FC2ブログ

記事一覧

1.2GHz S2S Try (その2)

先週の大台ケ原日出ヶ岳でのS2Sトライに続いて昨日は富士山狙いで和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の大雲取山(SOTA JA/WK-013)へ行ってきました。

一月ほど前、JG4LCS局から富士山でのアクティベーションを計画しているとのお話がありました。
JG4LCS局とは六甲山運用の時、お互いBiquad Antennaを使って200km越えのS2S(Summit To Summit)をしたので、今回も最長距離S2Sを狙おうと計画していました。
当初は大台ケ原から1.2GHzのS2Sを狙う予定をしていましたが、もっと遠い所は無いかといろいろ検討していると昔ニュースになった那智勝浦から富士山の写真が撮れたとの記事を見つけました。
この辺りででSOTA対象の山を調べてみると大雲取山がありました。ここなら富士山から余裕で300kmを越えます。
ただ、とんでもない辺鄙なことろ(お住まいの方スイマセン)なのでネットを調べても山頂の様子がイマイチ解りません。古い記事では山頂はかなり開けているように記載されていましたが現在はどうなのか?マイクロウェーブのアンテナが建っているが抑圧は大丈夫か?等々SOTA仲間でやり取りしていると、先週乗鞍岳からオンエアーしてS2SしていただいたJG1BOK局も富士山に登ると言い出しました。
なんだかんだで噂が広がり、皆が富士山狙いでアクティベーションを計画しだしお祭り騒ぎです。(笑)

夜中の2時起床、3時に自宅を出発しましたが、那智勝浦の大雲取林道入口についたのが8時。遠い(^_^;)
2019大雲取山/公園
林道入口の公園です。ここから大雲取山テッペンの電波塔が見えました。

2019大雲取山/トイレ
綺麗なトイレも完備されています。

2019大雲取山/通行規制
林道入口には通行規制の看板が立っていました。
この林道は大雲取越(熊野古道)沿いに走っているので、時折熊野古道と交差しながら進みます。

2019大雲取山/地蔵茶屋
途中にある地蔵茶屋休憩所

2019大雲取山/茶屋トイレ
立派なトイレもありました。

2019大雲取山/NTT管理道
目的のNTT管理道入口に到着。

2019大雲取山/駐車場所
管理道の入り口付近は結構広くなっているので駐車スペースには困りませんでした。

2019大雲取山/登山道地図
ここは丁度林道大雲取線の終点、林道田長谷線の始点になっています。
ここから山頂まで徒歩30分程度でした。

2019大雲取山/管理道
管理道は最初は問題なですが、登るに従い荒れているので軽自動車なら登れると思いますが、やめた方が無難です。

2019大雲取山/電波塔
山頂の電波塔が見えてきました。NTTのマイクロウェーブのアンテナだそうです。

2019大雲取山/到着
9:10頃到着しました。
この右手の土手を上がりました。

2019大雲取山/仮山頂
土手の上には大雲取山965.7mと書かれた看板がありましたが三角点が見当たりません。
GPSを確認するとどうも電波塔の向こう側のようです。

2019大雲取山/三角点
一旦降りて、電波塔の向こうを見てみると三角点らしき石柱が建っています。

2019大雲取山/三角点2
もう一度土手の上に登ってみると三角点が見えました。

2019大雲取山/三角点アップ
三角点アップ。
フェンス沿いに伝っていけば、なんとか三角点にたどり着けそうな気がしましたが、かなり草が生い茂っていて、高低差もあり危険なのであきらめました。(三角点の後ろ(富士山方面)は樹木が茂っていますし。)

2019大雲取山/山頂図
山頂はこんな感じになっています。三角点ギリギリで山を削って電波塔を立てたみたいです。

という事で先ほどの土手の上に戻って運用することにしました。
2019大雲取山/富士山方面
山頂から富士山方面。
よほど条件が整わないと富士山は見えませんけど。

2019大雲取山/熊野灘
南側は熊野灘(写真では判りにくいですけど)

2019大雲取山/大塔法師
北側は大塔山や法師山が見えました。

2019大雲取山/シャック
早速狭い山頂にアンテナを設置。
JG4LCS局が到着するまでHF帯でオンエアする予定でVCHアンテナをたてているといきなりDJ-G7からJG1BOK局のCQが聞こえました。こんなに早く富士山頂まで登るとは想像していなかったのでビックリ。
慌てて呼ばせていただき無事320kmS2Sに成功しました。\(^o^)/

2019大雲取山/ヘンテナ
この時JG1BOK局はハムフェアで購入した秋葉原無線部さんのヘンテナで運用されていたそうです。
レポートはお互い51 51 でしたが、はっきり問題無く交信できました。

その後しばらくHFに出てみましたがほとんど呼ばれませんでした。コンディションが悪いのか、マイクロアンテナが悪いのかよくわかりませんが、RBNにも拾われずHFは散々な結果です。
仕方がないので1200や433、145でCQを出してみましたが、大台ケ原のJA4RQO局と稲村ヶ岳のJF3FGL局以外全く呼ばれません。
富士山との交信だけを考えて場所を選定したのでその他の地域には全く電波は届きません。(^_^;)
関東では富士山狙いで1.2GHzに出ている局が結構いらっしゃったので、なんとか富士山反射で交信できないかとCQをだしていましたが、ダメでした。

お昼を回ってしばらくするとJG4LCS局がツイッターでもうすぐ山頂とつぶやいていたので、思わずガンバレーと応援してました。

13時過ぎに富士山頂へ到着されたようで、無事320kmのS2Sができました。

2019大雲取山/JG4LCS
JG4LCSさんのBiquad Antenna

信号は56で入っていました。
やはりヘンテナよりは格段にいいですね。
しばらくJG4LCS局の交信を聞いていましたが、私も帰路が大変なので早々に引き上げる事にしました。

2019大雲取山/撤収
2時前に撤収。

2019大雲取山/伝搬地図
富士山 ⇔ 大雲取山

2019大雲取山/伝搬図
距離は320km

恐らく近畿で富士山と直接波で交信できるのはこの辺りが最長距離になると思われます。
ただ、自宅からはかなり遠いですが(^_^;)


〈運用結果〉
  7MHz 1局
 18MHz 1局(S2S)
433MHz 2局(S2S;2局)
1.2GHz 3局(S2S:3局)

Equipment
 Rig : KX2(5W) , TH-D74 , DJ-G7
 Ant : VCH : SRH771 , Biquad
スポンサーサイト



コメント

いつか再チャレンジ

事前調査(地形図の断面図等)では行けると思っていましたが、難しいですね。25mルール内で絵の前にあるピークをより十分にかわせる場所を検討すべきでした。いつかまた、再チャレンジさせてください!

Re: いつか再チャレンジ

JS2VVHさん

ご覧いただきありがとうございます。
こんなイベントも面白いですよね。
是非またやりましょう。

コメントの投稿

非公開コメント

訪問者数

プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。