夜明けの半国山
- 2019/01/04
- 20:29
本日は京都府亀岡市の半国山(SOTA JA/KT-017)へ行ってきました。
今回も早朝の北米狙いで夜明け前から登山開始しました。(駐車場所などの情報は過去記事をご覧ください。)

真っ暗な中ヘッドライトだけで歩くので、登りは通常の登山道から、下りは関電の保線用の管理道を降りました。
登り1.5時間、下り1時間でした。

登り初めて1時間ほどで尾根に出ました。

登ってくる途中でストックのゴムキャップをなくしてしまいました。
よくある事だと言われそうですが、実はこれが無いとアンテナを立てられないのです。
ストックを逆さに立てて釣竿とドッキングさせて高さを稼いでいるのです。(過去記事)
あれこれ考えてたら、予備を一つ持っていること、加工に必要なナイフも持っている事に気が付きました。
山頂に着いたらとりあえずゴムキャップの加工からスタートすることに。

山頂へ到着です。

夜明け前、東の空が明るくなりだしました。雲海の上に月と金星が輝いてとっても綺麗でした。(ちゃんとしたカメラを持ってこなかったのが残念)

とりあえず運用場所をいつもの場所に決め、シャックの構築、の前にゴムキャップの加工。
7時前からJP1QEC局がJA/ST-012で運用スタートしたようなので焦って準備をしましたが、景色があまりに綺麗だったので度々中断して景色に見入ってました。

夜明け前の雲海です。
動画も撮ってみました。
ようやく準備を終え、JP1QEC局が7MHzで出ているようなのでワッチしますが気配のみ。
急に光が射したので振り返ると日の出でした。


無事VCHアンテナが立ちました。
あまり景色に見とれてばかりもいられないので7時過ぎから運用開始。
14MHzに出たところ、狙い通り北米から立て続けに呼ばれました。途切れたところで微かに呼んでる信号が聞こえ、何度もQRZ?を繰り返し聞いたところJP1QEC局でした。かなり苦しかったですが、無事S2S(山頂間交信)ができました。
その後18MHzでも北米と交信しましたが、今回の目的はVCHアンテナに延長エレメントを付け3.5MHzに出られるようにチューナーを改造したので、そのテスト運用です。あまり時間が遅くなるとローバンドのコンディションが落ちるのでDXはそこそこに3.5MHzの準備にかかりました。
VCHアンテナのコイルのタップ位置で少々手間取りましたが、無事オンエアーできた。 が、あまり飛んでいいないようです。
耳はいいけど声が小さいような感じ。やっぱり3.5MHz専用でコイルを作った方がいいのかな?

などと色々遊んでいたのですが、かなり寒くてふとザックを見ると凍り付いていました。
温度計はマイナス4℃・・・寒いわけです。
幸い日が昇るとすぐに暖かくなり、風も無かったのでその後は快適に過ごせました。
3.5MHzの実験の後、再度ハイバンドに出てみましたがほとんど呼ばれずませんでした。

一旦ラーメンを食べて休憩。

日が昇っても雲海は消えず、相変わらず綺麗でした。
その後7MHzに出ましたが、国内伝搬が悪く、ほとんど呼ばれませんでした。
そうこうしていると年配の男性が登って来られたのでご挨拶。以前アマチュア無線をされていたとのことで、あれこれお話をしていました。

別れ際にみかんとお菓子をいただきました。
その後もしばらく運用していましたが、コンディションが悪くほとんどよばれないのでお昼前には撤収しました。

朝の寒さがウソのように暖かく、雪もほとんど融けて無くなりました。
〈本日の運用結果〉
3.5MHz 2局(JAのみ)
7MHz 1局(JAのみ)
14MHz 12局(JA:5局(S2S:1局)、北米:3局、ニュージーランド2局、オーストラリア:1局、中国:1局)
18MHz 2局(北米のみ)
21MHz 1局(JAのみ)
24MHz 1局(JAのみ)
Equipment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH
今回も早朝の北米狙いで夜明け前から登山開始しました。(駐車場所などの情報は過去記事をご覧ください。)

真っ暗な中ヘッドライトだけで歩くので、登りは通常の登山道から、下りは関電の保線用の管理道を降りました。
登り1.5時間、下り1時間でした。

登り初めて1時間ほどで尾根に出ました。

登ってくる途中でストックのゴムキャップをなくしてしまいました。
よくある事だと言われそうですが、実はこれが無いとアンテナを立てられないのです。
ストックを逆さに立てて釣竿とドッキングさせて高さを稼いでいるのです。(過去記事)
あれこれ考えてたら、予備を一つ持っていること、加工に必要なナイフも持っている事に気が付きました。
山頂に着いたらとりあえずゴムキャップの加工からスタートすることに。

山頂へ到着です。

夜明け前、東の空が明るくなりだしました。雲海の上に月と金星が輝いてとっても綺麗でした。(ちゃんとしたカメラを持ってこなかったのが残念)

とりあえず運用場所をいつもの場所に決め、シャックの構築、の前にゴムキャップの加工。
7時前からJP1QEC局がJA/ST-012で運用スタートしたようなので焦って準備をしましたが、景色があまりに綺麗だったので度々中断して景色に見入ってました。

夜明け前の雲海です。
動画も撮ってみました。
ようやく準備を終え、JP1QEC局が7MHzで出ているようなのでワッチしますが気配のみ。
急に光が射したので振り返ると日の出でした。


無事VCHアンテナが立ちました。
あまり景色に見とれてばかりもいられないので7時過ぎから運用開始。
14MHzに出たところ、狙い通り北米から立て続けに呼ばれました。途切れたところで微かに呼んでる信号が聞こえ、何度もQRZ?を繰り返し聞いたところJP1QEC局でした。かなり苦しかったですが、無事S2S(山頂間交信)ができました。
その後18MHzでも北米と交信しましたが、今回の目的はVCHアンテナに延長エレメントを付け3.5MHzに出られるようにチューナーを改造したので、そのテスト運用です。あまり時間が遅くなるとローバンドのコンディションが落ちるのでDXはそこそこに3.5MHzの準備にかかりました。
VCHアンテナのコイルのタップ位置で少々手間取りましたが、無事オンエアーできた。 が、あまり飛んでいいないようです。
耳はいいけど声が小さいような感じ。やっぱり3.5MHz専用でコイルを作った方がいいのかな?

などと色々遊んでいたのですが、かなり寒くてふとザックを見ると凍り付いていました。
温度計はマイナス4℃・・・寒いわけです。
幸い日が昇るとすぐに暖かくなり、風も無かったのでその後は快適に過ごせました。
3.5MHzの実験の後、再度ハイバンドに出てみましたがほとんど呼ばれずませんでした。

一旦ラーメンを食べて休憩。

日が昇っても雲海は消えず、相変わらず綺麗でした。
その後7MHzに出ましたが、国内伝搬が悪く、ほとんど呼ばれませんでした。
そうこうしていると年配の男性が登って来られたのでご挨拶。以前アマチュア無線をされていたとのことで、あれこれお話をしていました。

別れ際にみかんとお菓子をいただきました。
その後もしばらく運用していましたが、コンディションが悪くほとんどよばれないのでお昼前には撤収しました。

朝の寒さがウソのように暖かく、雪もほとんど融けて無くなりました。
〈本日の運用結果〉
3.5MHz 2局(JAのみ)
7MHz 1局(JAのみ)
14MHz 12局(JA:5局(S2S:1局)、北米:3局、ニュージーランド2局、オーストラリア:1局、中国:1局)
18MHz 2局(北米のみ)
21MHz 1局(JAのみ)
24MHz 1局(JAのみ)
Equipment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH
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