5月5日、SOTA運用を兼ねてアンテナのテスト運用の続きをしてきました。
運用地は大阪府豊能郡の深山(SOTA JA/KT-014)です。
どうせ行くならできるだけ早い時間に行けばヨーロッパから呼ばれるかもしれないと思い6時運用開始のつもりでしたが、1時間ほど出遅れました。
天気予報では日中かなり暑くなるとの予報でしたが、早朝の山は気温も低く、山頂でじっとしていると凍えました。特に風が強く、強風にさらされ続けていると震えが出るほどでした。
相当風が強かったのでアンテナが大丈夫かと心配しましたが、なんとか持ちこたえました。
テスト運用の結果ですが、7~14MHzは実用上問題ないと思います。
18MHz以上はもう少し様子を見てみないと何ともよく判りません。
リグはいつものFT817ND 5wで7時運用開始。
DX狙いで最初は14MHzからスタート
オーストラリア、アメリカ西海岸、JA8エリア、スウェーデンと交信。
スウェーデン! ヤッホー ヨーロッパからよばれました。
後でQRZ.COMで調べたら14MHzの5エレ八木で呼んでいただいたみたいです。(相手のアンテナに助けられた?)
その後7MHz、10MHz、18MHz、21MHzと運用しましたが、7・10MHzの国内交信はレポートも良く問題なさそう。14MHzはDX問題なし。ハイバンドは海外からも呼ばれましたが、レポートが芳しくなく、なかなか続けて呼ばれませんでした。

RBN(リバースビーコンネットワーク)のデータです。
下2行の赤枠が5/2のぽんぽん山運用です。
この時は給電点は地面の高さでしたが、7MHz、10MHzは国内スキーマーに拾われています。
21MHz、28MHzも運用しましたが、どこからも拾われていません。
その上の青枠が5/4の高代寺山運用です。給電点を1.2mに上げての運用です。
10MHz、14MHzは国内、海外のスキーマーから拾われていますが18MHz以上は駄目です。
一番上の緑枠が今回の深山運用です。(給電点1.2m)
7MHzは国内、14MHzは海外のスキーマーから拾われています。
18MHz、21MHzも運用しましたが全く拾われていません。
コンディションもあるかと思いますのでもう少し運用して結論を出そうと思います。
11時頃から登山客が増えだし、皆さん弁当を広げだしたのでQRTとしました。

いい天気です。

強風で釣竿が大きく曲がってます。ちょっと心配しましたが、登山用杖と釣竿の接合部も問題ありませんでした。

深山レーダー(気象レーダー)山頂は広いですが、お昼時には登山客でいっぱいになることも。

本日のシャック
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