ブナノキ峠(SOTA JA/KT-004)
- 2019/11/17
- 20:41
本日は京都府南丹市(旧美山町)のブナノキ峠でSOTA運用してきました。
事前に調べたところ、大正時代に京都大学が約4000haもの山林に地上権を設定して研究林としているそうです。
一般の入山はごく限られた範囲しか入ることができません。(一部ツアーのみ奥地まで入れるようですが)
京都大学芦生(あしう)研究林のホームページを見てみるとブナノキ峠までは入れるとの事。
ただ、1名で入山する場合は入山時と下山時に事務所での受付が必要と書かれています。
林道歩きが長いため出来るだけ朝早く出発したかったので事前に問い合わせをしたところ、平日は職員が居るので事務所に来てほしいが、週末は誰も居ませんので届出用紙をボックスに入れて、自己責任で入山してくださいとの事。
「京都大学芦生研究林ホームページ」
それにしても山頂が峠とはどういう事なんでしょうね。他にもこの辺りにはピークであるにも係らず杉尾峠や傘峠と名の付く山があります。この地域独特の呼び方なんでしょうかね。

茅葺集落で有名な美山町を抜け、由良川沿いに細い道を進んで行くと左手に駐車場が見えます。
駐車場を過ぎてすぐのところに林道入口があります。
けやき坂まで延々7.2km程林道が続きます。けやき坂からブナノキ峠までの登山道は約1.2km。
標高は駐車場辺りが約360m、ブナノキ峠が939mなので標高差570m程を登ることになりますが、林道が長いのでゆるーい上り坂をてくてく歩いていると知らぬ間に標高が上がっている感じでした。
往復で16.4km程ありますが、ほぼ平地を歩いてるのと変わりません。
登り2時間25分、下り2時間15分でした。

5時半頃駐車場へ到着。

林道入口にある入林申請書入れ(下山後撮影)

林道入口の看板です。自転車もダメ。

少し明るくなってきましたが、霧が濃くて景色は殆ど見えず。

林道の様子です。ツアーの場合はワゴン車で送迎してくれるので、車が快適に走れる程度に整備されています。

標高が上がってくると晴れてきました。下界は雲の下です。

1時間40分程でけやき坂の登山口へ到着。ここからやっと登山です。

登山道は最初に少し登りがありますが、あとは尾根伝いにゆっくり登って行きます。

イワカガミでしょうか?

けやき坂から45分程で到着。

山頂はそれ程広くは無いです。ツアー客が上がってくるとすぐにいっぱいになりそうです。

予定よりかなり早く着いたので北米のパスが残ってるかもしてないと、山頂の隅に急いでVCHアンテナを立てました。
14MHzからスタート。
直ぐにニュージーランドから呼ばれましたが、かなり弱い。しばらくして北米、ロシアからも呼んでいただけましたが、その後は全く続かず。
他のバンドもあまりコンディションがよくないようで、7MHzに至っては国内1局のみです。

山頂は気温10℃程度ですが、風が強い為かなり寒むかった。呼ばれないと余計に寒さが身にしみます。
ただ、ここは研究林のほぼ中央。火気厳禁なのでラーメンは無し。ホカロンで手を温めながらの運用です。

HFが全くダメなので2mSSBに出てみました。2局交信しましたが、やっぱり寒いので早々に撤収することにしました。

山頂から少し降りると風は無く快適です。特に林道は日の光が暖かく、のんびり紅葉を見ながら下山です。

朝は暗くて見えなかった川。

林道を出ると、京大の研究林事務所がすぐ横に見えました。

朝は真っ暗で気づきませんでしたが、駐車場に強力金500円を入れてくださいとの看板がありましたので黄色い箱に入れておきました。
〈本日の運用結果〉
7MHz 1局(JAのみ)
14MHz 7局(JA:3局、ニュージーランド:1局、北米:1局、ロシア:1局、オーストラリア:1局)
18MHz 1局(ニュージーランド)
144MHz 2局
433MHz 3局(何れもS2S)
Equipment
Rig : KX2(5W) , NTS220(1W) , TH-D74(2W)
Ant : VCH , RH770 , SRH771
事前に調べたところ、大正時代に京都大学が約4000haもの山林に地上権を設定して研究林としているそうです。
一般の入山はごく限られた範囲しか入ることができません。(一部ツアーのみ奥地まで入れるようですが)
京都大学芦生(あしう)研究林のホームページを見てみるとブナノキ峠までは入れるとの事。
ただ、1名で入山する場合は入山時と下山時に事務所での受付が必要と書かれています。
林道歩きが長いため出来るだけ朝早く出発したかったので事前に問い合わせをしたところ、平日は職員が居るので事務所に来てほしいが、週末は誰も居ませんので届出用紙をボックスに入れて、自己責任で入山してくださいとの事。
「京都大学芦生研究林ホームページ」
それにしても山頂が峠とはどういう事なんでしょうね。他にもこの辺りにはピークであるにも係らず杉尾峠や傘峠と名の付く山があります。この地域独特の呼び方なんでしょうかね。

茅葺集落で有名な美山町を抜け、由良川沿いに細い道を進んで行くと左手に駐車場が見えます。
駐車場を過ぎてすぐのところに林道入口があります。
けやき坂まで延々7.2km程林道が続きます。けやき坂からブナノキ峠までの登山道は約1.2km。
標高は駐車場辺りが約360m、ブナノキ峠が939mなので標高差570m程を登ることになりますが、林道が長いのでゆるーい上り坂をてくてく歩いていると知らぬ間に標高が上がっている感じでした。
往復で16.4km程ありますが、ほぼ平地を歩いてるのと変わりません。
登り2時間25分、下り2時間15分でした。

5時半頃駐車場へ到着。

林道入口にある入林申請書入れ(下山後撮影)

林道入口の看板です。自転車もダメ。

少し明るくなってきましたが、霧が濃くて景色は殆ど見えず。

林道の様子です。ツアーの場合はワゴン車で送迎してくれるので、車が快適に走れる程度に整備されています。

標高が上がってくると晴れてきました。下界は雲の下です。

1時間40分程でけやき坂の登山口へ到着。ここからやっと登山です。

登山道は最初に少し登りがありますが、あとは尾根伝いにゆっくり登って行きます。

イワカガミでしょうか?

けやき坂から45分程で到着。

山頂はそれ程広くは無いです。ツアー客が上がってくるとすぐにいっぱいになりそうです。

予定よりかなり早く着いたので北米のパスが残ってるかもしてないと、山頂の隅に急いでVCHアンテナを立てました。
14MHzからスタート。
直ぐにニュージーランドから呼ばれましたが、かなり弱い。しばらくして北米、ロシアからも呼んでいただけましたが、その後は全く続かず。
他のバンドもあまりコンディションがよくないようで、7MHzに至っては国内1局のみです。

山頂は気温10℃程度ですが、風が強い為かなり寒むかった。呼ばれないと余計に寒さが身にしみます。
ただ、ここは研究林のほぼ中央。火気厳禁なのでラーメンは無し。ホカロンで手を温めながらの運用です。

HFが全くダメなので2mSSBに出てみました。2局交信しましたが、やっぱり寒いので早々に撤収することにしました。

山頂から少し降りると風は無く快適です。特に林道は日の光が暖かく、のんびり紅葉を見ながら下山です。

朝は暗くて見えなかった川。

林道を出ると、京大の研究林事務所がすぐ横に見えました。

朝は真っ暗で気づきませんでしたが、駐車場に強力金500円を入れてくださいとの看板がありましたので黄色い箱に入れておきました。
〈本日の運用結果〉
7MHz 1局(JAのみ)
14MHz 7局(JA:3局、ニュージーランド:1局、北米:1局、ロシア:1局、オーストラリア:1局)
18MHz 1局(ニュージーランド)
144MHz 2局
433MHz 3局(何れもS2S)
Equipment
Rig : KX2(5W) , NTS220(1W) , TH-D74(2W)
Ant : VCH , RH770 , SRH771
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