MX-P50M(リニアアンプ)のスプリアス
- 2019/03/21
- 19:26
先日、JG3PUPさんのブログを見ていると、uBITXのローパスフィルターのリレーを交換するとスプリアスがかなり改善されたと書かれていました。
これはMX-P50Mにも使える技なのでは?
ダメ元でやってみることにしました。
購入して一悶着あったMX-P50Mですが、前回記事にも書きましたが、結構なスプリアスが出ています。
おじさん工房のAPB-3で測定した様子がこちら。

7MHz
4倍高調波が基本波から -42dB

10MHz
2倍高調波が -34dB

14MHz
2倍高調波が -45dB
APB-3の測定範囲が50MHzまでなので上の方のバンドは測定しようがないのでここまで。

ただ、あんまり使いそうにない3.5MHzだけは全く問題が無いんですよね。
ということで発注していたリレーが到着

PUPさんが使っていたのと同じ物 Axicom V23105A5403A201

早速裏蓋を開けて作業開始。
Mコネの芯線、とグランド線のハンダを外し、基板の四隅のネジと、終段を止めているとネジを外せばバラせそうです。

全面パネルもバラします。

基板が外せました。裏側には MX-P50M と書かれていました。
ここからいよいよ既存のリレーを取り外すのですが、これがなかなか難しくて、朝からずっとハンダゴテでゴニョゴニョしていましたが全く取れず。
仕方がないのでヒートガンを買ってこようとホームセンターへ。

いろいろ見て回っていたら、コテラーザーがあったので、これにしました。
安い機種ですがハンダ鏝としては20W~60W相当、ホットブローは約650℃、トーチとしても使えるとの事。
ホットブローも先が細いので部品の取り外しにはヒートガンより扱いやすいかもしれません。

ようやく作業がはかどりだし、次々リレーを撤去。

新しいリレーを装着。

夕方になってようやく完成しました。
で、どうなの?
スプリアスは?
測定してみました・・・・
ダメです。ほぼ変わりませんでした。(^_^;)
やっぱりローパスフィルターを製作するしかなさそうですね。
これはMX-P50Mにも使える技なのでは?
ダメ元でやってみることにしました。
購入して一悶着あったMX-P50Mですが、前回記事にも書きましたが、結構なスプリアスが出ています。
おじさん工房のAPB-3で測定した様子がこちら。

7MHz
4倍高調波が基本波から -42dB

10MHz
2倍高調波が -34dB

14MHz
2倍高調波が -45dB
APB-3の測定範囲が50MHzまでなので上の方のバンドは測定しようがないのでここまで。

ただ、あんまり使いそうにない3.5MHzだけは全く問題が無いんですよね。
ということで発注していたリレーが到着

PUPさんが使っていたのと同じ物 Axicom V23105A5403A201

早速裏蓋を開けて作業開始。
Mコネの芯線、とグランド線のハンダを外し、基板の四隅のネジと、終段を止めているとネジを外せばバラせそうです。

全面パネルもバラします。

基板が外せました。裏側には MX-P50M と書かれていました。
ここからいよいよ既存のリレーを取り外すのですが、これがなかなか難しくて、朝からずっとハンダゴテでゴニョゴニョしていましたが全く取れず。
仕方がないのでヒートガンを買ってこようとホームセンターへ。

いろいろ見て回っていたら、コテラーザーがあったので、これにしました。
安い機種ですがハンダ鏝としては20W~60W相当、ホットブローは約650℃、トーチとしても使えるとの事。
ホットブローも先が細いので部品の取り外しにはヒートガンより扱いやすいかもしれません。

ようやく作業がはかどりだし、次々リレーを撤去。

新しいリレーを装着。

夕方になってようやく完成しました。
で、どうなの?
スプリアスは?
測定してみました・・・・
ダメです。ほぼ変わりませんでした。(^_^;)
やっぱりローパスフィルターを製作するしかなさそうですね。
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