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VCHアンテナの運用実績

いつも使っているVCHアンテナですが、交信実績を纏めてみました。
試行錯誤を繰り返し、現在の形になったのが2017年6月です。(過去記事
それ以降、そこそこ満足のいく実績を残して来れました。
VCH実績/表
現在の形になってから約2年半のDX交信の記録です。(ちょっと表が小さくて見にくいですが)
リグはFT-817NDまたはKX2ですが出力はすべて5W、モードはCWです。
アメリカ東海岸やヨーロッパまで交信できていますし、10MHzでもDXができたりで、まずまずというところだと思います。(DXに適した時期や時間帯を狙う事でDX交信ができています。)
いつも比較していたのが、ギボシダイポールです。
フルサイズダイポールであれば給電点を半波長程度まで上げることでゲインも7dBi程稼げますし、打ち上げ角も低くなるのでダイポールの方が有利です。私もここぞという時はダイポールを展開します。
スイスとのS2S(Summit To Summit)やスペインとの交信など、ヨーロッパの奥の方との交信はすべてダイポールでした。
ただ、14MHzだと10m程の高さに上げないといけないのでそれなりの環境と設備が必要です。
私のように山岳移動ばかりやっていると、ダイポールを展開できるスペースの無い事も多く、省スペースで運用できるVCHアンテナは非常に有効だと思っています。
反面、VCHアンテナは打ち上げ角が低いので国内向けには不利です。
(国内交信は給電点の低いダイポールが有利ですね。)
アンテナもさることながら、これだけDX交信ができるのはSummits On The Air という世界的なアワードのおかげでしょうね。
VCH実績/VCH
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かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

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