ダクト求めて京都の山奥へ
- 2021/10/03
- 18:32
昨日に引き続き今日も山で運用してきました。
昨日、兵庫県の暁晴山で430MHzで大分県と交信できたので舞い上がっていましたが、どうも今日もダクトが出そうな予報がでていました。
という事で以前、釈迦岳とS2Sができた京都府の長老ヶ岳に行くことに。
それと昨日は144MHzが抑圧で全くなにも聞こえない状況だったので。
ついでに1.2GHzもダクトが出る可能性があるのでと考えていたら何時もよりかなり荷物が重くなってしまいました。

山頂は京都府船井郡京丹波町と南丹市の境界にあります。
仏主(ほどす)の集落内の県道51号を進むと右手に細い林道が尾根の上の長老森林公園駐車場まで続いています。
2年前の大雨で林道が崩れ、通行止めになっていましたが、今年に入って復旧したようです。
駐車場から山頂まで1時間35分、下り1時間15分でした。

県道51号から分岐して登って行く細い林道。
一応3ナンバーワゴンでも登れますが、所々崩れて道が狭くなっているので要注意。

6時過ぎ駐車場へ到着。
ワゴン車が一台停まっていて、キャンプをしていました。
起こしちゃったみたい。ゴメンナサイ。
奥にみえる建物はトイレです。綺麗に清掃されています。

身支度整え早速スタート。
登山道入り口の横に、新しい道を作っているようです。

最初は少々急勾配を登ります。

基本的にずっと林の中を歩くので殆ど景色は見えませんが、唯一見えた景色です。

急勾配を登り終えると休憩所があります。
5年前に初めて来たときと比べると松が成長してもうすぐ埋もれてしまいそう。

イワカガミが沢山ありました。春に来たら綺麗でしょうね。

後は尾根伝いにゆるゆると登っていきます。

途中から栗の林を抜けていきますので、登山道はシバ栗がいっぱい落ちています。
焼き栗にしたら美味いんです。

道の両側にシダがでてきたら、山頂はもうすぐです。

シダ道を抜けると・・・・
アンテナが。
忘れてました。ここもアンテナがいっぱい有るんでした(^^;

山頂直下のアンテナ群

アンテナ整備用の管理道です。
下側は閉鎖されており一般車両は進入禁止ですが、事前にお願いすれば鍵を借りることはできるそうです。
(窓口がどこかは知りません)

8時前に到着しました。
雲一つない晴天\(^o^)/

南東側には雲海が出ていました。

北側の景色

山頂付近はそれほど広くなく、ハイカーも多いのでいつもの様に南に少し下がった場所で運用します。

とりあえず、いつものVCHアンテナと144MHz用のHB9CV、1.2GHz用の5エレ八木をセット。
あんまり早い時間だとVU帯は誰もいないので、先ずはHFからスタート。
14MHzからスタートしましたが、定期的に強烈なノイズ(ビート音)が聞こえます。
恐らくこの山のアンテナから出ている物と思われます。
北米でSOTA運用している局から呼ばれた気がしたのですが、弱いのとノイズのせいで取り切れませんでした。
しばらくするとハンディー機から九州の局がCQ3エリアと言っているのが聞こえ、慌ててコール。
昨日に引き続き大分県と交信できました。

最初2.5Wで呼んだところ、呼び負けしたので5Wで呼んでみたらピックアップしてもらえました。
アンテナはSRH771
その後他のアクティベーターの追っかけをしていると、またまたハンディー機から九州の声が聞こえ、今度は福岡と交信。
他にも愛知県豊田市や石川県羽咋郡とも交信できました。
430MHzに関しては狙い通り日本海ダクトを上手く捕まえられたようです。

その後、144MHzSSBはどうかなとバンド内を覗いてみましたが、やはりノイズが酷くて昨日同様、聞こえる局も変調がおかしいです。これではまた呼ばれても聞こえないだろうと思い、折角一式持ってきましたが144MHzは諦め。

では1.2GHzはどうかと試してみましたが、こちらも全く声が掛からず。
段々疲れてきて今日の運用は終了しました。

11時40分頃下山開始。

途中、センブリが綺麗に咲いていました。

往復7km強です。登山道もよく整備されているのでお手軽ハイキングには丁度いいです。
ただ、クマの目撃情報が結構頻繁にあるので注意は必要ですが。
〈本日の運用結果〉
7MHz 5局(JAのみ(S2S:1局))
14MHz 5局(JA:3局(S2S:1局)、台湾:1局)
18MHz 4局(JA:2局(S2S:1局)、オーストラリア:1局、台湾:1局)
21MHz 3局(JA:2局(S2S:1局)、ニュージーランド:1局)
433MHz 5局(S2S:1局)
Equipment
Rig : KX2(5W) , FT5D(5W)
Ant : VCH , SRH771
昨日、兵庫県の暁晴山で430MHzで大分県と交信できたので舞い上がっていましたが、どうも今日もダクトが出そうな予報がでていました。
という事で以前、釈迦岳とS2Sができた京都府の長老ヶ岳に行くことに。
それと昨日は144MHzが抑圧で全くなにも聞こえない状況だったので。
ついでに1.2GHzもダクトが出る可能性があるのでと考えていたら何時もよりかなり荷物が重くなってしまいました。

山頂は京都府船井郡京丹波町と南丹市の境界にあります。
仏主(ほどす)の集落内の県道51号を進むと右手に細い林道が尾根の上の長老森林公園駐車場まで続いています。
2年前の大雨で林道が崩れ、通行止めになっていましたが、今年に入って復旧したようです。
駐車場から山頂まで1時間35分、下り1時間15分でした。

県道51号から分岐して登って行く細い林道。
一応3ナンバーワゴンでも登れますが、所々崩れて道が狭くなっているので要注意。

6時過ぎ駐車場へ到着。
ワゴン車が一台停まっていて、キャンプをしていました。
起こしちゃったみたい。ゴメンナサイ。
奥にみえる建物はトイレです。綺麗に清掃されています。

身支度整え早速スタート。
登山道入り口の横に、新しい道を作っているようです。

最初は少々急勾配を登ります。

基本的にずっと林の中を歩くので殆ど景色は見えませんが、唯一見えた景色です。

急勾配を登り終えると休憩所があります。
5年前に初めて来たときと比べると松が成長してもうすぐ埋もれてしまいそう。

イワカガミが沢山ありました。春に来たら綺麗でしょうね。

後は尾根伝いにゆるゆると登っていきます。

途中から栗の林を抜けていきますので、登山道はシバ栗がいっぱい落ちています。
焼き栗にしたら美味いんです。

道の両側にシダがでてきたら、山頂はもうすぐです。

シダ道を抜けると・・・・
アンテナが。
忘れてました。ここもアンテナがいっぱい有るんでした(^^;

山頂直下のアンテナ群

アンテナ整備用の管理道です。
下側は閉鎖されており一般車両は進入禁止ですが、事前にお願いすれば鍵を借りることはできるそうです。
(窓口がどこかは知りません)

8時前に到着しました。
雲一つない晴天\(^o^)/

南東側には雲海が出ていました。

北側の景色

山頂付近はそれほど広くなく、ハイカーも多いのでいつもの様に南に少し下がった場所で運用します。

とりあえず、いつものVCHアンテナと144MHz用のHB9CV、1.2GHz用の5エレ八木をセット。
あんまり早い時間だとVU帯は誰もいないので、先ずはHFからスタート。
14MHzからスタートしましたが、定期的に強烈なノイズ(ビート音)が聞こえます。
恐らくこの山のアンテナから出ている物と思われます。
北米でSOTA運用している局から呼ばれた気がしたのですが、弱いのとノイズのせいで取り切れませんでした。
しばらくするとハンディー機から九州の局がCQ3エリアと言っているのが聞こえ、慌ててコール。
昨日に引き続き大分県と交信できました。

最初2.5Wで呼んだところ、呼び負けしたので5Wで呼んでみたらピックアップしてもらえました。
アンテナはSRH771
その後他のアクティベーターの追っかけをしていると、またまたハンディー機から九州の声が聞こえ、今度は福岡と交信。
他にも愛知県豊田市や石川県羽咋郡とも交信できました。
430MHzに関しては狙い通り日本海ダクトを上手く捕まえられたようです。

その後、144MHzSSBはどうかなとバンド内を覗いてみましたが、やはりノイズが酷くて昨日同様、聞こえる局も変調がおかしいです。これではまた呼ばれても聞こえないだろうと思い、折角一式持ってきましたが144MHzは諦め。

では1.2GHzはどうかと試してみましたが、こちらも全く声が掛からず。
段々疲れてきて今日の運用は終了しました。

11時40分頃下山開始。

途中、センブリが綺麗に咲いていました。

往復7km強です。登山道もよく整備されているのでお手軽ハイキングには丁度いいです。
ただ、クマの目撃情報が結構頻繁にあるので注意は必要ですが。
〈本日の運用結果〉
7MHz 5局(JAのみ(S2S:1局))
14MHz 5局(JA:3局(S2S:1局)、台湾:1局)
18MHz 4局(JA:2局(S2S:1局)、オーストラリア:1局、台湾:1局)
21MHz 3局(JA:2局(S2S:1局)、ニュージーランド:1局)
433MHz 5局(S2S:1局)
Equipment
Rig : KX2(5W) , FT5D(5W)
Ant : VCH , SRH771
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