本日は兵庫県三田市の大船山(SOTA JA/HG-076)で運用してきました。
いつもは三田アスレチックから登るのですが、今回は大舟寺(ダイシュウジ)の参道から登りました。
大舟寺は昔、大船山にあったそうですが、湿気が多くて寺の維持管理が難しい為、現在の場所に移ったそうで、昔の参道がそのまま登山道として残っているそうです。

波豆川バス停の手前に林道(参道)の入り口があります。
辺りには駐車スペースは無いので、ある程度バイクで林道を走るつもりでしたが、すぐに行き止まりになったので、行き止まりの場所に駐輪して歩いて登りました。
登り1時間15分、下り50分程でした。

波豆川沿いの道から見た林道一口です。

直ぐに通行止め。

林道を歩き始めましたが、バイクで入ったとしても平坦な道は300m程だったので歩いても大したことありませんでした。

砂防堤が見えてきました。
車が走れるレベルの林道はここまで、砂防堤を右に巻いて登ると古い参道(かなり荒れてる)が続きます。

砂防堤の下に町石がありました。
地蔵菩薩が彫られているようです。

かなり広い参道です。
登っていくと雨水で道がえぐれ、かなり荒れていました。

いくつか町石を通りすぎましたが、この町石が一番表面の劣化が少なく、地蔵菩薩の下に五丁と彫られているのが見えました。

石積みが見えてきました。

石積みを登ると大舟寺の由緒書きがありました。

石垣の上側の大舟寺跡地。
由緒書きにも書いてありましたが、かなりジメジメした場所です。
ここのところの長雨の影響もあるでしょうけど、いたるところ水たまりだらけで、水はけがかなり悪そうです。
なんでこんなところに寺を建てたんでしょうね。

いつも登ってくる道との合流点まできました。

ここから少々急坂になります。

到着。

三等三角点です。

山頂は綺麗に整備されていますが、周囲の木々が以前に比べて成長してきたので徐々に景色が見えづらくなってきてます。

羽束山かな?

とりあえずシャックを構築。

山頂は狭いし、結構ハイキング客が多いので、隅っこにVCHアンテナを立てました。
7時半頃、先ずは7MHzからスタート。
いつも呼んでいただくチェイサー各局の信号もかなり強く、コンディションは良かったようです。
次に14MHzに移りましたが、海外局から呼ばれる事は殆どなく、国内局がかなり強かったです。
その後18MHz~28MHzまで運用しましたが、最近ハイバンドで国内から呼ばれることは殆どなかったのが、今日はかなり国内から呼ばれました。

Eスポでも出ているのかなと思い、6mのダイポールを上げて運用。
こちらはローカルのみでした。
その後はアチコチ呼びまわりをしていましたが、運用中ひっきりなしにハイカーが登ってくるし、カンカン照りで暑いので本日の運用は終了しました。

13時頃撤収。

下山時、大きなもみの木がありました。

山の中で大きな木を見つけると、なんか嬉しくなります(^^)
〈本日の運用結果〉
7MHz 19局(JAのみ(S2S:6局))
14MHz 27局(JA:24局(S2S:4局)、台湾:1局、インドネシア:2局)
18MHz 6局(JA:5局、ニュージーランド:1局)
21MHz 7局(JA:4局(S2S:1局)、インドネシア:3局)
24MHz 7局(JA:6局、台湾:1局)
28MHz 2局(JAのみ)
50MHz 8局(JAのみ)
433MHz 6局(S2S:6局)
Equipment
Rig : FT-817ND (5W) , TH-D74 (2W)
Ant : VCH , DP , SRH771
今日は運用途中で登って来られた方に話しかけられたのですが、私と同じようにSOTA運用をするつもりで大船山へ登って来られたとの事。ビックリ。
コールサインをお聞きすると、以前もS2Sで交信していただいた方でした。
6mのスカイドアアンテナを立てて運用され、午後から用事があるからと早々に引き上げていかれましたが、偶然のアイボールうれしかったです。
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