N1201SA アンテナアナライザー
- 2019/01/20
- 11:28
1200MHz帯の測定器が欲しくていろいろ探していたのですが、海外のサイトでAAIという中国のメーカーが製造しているN1201SAというアナライザーを見つけました。(周波数測定範囲:135MHz~2700MHz)
国内で使っておられる方はまだ少ないのか国内サイトではレビュー等見当たらなかったのですが、海外ではかなり好評価のようです。
eBayで見ると売り切れになっているところも多く、人気があるようです。
丁度Banggood(中国の通販サイト)でセールをしていたので英語版を発注してみました。

佐川急便で到着。2~3週間かかるかなと思っていましたが、予想に反して1週間程で到着しました。

しっかりした箱に入ってます。

梱包も問題なし。

中身は本体と充電用ケーブル、英語と中国語の取説。
液晶画面には保護用のシートも貼られていました。
一点だけ気になるところが・・・。本体を振るとカチャカチャ音がします。
分解して中を見てみたい衝動に駆られますが、精密機械なのでどうしようか思案中です。(今の所不具合は出ていませんが。)
早速コスモウェーブさんのツインデルタループを測定してみました。


同調点は若干ずれているように見えますが、アンテナが揺れると同調点もSWRも結構振れます。
と言ってもSWR1.0~1.1辺りをウロウロするだけなので問題ないですね。
(使い方〉
電源On CTRLボタンを押しながら右端の電源ボタンをクリック。
電源Off 電源ボタンを2秒押してから指を離す。

電源を入れると一点測定画面になります。
R、X、VSWRが表示されています。S11とかその下のS11/DEGとかはケーブルの損失を見ているそうですが英語の取説なので良くわかりません。
右上のダイヤルを回して測定したい周波数に調整(周波数の赤文字の所が変わります。)
周波数の桁を変更するのは左右ボタン。
Mボタンを押すとグラフ表示画面に移ります。

SWR、R、Z等表示切替や周波数変更、X軸の調整、グラフの範囲(掃引範囲)は左右ボタンで選択OKボタンで決定してダイヤルで調整します。
動画を作ってみました。
次にアナライザーの精度がどんなものなのか145Hz、433MHzをコメットのCAA-500と比較してみました。
ハンディー用のホイップアンテナをいろいろ測定してみましたが、こういうアンテナは基本的に無線機本体を手で持った状態(人体アース)を想定して作られているようなので測定状況で値がどんどん変わって不安定でよく判りませんでした。
そこで電圧給電でノンアースのRH770で比較してみました。

145MHzでは大差ないです。同調点も若干上にあるようです。
433MHzでは同調点が大きくずれました。
測定方法が違うんでしょうか?よく判りませんが、ツインデルタループはそれなりの値が出ていたのでもしかしたらCAA-500の誤差が大きいのかも。良くわからない結果になりました。
(CAA-500はメーター目視なのでおよそです。)
で、以前作ったプリンテナを測定してみました。

作ってみたものの何の測定器もないので電界強度計でサイドの切れの確認をしただけでした。

1295MHzメインでSWR2.2。かなり上の方に同調点があるようです。

同調点は1377MHz(SWR1.46)
う~ん、調整が必要ですね。
国内で使っておられる方はまだ少ないのか国内サイトではレビュー等見当たらなかったのですが、海外ではかなり好評価のようです。
eBayで見ると売り切れになっているところも多く、人気があるようです。
丁度Banggood(中国の通販サイト)でセールをしていたので英語版を発注してみました。

佐川急便で到着。2~3週間かかるかなと思っていましたが、予想に反して1週間程で到着しました。

しっかりした箱に入ってます。

梱包も問題なし。

中身は本体と充電用ケーブル、英語と中国語の取説。
液晶画面には保護用のシートも貼られていました。
一点だけ気になるところが・・・。本体を振るとカチャカチャ音がします。
分解して中を見てみたい衝動に駆られますが、精密機械なのでどうしようか思案中です。(今の所不具合は出ていませんが。)
早速コスモウェーブさんのツインデルタループを測定してみました。


同調点は若干ずれているように見えますが、アンテナが揺れると同調点もSWRも結構振れます。
と言ってもSWR1.0~1.1辺りをウロウロするだけなので問題ないですね。
(使い方〉
電源On CTRLボタンを押しながら右端の電源ボタンをクリック。
電源Off 電源ボタンを2秒押してから指を離す。

電源を入れると一点測定画面になります。
R、X、VSWRが表示されています。S11とかその下のS11/DEGとかはケーブルの損失を見ているそうですが英語の取説なので良くわかりません。
右上のダイヤルを回して測定したい周波数に調整(周波数の赤文字の所が変わります。)
周波数の桁を変更するのは左右ボタン。
Mボタンを押すとグラフ表示画面に移ります。

SWR、R、Z等表示切替や周波数変更、X軸の調整、グラフの範囲(掃引範囲)は左右ボタンで選択OKボタンで決定してダイヤルで調整します。
動画を作ってみました。
次にアナライザーの精度がどんなものなのか145Hz、433MHzをコメットのCAA-500と比較してみました。
ハンディー用のホイップアンテナをいろいろ測定してみましたが、こういうアンテナは基本的に無線機本体を手で持った状態(人体アース)を想定して作られているようなので測定状況で値がどんどん変わって不安定でよく判りませんでした。
そこで電圧給電でノンアースのRH770で比較してみました。

145MHzでは大差ないです。同調点も若干上にあるようです。
433MHzでは同調点が大きくずれました。
測定方法が違うんでしょうか?よく判りませんが、ツインデルタループはそれなりの値が出ていたのでもしかしたらCAA-500の誤差が大きいのかも。良くわからない結果になりました。
(CAA-500はメーター目視なのでおよそです。)
で、以前作ったプリンテナを測定してみました。

作ってみたものの何の測定器もないので電界強度計でサイドの切れの確認をしただけでした。

1295MHzメインでSWR2.2。かなり上の方に同調点があるようです。

同調点は1377MHz(SWR1.46)
う~ん、調整が必要ですね。
スポンサーサイト