40dB RFカプラー
- 2019/02/09
- 21:05
以前スペアナ用にステップアッテネーターを作成しましたが、減衰量を大きくすると特性がよくありませんでした。

30dBまでななんとか使えそうですが、40dB、50dBは周波数が上がると全然ダメです。
1W未満のQRP機であれば問題無いでしょうけど・・・。
先日ツイッターを見ていたらJG4LCS局が方向性結合器のようなアッテネーターを作っていたので、何それ?と教えていたたのがJA6QORさんの40dB RFカプラーです。
このカプラーとステップアッテネーターを組み合わせれば50dBにできるのでは?と思い作ってみました。
詳しくはJA6AQOさんのホームページをご覧ください。
朝からちまちまと制作開始。
最初に抵抗の値をLCRメーターで測定してみましたが、どれも抵抗値が低く、こんなんで大丈夫かな?と思いながらも仕方ないのでそのまま作り始めました。(結果的には問題ありませんでした。)
トロイダルコアに電線を巻き始めましたが電線が太くて失敗。
説明書には0.5mmのラッピングワイヤーと書かれているので0.5sqかと思っていたら、外径0.5mmの意味の様です。
急遽ホームセンターへ行きましたが、そんなに細い電線は無く、一番細い物で1mmでした。
仕方ないので外径1mmを購入して帰宅。再度コアに巻いてみたところギリギリセーフ。
各パーツとの取り合いを考えながら、作っていたので結構時間がかかってしまいました。

ケースはタカチのMB6-5-9(MB-2S同等品)
ランド式で組んでみました。
図面に出ていた特性補正用の3pFのコンデンサはつけませんでした。

小さいケースなのでBNCレセクタプルのアースラグを直接基板にハンダ付け。
基板の高さ調整に手間取りました。

早速APB-3で特性を見てみました。
バッチリ40dB減衰しています。APB-3は40MHz辺りまでしか測定できないので上の方はどうなってるか判りませんけど。

ステップアッテネーターを連結して測定。

50dBについては問題なさそうです。60dBは23MHzを過ぎた辺りから徐々に上がりだし、30MHzでは58dBになっています。
まあ、1kWも電波出すわけではないので50dBあれは十分ですけど。

30dBまでななんとか使えそうですが、40dB、50dBは周波数が上がると全然ダメです。
1W未満のQRP機であれば問題無いでしょうけど・・・。
先日ツイッターを見ていたらJG4LCS局が方向性結合器のようなアッテネーターを作っていたので、何それ?と教えていたたのがJA6QORさんの40dB RFカプラーです。
このカプラーとステップアッテネーターを組み合わせれば50dBにできるのでは?と思い作ってみました。
詳しくはJA6AQOさんのホームページをご覧ください。
朝からちまちまと制作開始。
最初に抵抗の値をLCRメーターで測定してみましたが、どれも抵抗値が低く、こんなんで大丈夫かな?と思いながらも仕方ないのでそのまま作り始めました。(結果的には問題ありませんでした。)
トロイダルコアに電線を巻き始めましたが電線が太くて失敗。
説明書には0.5mmのラッピングワイヤーと書かれているので0.5sqかと思っていたら、外径0.5mmの意味の様です。
急遽ホームセンターへ行きましたが、そんなに細い電線は無く、一番細い物で1mmでした。
仕方ないので外径1mmを購入して帰宅。再度コアに巻いてみたところギリギリセーフ。
各パーツとの取り合いを考えながら、作っていたので結構時間がかかってしまいました。

ケースはタカチのMB6-5-9(MB-2S同等品)
ランド式で組んでみました。
図面に出ていた特性補正用の3pFのコンデンサはつけませんでした。

小さいケースなのでBNCレセクタプルのアースラグを直接基板にハンダ付け。
基板の高さ調整に手間取りました。

早速APB-3で特性を見てみました。
バッチリ40dB減衰しています。APB-3は40MHz辺りまでしか測定できないので上の方はどうなってるか判りませんけど。

ステップアッテネーターを連結して測定。

50dBについては問題なさそうです。60dBは23MHzを過ぎた辺りから徐々に上がりだし、30MHzでは58dBになっています。
まあ、1kWも電波出すわけではないので50dBあれは十分ですけど。
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