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VCHアンテナ用チューナー再製作

いつも移動運用で使っているVCHアンテナ用のチューナーを作り直しました。
元々VCHアンテナでハイバンドにも出られるように電圧給電型のチューナーを作っていました。
その後フロートバランのサイズを大きくしたり、給電部ではなく手元で操作できるようにしてみたり、3.5MHzに出られるようにコイルのタップ位置追加やコンデンサ追加等々ツギハギだらけになっており、最近挙動がおかしい事が多く、先日の運用時にはSWRインジケーターが言う事を聞かなくなりました。
という事で急遽再作成することにしました。
(多分どこかの接触の問題だとは思いますが、コネクタをM型にしていたのも気に入らなかったので。)

VCHチューナー2/材料
急に思い立ったのでありあわせの材料で。

VCHチューナー2/インジケーター
SWRインジケーター
ブリッジ回路になっていて、アンテナ側が50ΩになるとLEDが消灯する仕組み。

VCHチューナー2/配置
とりあえずコイルやスイッチ類を配置。ありあわせの材料のサイズが少し大きかったので、チョット窮屈。

VCHチューナー2/タップ位置
配線完了。
実際にアンテナに接続してタップ位置を決めます。

VCHチューナー2/タップハンダ
決定したタップ位置から電線を伸ばし、ロータリースイッチに接続。

VCHチューナー2/完成1
完成しました。

VCHチューナー2/完成2
今回はBNCコネクタ。
トグルスイッチはSWRインジケーターでのチューニングとスルー切替。
スライドスイッチは3.5MHz用にコンデンサ追加できるようにしています。

VCHチューナー2/軸塗装
最後にロータリースイッチのツマミがすぐに抜けてしまうので、軸を少し塗装して気持ち太くしてみました。

SOTAは今月からシーズンボーナスが付きます。
今日も各局あちこちで運用されているようで、羨ましいなと思いながら作っていました。
来週は新しいチューナーを持って移動運用に行きたいと思います。


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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

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