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IC-705 備忘録

(追記は別記事にしました。)

少し前にIC-705を入手しました。
既にいろいろとレビュー記事や動画なども出回っているので、わざわざお知らせすることは無いのですが、気になるところを私自身の備忘録として記載しております。

とりあえず重量を計ろうと思ったのですが、自宅にある計りが1kgまでしか測定できないので、体重計に乗せてみたところ1.2kgとでました。まあ、こんなものかな?
それにしても重たい(^^;

次に電圧と出力の関係、消費電流を測定してみました。

IC705/IC705
遅ればせながら入手したIC-705
因みに足はツイッターで流れてきた物を真似させていただきました。
M4-25mmのボルトにM6用のキャップをかぶせています。

IC705/SX-600
パワー計はダイヤモンドのSX-600

IC705/180A
電流電圧計はTURNIGY180A

IC705/測定
安定化電源の電圧を可変して測定してみました。
あまり厳密な測定ではありませんので目安程度ですけども。

〈電圧と送信出力の関係〉
まず、電圧の測定(外部電源使用を想定)
①10W出すには何ボルト以上の電圧が必要か。
②5Wに落ちるのは何ボルト?
③5W出すのに必要な電圧は何ボルト以上か。
④12Vで何ワットでるか。(通常の12Vバッテリー使用を想定)

IC705/電圧
433MHzはBNC-Mの変換コネクタを使用するとSWRが高くなり、出力が押さえられてしまい当てにならないので割愛。

①どのバンドも12.5~12.7V程度は必要。
 これ以上下げると徐々にパワーダウンしていきます。(④参照)
②どのバンドも11.5Vを切ったとたんに5Wに切り替わりました。
③大体7V以上ないと5Wは出ませんでした。
④通常の12Vバッテリーでは10W運用は無理。

という事で、10W運用するなら少し電圧高めのリチューム電池が必要ですね。


〈消費電流測定〉
次に消費電流の測定

IC705/電流
参考までにKX2とFT-817NDのカタログ値を並べてみました。

受信時消費電流はKX2よりもかなり高いですが、送信時電流はKX2とほぼ変わらないみたいです。なかなか優秀。
ただ、144MHzと433MHzは結構電流を食いますね。
また、モニター自体の消費電流は大したことなさそうですね。

電圧・電流の測定結果から考えると私の場合、普段5W運用しかしないので特に問題は無いですが、ここぞという時10W出そうとしても電圧が12.5V以下になってると出せない状況になるので、容量は小さくてもいいから13V以上のバッテリーを予備に持っていた方がいいかもしれませんね。
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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

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