本日はSOTA運用に出かける予定をしていましたが、体調が優れず念のため中止。
以前から課題であるホームのアンテナを検討していました。
現在は1階の物干し場に設置したATU(AH-4)から延ばしたワイヤーを2階屋根の上に張っています。(全長15mほど)
近所の手前あまり大きなアンテナを立てるのは気が引けるのでなるべく目立たないようにしています。

物干し用テラスの柱にATU。そこから斜めに屋根の上へ。
以前はワイヤーを2階の屋根裏に引き込み屋根裏の中をぐるっとまわしていました。
これだと外からはアンテナを設置していることは全く判りませんし、それまで使っていたモービルホイップと比べても格段に良く聞こえるようになりました。 が、飛びません。
聞こえているのに届かないストレスから仕方なく現在の屋根の上に設置となりました。
現在のアンテナでそこそこDXもできていますので、それなりに満足していたのですが、移動用の万歳ダイポールを入手して庭に仮設し比較してみたところ、現在のATU+LWとは雲泥の差で聞こえるし、飛ぶし、ノイズも少ないし、こんなに違うものかと思い知らされました。やはり適当な長さのワイヤーだと良く飛ぶバンド、飛ばないバンドがあるようですし、エレメントも折れ曲がっているのでまともな放射にはなっていないんでしょうね。
先日からネットでいろいろ検索していたところWindom Antenna をATU駆動で使用している記事を見つけ、これがいいのではと検討しています。
市販されているWindom Antennaは基本的に全長40mほど。ハーフサイズでも20m。
とてもうちの敷地では無理なのでさらに半分の10mでなんとかならんかな~と考えています。
屋根の真ん中に立っているテレビアンテナの支柱にATUを設置、そこからエレメントを延ばす計画です。
14MHzの1/2λで10.5m。敷地に対してTVアンテナの位置がかなり偏っているので通常のダイポールだと無理ですが、
給電点をオフセットすれば収まるかもといろいろ調べていますが、給電位置はサイトによって全長の1/3であったり、中心から0.08λずらずと書かれていたり色々あって、何が正解かよくわかりません。
とりあえず設置環境に合わせて短いエレメントを4mとしてATUのグランド側に繋ぎ、残り6.5mをANT端子に接続することにしました。(Windom Antennaではなく単なるOff Center Fed Dipoleですね。)
実際に屋根の上に設置してから同調しないバンドがあったら困るのでとりあえず今日はエレメントを繋いで各バンド同調するか確認だけしました。

テスト中。赤いラインがエレメントです。敷地が狭いのでHot側Cold側エレメントは約110°に曲がってます。
本日のテストでは3.5MHz~50MHzまで問題なく同調し、各バンドともSWR1.5以下に収まりましたが、
実際に設置する前に4:1のUN-UNでも繋いである程度同調点を調整したいと思います。
ということで本日はATUのコントロールケーブル用に4芯シールド線(0.75SQ)と5D2V同軸をオヤイデ電気へ発注。
コントロールケーブル用のコネクタをヤフオクで購入しました。
続きはまた今度。
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