今日は以前作ったアンテナチューナーのテストをしました。
4月の終わりごろに
尖がりダイポールのマッチング用にと思って作ったのですが、まったく同調していないアンテナではマッチングできず、その日はZ-817でアンテナテストを行い、折角作ったチューナーはそのままほったらかしにしていました。
なんか使い道ないかな~と考えてみると、よく使うギボシダイポールも設置環境によってSWRがどうしても下がらないこともあるので、お守りとして持っていくにはいいかなと思い、本日再テストをしました。
このチューナーは以前作った
EFHW用のチューナーと同じJA7QIL局が昔ハムフェアで頒布していた物を参考につくりました。
3.5MHz~28MHzまで使えるとの事でしたが、3.5MHzは山頂で出るつもりがなかったので50MHzまで使えるようにコイルのタップ位置をずらしてみました。
テスト結果ですが、ある程度マッチングの取れているアンテナであれば7MHz~50MHzまで同調できました。
(ローバンドはかなりクリティカルですが)
また、LEDマッチも組み込んでいますが、実際のSWRが下がりきったポイントと若干ずれがありました。どこか作りが悪かったのでしょうね。山には
アナライザーを持っていくので支障無いですが。

JA7QIL局の回路図よりもトロイダルコイルからのタップ位置を若干ずらしています。

配線作業、これが苦手です。何処にどうつなぐのかパズルです。

完成です。3.5MHzは使わない前提なので回路図に出ている容量UPの為のコンデンサ(270pF)とその切替スイッチは省略しています。

JA7QIL局の物よりは大きいですが、これならザックの中でも邪魔にならない。

相変わらず雑な作りです。四角い穴が開けられない。シールは斜め。

回路図
また一つおもちゃが増えました。
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