本日は兵庫県宍粟市と神崎郡神河町の境界にある暁晴山(標高1077m)で運用してきました。
以前ノルウェーの森の舞台になったススキの綺麗な砥峰高原の近くです。
昨日の台風の影響で早朝は風が強そうでしたが、天気は良さそうなので少しゆっくり目に出発しました。

峰山高原リゾートの駐車場からスタート。
バイクでし行ったので到着時は体が冷えてガタガタ振るう程でしたので、かなりのハイペースで歩いていたら35分で山頂に到着しました。
山頂まではずっと車道です。
ただ、途中から山頂のアンテナ管理用道路になりますので、自転車含む車両は進入禁止になっていて山頂までは車は入れません。

6:30峰山リゾートのゲートに到着。
ゲートをくぐったところに駐車場があります。(普通車 平日\500 休日\1,000)
気温14℃ですが、バイクで高速を走ってきたので冷え切ってしまいました。

ホテルの方へ歩いて行くとキャンプ場かな?
何組か居られました。

ホテル手前左手に暁晴山方面へ登る道がありました。

少し進むとスキー場の向こうに暁晴山が見えました。アンテナだらけです。

ひたすら車道。

山頂直下まできました。
右手は建設省の無線中継所だそうです。

到着。
天気はいいですが、かなり風が強いです。

三角点です。

山頂からの景色です。東方向。

北方向

山頂はそこそこ広いですが、リゾート地なのでハイキング客が登ってくるかもしれないと思い、隅っこの岩をシャックとしました。

いつものVCHアンテナを立てて運用スタート。
最初14MHzに出てみましたが、ノイズがS5まで振っていてなかなか厳しい状況でした。
廻りのアンテナ群のせいかな?

しばらく我慢して運用していたら、ハンディー機からポータブル6の声が聞こえたので慌ててCALL
大分県の釈迦岳からでした。

釈迦岳は現在山頂への道は封鎖されているとの事で、少し下の駐車場から19エレスタック50W運用だそうです。(SOTA運用ではありません)
私はハンディー機2.5Wにホイップアンテナでしたが、フルスケールで入っていると言われましたのでダクトがでていたんでしょうね。
以前も京都の山で運用していた際、釈迦岳と430MHzで交信したことがあります。なんか相性いいのかな?
その後18MHzにでてみましたが、イマイチ呼ばれないので7MHzにQSY、こちらも国内コンディションが悪く殆ど呼ばれません。
21MHzに出てみたらニューメキシコから呼ばれました。カリフォルニアとかオレゴン等の西海岸からはよく呼ばれますが、少し内陸部です。徐々に北米方面のパスが開けるシーズンでしょうか。

ちょっと休憩して、山頂へ到着した時から気になっていたものを見に行きます。
GPなどいろんなアンテナが立っているのでもしかしてレピーター?
小屋に近づいたら中から話し声が聞こえます。

めちゃめちゃ立派な石碑が建ってました(笑)

その後、144MHzに出てみようとHB9CVを設置。

SSBのバンド内をワッチしてみましたが殆ど聞こえません。
唯一聞こえた局も何だか変な変調です。
おかしいな~と思いながらもSSBでCQを出してみましたが全く呼ばれません。
時々何か聞こえるけど人の声かどうかも判別できません。
ツイッターを見ていると、いつも呼んでくれる局に聞くと何局か呼ばれていたし53くらいで入感してたそうです。
アンテナが沢山立っている山なので、業務無線かなにかの抑圧を受けているようです。
433MHzでは釈迦岳以外にも交信できたので問題ないと思いますが、144MHzが厳しいみたいです。

9時を回った頃から風が止み、カンカン照りです。

今日はリゾートっぽい物をと思い、頂き物のシャインマスカットを持ってきました。
甘くて美味かった(^-^)

暑くてかなわないので11時半頃撤収、下山開始。

下山途中ホテルリラクシアはじめ峰山リゾートの施設がよく見えました。

ススキのシーズンはもう少し先ですね。

下山時GPSの電源を入れ忘れ、登りのログしかありません。
片道2.4km程です。
〈本日の運用結果〉
7MHz 11局(JAのみ(S2S:3)
14MHz 5局(JA:2局(S2S:1局)、北米:1局、台湾:1局、インドネシア:1局)
18MHz 4局(JA:1局、オーストラリア:2局、台湾:1局)
21MHz 7局(JA:1局、ニュージーランド:2局、北米、1局、台湾:1局、インドネシア:2局)
433MHz 2局(S2S:1局)
144MHzSSBでの抑圧は顕著でしたが、14MHzCWでもいつも呼んでくれる海外局から結構いいレポートを貰いましたが、こちらには微かにしか聞こえませんでした。ノイズも大きかったですし。
無線運用にはあまり適さない環境のようです。
Equipment
Rig : KX2(5W) , FT5D(2.5W)
Ant : VCH , SRH771
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