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直接波の伝搬距離(Biquad Antennaの性能)

先日、大和葛城山(標高959m)でBiquad Antennaでの交信距離を伸ばそうと関西VHFコンテストに参加し、1200MHzでの運用を行いましたが最長距離が約125km程でした。
2019大和葛城山/赤穂市距離

これまで(こちら)のサイトで伝搬距離を見るときに地球が円いことを無視して見ていたので、もっと遠くまで交信できるはずと思っていましたが、地球等価半径等考慮するとほぼ限界の距離であることが解りました。
1アマ試験の問題に出てくるそうですが、全く記憶にありません(-_-;)

パラメーターを触ってみると地球等価半径も考慮した断面図が表示されました。
伝搬距離/125

また(JH4VAJさんのブログ)にも直接波の伝搬距離を計算できるシートがあるので利用してみると標高900m程度からの伝搬距離は約130kmほどです。

交信相手が標高の高い山の上でなければ直接波で交信できる距離はこれ以上伸びそうにありません。
あとは自分がもっと高い山に登るかですね。
ダクトが出れば別問題ですけど。
(1.2GHzでもダクトって有るんですね。知りませんでした。DJ-G7の付属ホイップでも300kmとか交信出来るようでビックリしましたが、こうなるとアンテナの性能は関係なくなりますね。)

そう考えるとBiquad Antennaの性能に関しては、山岳移動には最適な気がしてきました。
和歌山の大峠山から徳島と交信(約105km)した時も今回も、お互いSメーターは振り切っていたので150kmでも200kmでも交信できる性能は十分ありそうです。
ビーム幅が広く、バックもそれなりに抜けているのでどこから呼ばれても対応可能です。
2019大峠山/1200

普段HF運用がメインで、433MHzをワッチしながら運用していましたが、ロケのいいところでは1200MHzもワッチしながら運用したいと思います。

あとは以前作ったBiquadと最近作った物でどちらを選択するか。
最近作った物(リフレクター板の横サイズを1λとした)の方がサイドの切れがいい分、本来のゲインが出ていると思いますが、ザックに突っこむには少々大きいです。
HFメインで荷物が多い場合は以前作った物の方が嵩張らなくて良さそうな気がします。
Biquadリフレクター/サイズ比較
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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。