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Biquad Antenna 生基板バージョン

Biquad Antennaのリフレクター板を生基板で作ってみました。
まとめ記事の追記にしようかとも思いましたが、多分誰も読んでくれないと思うので別記事にしてみました。(^^)

これまでリフレクター板は銅板で作っていましたが、0.5mmの銅板だとハンダ付けがかなり難しいです。
肉厚の銅管と銅板を同時に加熱しますが、熱がどんどん逃げていってしまいます。
熱しすぎるとフラックスが飛んでしまって上手くくっつきません。
0.3mmだと強度が足りず、運用中に手が滑ってDJ-G7を落っことすとBiquad Antennaの給電部が引っ張られ、リフレクター板がぐにゃっと曲がってしまいます。
紙フェノールの生基板なら軽くて丈夫だし、ハンダ付けも楽そうという事で試しに作ってみました。

Biquad生基板/基板切り出し
生基板を切り出します。タッパーに収納できるようにコーナーを丸め加工をどうしようかと考えてましたが、金切鋏で簡単に切れました。後はヤスリで仕上げればOK。

Biquad生基板/こて先
ハンダ付けの際、熱を十分に伝えられるように鏝先も変えてみました。

Biquad生基板/ハンダ付け
銅管が分厚いので銅管から温めていくと上手くハンダ付けできました。あまりきれいではありませんが(^_^;)

Biquad生基板/完成
という事で完成しました。

Biquad生基板/裏側
裏側から見ると美しくない(^_^;)

Biquad生基板/SWR
SWRは概ね1.03~1.04になりました。
銅管とリフレクター板をハンダ付けする前にSWRを1.0まで持っていくようエレメントとリフレクターの距離を調整しますが、ここと思ったポイントでハンダ付けしているつもりでも微妙にずれるので、なかなか1.0になりません。
あまりシビアに考える必要もないかもしれませんけど・・・。
因みにエレメントとリフレクターの間隔を31mm~32mm程度にすればSWR1.5以下にはなります。

Biquad生基板/公園テスト
早速近所の公園でレピーターへのアクセステストをしました。(レピーターから帰ってくる信号強度を確認)
あまり近くのレピーターだと信号が強すぎるので南あわじ市のレピーターにアクセス。

Biquad生基板/南あわじレピーター
以前作った0.5mm厚銅板のBiquadも今回のBiquadもSメーターは7まで振りました。サイドの切れもバックの抜け具合も全く同じ。
という事で銅板でも生基板でも性能には全く差異は無い事が判りました。
銅板よりも作りやすくて軽くて丈夫なので生基板がおすすめですね。

Biquad生基板/地図
因みに南あわじ市のレピーターまではおよそ90kmです。

Biquad生基板/断面
間には山がいくつもあります。どこかの反射か、回析でしょうか?

■関連記事
 Biquad Antenna 調査
 Biquad Antenna 試作編
 Biquad Antenna 製作編
 Biquad Antenna 製作追記
 Biquad Antenna まとめ
 Biquad Antenna テスト編

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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。