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ローパスフィルターの続き

先日もう少しのところまで来たMX-P50M用のローパスフィルターですが、記事をご覧いただいた方からコイルの巻き数を増やしたらどう?とお話をいただきました。
物は試しで28MHz用のローパスフィルターのトロイダルコイルを取り外し、それぞれ一巻ずつ増やしてみました。
早速スペアナで測定したところ、若干スプリアスが改善されました。
ローパスフィルターをネットワークアナライザーで見たところ、カットオフ周波数が少し下がっているだけで全体的な傾斜は変わっていません。
それでも改善するなら、送信周波数に影響の無い範囲でコイルの巻き数を増やしたらどうかと、さらに一巻ずつ増やしたところ、カットオフ周波数より下も暴れだしたのでこれはダメだでした。

元々、今回のローパスフィルターはQRP Labsのローパスフィルターキットの定数をそのまま使用していますが、これを止めて、ローパスフィルター計算サイトで出てきた定数で作ってみる事にしました。

利用したサイトはここです。
28MHzはカットオフ32MHz、21MHzは23MHzとしました。
(チェビシフ式で出てきた結果からコンデンサの入手しやすさを考えて決定しました。)

LPF定数変更/計算値
コイルの巻き数はこちらのサイトで調べました。
28MHzは9.7T、10.2Tとなっているのでとりあえず全部10T巻いて、微調整することに。

手持ちのコンデンサを調べたら120pと220pがあったのでとりあえず28MHzだけ作り変える事にしました。

LPF定数変更/入れ替え完了
ランド式で組んでいるので付け外しも簡単(^ ^)

LPF定数変更/ネットアナ
早速ネットワークアナライザーで測定してみたところ、先日よりもかなり改善されています。
先日は50MHzで-30dB程度でしたが、-50dBまで減衰しています。

LPF定数変更/スペアナ
スペアナでテスト。
基本波から-55dBです。\(^o^)/

何とか目処が立ちました。
後は21MHz用のコンデンサを仕入れて最終仕上げにしたいと思います。
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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。