MX-P50Mのローパスフィルタ検証
- 2019/04/14
- 16:48
以前からスプリアスに悩んでいるリニアアンプ(MX-P50M)ですが、内蔵のローパスフィルターがどんな状態なのか調べてみる事にしました。


ローパスフィルターはπ型の2段の様です。

先ずはコンデンサを取り外し。
3.5MHz帯はスプリアスは出ていないので問題ないだろうという事で外していません。

180Iと書かれています。Iの意味がよくわかりませんが・・・。
で、コイルはトロイダルに巻かれた巻き数を数えて、こちらのサイトでインダクタンスを想定。
コンデンサはLCメーターで測定しました。

コンデンサそのものには問題は無さそうです。
次に こちらのサイトでローパスフィルターを設計。
アマチュアバンドが減衰しないようにカットオフ周波数を設定して各ローパスフィルターのLC値を求めました。

装着されていた値と比較してみると、恐らくチェビシェフ式のローパスフィルターのような気がします。
ただ、設計値と実際に入手可能なコンデンサとの差異や、できるだけコストダウンの為に部品共通化などで本来の性能がでていないのかな~という気がしました。
ただ、コイルのインダクタンスも不足気味なの.はなんでしょうね。
LTspase(回路シュミレーションソフト)が使えれば意味合いも判っていいんでしょうけど、難しすぎてチョット無理。
という事でコンデンサを一部変更してコイルも巻きなおしてみようかと思います。

今夜のうちに部品を発注すれば来週には作業にかかれるかな。


ローパスフィルターはπ型の2段の様です。

先ずはコンデンサを取り外し。
3.5MHz帯はスプリアスは出ていないので問題ないだろうという事で外していません。

180Iと書かれています。Iの意味がよくわかりませんが・・・。
で、コイルはトロイダルに巻かれた巻き数を数えて、こちらのサイトでインダクタンスを想定。
コンデンサはLCメーターで測定しました。

コンデンサそのものには問題は無さそうです。
次に こちらのサイトでローパスフィルターを設計。
アマチュアバンドが減衰しないようにカットオフ周波数を設定して各ローパスフィルターのLC値を求めました。

装着されていた値と比較してみると、恐らくチェビシェフ式のローパスフィルターのような気がします。
ただ、設計値と実際に入手可能なコンデンサとの差異や、できるだけコストダウンの為に部品共通化などで本来の性能がでていないのかな~という気がしました。
ただ、コイルのインダクタンスも不足気味なの.はなんでしょうね。
LTspase(回路シュミレーションソフト)が使えれば意味合いも判っていいんでしょうけど、難しすぎてチョット無理。
という事でコンデンサを一部変更してコイルも巻きなおしてみようかと思います。

今夜のうちに部品を発注すれば来週には作業にかかれるかな。
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