〈電鍵について〉
NTS220でCW送信するには本体のキーボタンで送信可能ですが、これはあくまで緊急用でなかなか打ちにくいです。
(FT-817NDのマイクキーみたいなもの?)
基本的に縦降り電鍵を繋ぐか、キーヤー経由でパドルを繋ぐ事になりますが、、先日入手した7L1WRK局が頒布しているタッチキーヤーが優れものです。(上のビデオや写真の物です。)
これならパドルとキーヤーが一体になっていますし、基盤なので薄っぺらくてNTS220を入れるタッパーにそのまま一緒に収納可能で重宝しています。

〈イヤホンについて〉
人が多い場所でCW運用する際、周りに迷惑を掛けないようにヘッドホンを使うことがありますが、NTS220にはイヤホンジャックはついていません。
どうしようかと考えましたが、スピーカーマイクが使えるので、スピーカーマイクについているジャックにイヤホンを差し込んだら問題なく使えました。
NTS220使用感/イヤホン


〈アンテナについて〉
NTS220は1Wしかでませんので、やはりゲインのあるアンテナがいいと思いますが、八木アンテナを持って山に登るのは少々厳しい。
2エレのHB9CVを時々使いますが、NTS220のコンパクトさをスポイルしてしまうので悩みどころ。
山岳移動運用でよく使われているダイヤモンドのRH770は、144MHzに関してはダイポールと差が感じられませんが、やはりコンパクトなのでいいですね。
(カタログデータでは433MHz:5.5dBi、144MHz:3.0dBi)
NTS220使用感/お手軽セット
RH770の先端にロープを縛り付け、手じかな木の枝などから吊るします。


■関連記事■
NTS220 がやってきた!
NTS220 その②
NTS220 その③
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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。