昨日兵庫県三田市の羽束山と大岩ヶ岳に行ってきました。

羽束山は早朝の北米への伝搬狙いと、ここ数年紅葉を見てみたいと思っていた大銀杏を見に。
大岩ヶ岳は夕方のEU方面の伝搬狙いです。
まずは羽束山のお話です。

この山は山頂に大きな銀杏の木があり、紅葉するとさぞ綺麗だろうと思うのですが、残念ながらこれまでいいタイミングで見られませんでした。
最初の年は既に葉が落ちてしまい、お堂の前は一面黄色い絨毯を敷きつめたようになっていました。
次の年は度重なる台風の影響で葉が全て吹き飛ばされていました。
その次の年はチョット早かったようでまだ葉は青々としていました。
今年も暖かい日が続いているのでどうかと思いましたが、イチかバチか行ってみました。

早朝6時に香下寺の駐車場へ到着。

登山道入り口の八王子神社の前を通りすぎて真っ暗な山道を登っていきます。

しばらくすると夜が明け始めました。

山頂へ到着。
銀杏の紅葉もいい感じになっていました。\(^o^)/

周りを杉の大木に囲まれているのがチョット残念ですが、ようやく見れました。
という事で、銀杏の木を堪能したのでいつもの運用場所へ移動。

朝日が昇ってきました。

三田市方面は雲一つないいいお天気です。

早速VCHアンテナを設置。

本日のシャックです。
7時頃いつものように14MHzから運用スタート。
なかなか呼ばれずロカール局のみ。ならばと18MHz、21MHzとQSYしてみましたが、呼んできたのはローカル局といつものニュージーランド局だけです。
コンディションが悪いのかな~?と思い、一旦7MHzにでてみたところでKX2の出力が0.1Wになっていることが判明(^^;
そりゃ呼ばれないよな。と言いながらも呼んできたニュージーランド局はなんてすごいんでしょ(@_@;)
いつもの5Wに戻し運用再開。国内チェイサー各局との交信の後、9時頃から再度14MHzに出てみましたが北米への伝搬は既に落ちていたようで、北米から呼ばれたのは1局呼ばれただけでした。残念。
気分を切り替えて2mに出てみることにしました。

HB9CVを上げました。

NTS220に同日を繋げようと思ったら・・・
変換コネクタをわすれました(^^;

仕方がないのでダイヤモンドのSRH771でオンエア。

今回、
7L1WRK局が頒布されていたタッチキーヤーを使用してみましたが、高速打鍵はかなり慣れが必要でミスばかり。
NTS220自体も送信から受信へ切り替わるディレイタイムが1秒もあるので、ゆっくり送信するしかないですね。
丁度サバイバルコンテストもやっているのでSSBにも出てみましたが、やはり北摂の低山なので大して呼ばれませんでした。
そうこうしていると、各地でSOTAアクティベーターも運用を開始したようなので、呼びまわりをさせていただき羽束山での運用は終了としました。

11時半頃、下山開始。大岩ヶ岳へ向かいます。
〈羽束山での運用結果〉
7MHz 10局(JAのみ、S2S:4局)
14MHz 3局(JA:1局、北米:2局)
18MHz 1局(ニュージーランド)
21MHz 3局(JA:1局、ニュージーランド:2局)
144MHz 3局(S2S:1局)
Equipment
Rig: KX2(5W) , NTS220(1W)
Ant : VCH , SRH771
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