VCHアンテナの給電部高さ(ストック+釣り竿)
- 2016/05/03
- 22:32
今日は以前から検討しているVCHアンテナモドキに少し手をいれました。
山頂での運用時に運用場所が狭かったり、木々が生い茂ってIVDPが張れない場合の事を考えて垂直系のアンテナを検討しています。
VCHアンテナを作り、18MHz以上のバンドは下側エレメントを外して電圧給電用カプラーで給電。EFHWの短縮アンテナとして使用(28MHzはフルサイズ1/2λ)。14MHzはVCHの下側エレメントを半分にしたものを2本張ることでGPアンテナ。10MHz、7MHzは通常のVCHという感じで使用(ローバンドは国内用と割り切って使用)しています。
現在のままでもそれなりには飛んでいますが、やはりフルサイズのIVDPと比べるとかなり輻射が弱いようでRSTレポートも芳しくありません。
GPもそうですが、垂直系のアンテナは給電点をある程度上げてやらないと本来の性能が出ないのでようですが、現在使用している釣竿では給電点が地面に着いてしまいます。
どうやって高さを稼ぐかが課題でずっと考えてました。(長い釣竿を買えば済む話ですが、できるだけお金をかけたくなかったので・・・)

手元にあるグラスファイバーの釣竿です。一番先は細すぎて使えないので取っ払って4.9mです。仕舞寸法44cm重量380gです。今はこのサイズのグラス釣竿は見かけないので、もっと買っておけばよかったな~。

登山用の杖を逆さにして釣竿を差し込んでいます。単に差し込んだだけではぐらぐらしてアンテナが倒れそうになります。
なので杖の先と釣竿の間に塩ビパイプを噛ましてみました。
杖の先についているゴムを塩ビパイプに入るようにカッターで削ります。

塩ビパイプは20cmほどの長さにカットし、釣竿の内径に合うように上下にビニールを巻きます。
杖の先に装着
塩ビパイプを付けて
釣竿のエンドキャップを外し
上からかぶせます。
実際にVCHアンテナを設置してみました。今日はかなり風が強かったのですが、ビクともしません。
給電部は以前作った電圧給電用のカプラーです。
これで給電部の地上高1.2mです。ホントはもう少し上げたかったのですが、これ以上上げるとバンドチェンジで上げ下ろしが難しくなるのでこれで様子を見てみます。
山頂での運用時に運用場所が狭かったり、木々が生い茂ってIVDPが張れない場合の事を考えて垂直系のアンテナを検討しています。
VCHアンテナを作り、18MHz以上のバンドは下側エレメントを外して電圧給電用カプラーで給電。EFHWの短縮アンテナとして使用(28MHzはフルサイズ1/2λ)。14MHzはVCHの下側エレメントを半分にしたものを2本張ることでGPアンテナ。10MHz、7MHzは通常のVCHという感じで使用(ローバンドは国内用と割り切って使用)しています。
現在のままでもそれなりには飛んでいますが、やはりフルサイズのIVDPと比べるとかなり輻射が弱いようでRSTレポートも芳しくありません。
GPもそうですが、垂直系のアンテナは給電点をある程度上げてやらないと本来の性能が出ないのでようですが、現在使用している釣竿では給電点が地面に着いてしまいます。
どうやって高さを稼ぐかが課題でずっと考えてました。(長い釣竿を買えば済む話ですが、できるだけお金をかけたくなかったので・・・)

手元にあるグラスファイバーの釣竿です。一番先は細すぎて使えないので取っ払って4.9mです。仕舞寸法44cm重量380gです。今はこのサイズのグラス釣竿は見かけないので、もっと買っておけばよかったな~。

登山用の杖を逆さにして釣竿を差し込んでいます。単に差し込んだだけではぐらぐらしてアンテナが倒れそうになります。
なので杖の先と釣竿の間に塩ビパイプを噛ましてみました。


塩ビパイプは20cmほどの長さにカットし、釣竿の内径に合うように上下にビニールを巻きます。






これで給電部の地上高1.2mです。ホントはもう少し上げたかったのですが、これ以上上げるとバンドチェンジで上げ下ろしが難しくなるのでこれで様子を見てみます。
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