頭巾山(SOTA JA/KT-010)
- 2021/10/09
- 19:10
本日は京都府綾部市と南丹市と福井県大飯郡おおい町の境にある頭巾山(とうきんざん)でSOTA運用してきました。
京都2市と福井県の境になるので事前に調べてみましたが、よく判りませんでした。
地理院地図を見ると三角点は兵庫県側にあるように見えますが、点の記を見ると所在地が福井県遠敷郡名田庄となっています。
点の記が書かれたのは明治なので正確性に欠けるのかなと思い、現地で確認することに。

国道162号線の道の駅 名田庄辺りから県道771号線に入り、林道頭巾山線を進みます。
林道の途中に野鹿の滝という綺麗な滝があるそうですが、帰りに寄る事にしてそのまま素通り。
アスファルト舗装が途切れたところにあった車数台置けるスペースに駐車。
登山口まで車でも行けますが、所々子供の頭ほどの落石があったりするのであまりお勧めしません。
駐車場所から山頂まで登り1時間30分、下り1時間20分でした。

林道頭巾山線の入り口。

舗装が途切れたところにあるスペースに駐車。

しばらく林道歩きです。

綺麗な渓流を見ながら進みます。

林道にはトリカブトが沢山ありました。もう季節は終わりのようですが。

20分ほど歩くと登山口の案内表示がありました。

河原へ降りる階段。

川を渡ると登山口がありました。
この後急斜面に切られた九十九折れの道が延々と続きます。

道中、かわいい花が咲いていました。

後半になると九十九折れでは無くなり、急登が続きます。

なんとか急登を登り切ると漸く視界が開けました。
雲海が綺麗です。

辺りはイワカガミと馬酔木が沢山ありました。
春に来ると綺麗でしょうね。

山頂の祠が見えてきました。

到着。
銅板葺きの立派な祠です。

狭い山頂です。
手水鉢がありました。溜水で綺麗じゃないですけど。

三角点は祠の後ろにあります。

山頂からの景色です。

霞んでいて写真では判りにくいですが、若狭湾が見えています。

狭い山頂で、だれか登ってきたらどうしようも無くなるので祠の横の一段下がったところに少しだけスペースがあったのでここにVCHアンテナを上げました。

本日のシャックです。
ここで、運用地の特定です。
スマホの位置情報と三角点との位置関係等から兵庫県南丹市と判断して運用スタート。
〈電波伝播状況〉
少し前から秋のコンディションに移りつつある中、北米への伝播が良くなってきていますが、ここのところ太陽黒点数が徐々に増加しており、5年前のSOTA Japanが始まった頃のコンディションに近づいている気がします。
当時は朝10時頃までは21MHzで北米からよく呼ばれていました。ここ数年の黒点数低迷期は14MHzばかりでしたけど。
そんな事を考えて、今日は21MHzからスタート。
8時半頃にスタートした時は各局の信号はかなり弱かったのですが、9時近くなるとグッと強くなってきました。
ポツポツよばれる状況でずっとCQを垂れ流していたらカスカスの信号が聞こえます。
何度もQRZと打って5分程かかってようやく北米の局と判明。
コールサインは判ったけど、その後もなにか一生懸命送ってくるので必死になって聞いているとS2Sだって\(^o^)/
久しぶりに北米とSummit To Summitができました。
狙い通りでしたね。
その後18MHz、14MHzと出てみましたが、全く呼ばれませんでした。RBNにはよく拾われていたんですが。
次に7MHzで国内各局と交信し、再度21MHzに出てみましたが、既にコンディションが落ちてしまったようで全くよばれませんでした。

今回は7L4WVU局が以前頒布されていたミニミニ電鍵を使いました。
普段縦振れ電鍵を使わないので、実戦で使うとアタフタしますね。
交信中にQSLと打つところを間違ってQRLと打っちゃったり(^^;
そうこうしていると一人ハイカーが登ってきました。
祠に柏手を打っていました。小さなナップサックだけの軽装だったので地元の参拝者でしょうね。
山頂から外れた場所で運用していてよかった。
これ以上誰か登ってきたら、どうしようも無くなるので早々に撤収。

10半頃下山開始。

下山途中、美味そうな実が落ちていました。痛んでたので食べませんでしたけど。

林道に出るとカエルが沢山。枯葉と同じ色なのでぱっと見全く判らず、歩いていると足元からピョンピョン飛んで逃げていきます。

途中、林道から河原に降りて、沢で頭から水を被ってスッキリ(^-^)
無事下山完了。

帰りに野鹿の滝を見ようと思いましたが、遊歩道を歩きだすと虫だらけだったので今回はパスしました。
〈本日の運用結果〉
7MHz 13局(JAのみ(S2S:2局))
21MHz 9局(JA:2局、台湾:2局、ニュージーランド:2局、北米:3局(内S2S:1局)
Equipment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH
今回運用した場所が祠から1.5m程下がった場所だったので430MHzは全く入感無しでした。
運用終了後山頂で身支度している時には9エリアの局が数局きこえました。
京都2市と福井県の境になるので事前に調べてみましたが、よく判りませんでした。
地理院地図を見ると三角点は兵庫県側にあるように見えますが、点の記を見ると所在地が福井県遠敷郡名田庄となっています。
点の記が書かれたのは明治なので正確性に欠けるのかなと思い、現地で確認することに。

国道162号線の道の駅 名田庄辺りから県道771号線に入り、林道頭巾山線を進みます。
林道の途中に野鹿の滝という綺麗な滝があるそうですが、帰りに寄る事にしてそのまま素通り。
アスファルト舗装が途切れたところにあった車数台置けるスペースに駐車。
登山口まで車でも行けますが、所々子供の頭ほどの落石があったりするのであまりお勧めしません。
駐車場所から山頂まで登り1時間30分、下り1時間20分でした。

林道頭巾山線の入り口。

舗装が途切れたところにあるスペースに駐車。

しばらく林道歩きです。

綺麗な渓流を見ながら進みます。

林道にはトリカブトが沢山ありました。もう季節は終わりのようですが。

20分ほど歩くと登山口の案内表示がありました。

河原へ降りる階段。

川を渡ると登山口がありました。
この後急斜面に切られた九十九折れの道が延々と続きます。

道中、かわいい花が咲いていました。

後半になると九十九折れでは無くなり、急登が続きます。

なんとか急登を登り切ると漸く視界が開けました。
雲海が綺麗です。

辺りはイワカガミと馬酔木が沢山ありました。
春に来ると綺麗でしょうね。

山頂の祠が見えてきました。

到着。
銅板葺きの立派な祠です。

狭い山頂です。
手水鉢がありました。溜水で綺麗じゃないですけど。

三角点は祠の後ろにあります。

山頂からの景色です。

霞んでいて写真では判りにくいですが、若狭湾が見えています。

狭い山頂で、だれか登ってきたらどうしようも無くなるので祠の横の一段下がったところに少しだけスペースがあったのでここにVCHアンテナを上げました。

本日のシャックです。
ここで、運用地の特定です。
スマホの位置情報と三角点との位置関係等から兵庫県南丹市と判断して運用スタート。
〈電波伝播状況〉
少し前から秋のコンディションに移りつつある中、北米への伝播が良くなってきていますが、ここのところ太陽黒点数が徐々に増加しており、5年前のSOTA Japanが始まった頃のコンディションに近づいている気がします。
当時は朝10時頃までは21MHzで北米からよく呼ばれていました。ここ数年の黒点数低迷期は14MHzばかりでしたけど。
そんな事を考えて、今日は21MHzからスタート。
8時半頃にスタートした時は各局の信号はかなり弱かったのですが、9時近くなるとグッと強くなってきました。
ポツポツよばれる状況でずっとCQを垂れ流していたらカスカスの信号が聞こえます。
何度もQRZと打って5分程かかってようやく北米の局と判明。
コールサインは判ったけど、その後もなにか一生懸命送ってくるので必死になって聞いているとS2Sだって\(^o^)/
久しぶりに北米とSummit To Summitができました。
狙い通りでしたね。
その後18MHz、14MHzと出てみましたが、全く呼ばれませんでした。RBNにはよく拾われていたんですが。
次に7MHzで国内各局と交信し、再度21MHzに出てみましたが、既にコンディションが落ちてしまったようで全くよばれませんでした。

今回は7L4WVU局が以前頒布されていたミニミニ電鍵を使いました。
普段縦振れ電鍵を使わないので、実戦で使うとアタフタしますね。
交信中にQSLと打つところを間違ってQRLと打っちゃったり(^^;
そうこうしていると一人ハイカーが登ってきました。
祠に柏手を打っていました。小さなナップサックだけの軽装だったので地元の参拝者でしょうね。
山頂から外れた場所で運用していてよかった。
これ以上誰か登ってきたら、どうしようも無くなるので早々に撤収。

10半頃下山開始。

下山途中、美味そうな実が落ちていました。痛んでたので食べませんでしたけど。

林道に出るとカエルが沢山。枯葉と同じ色なのでぱっと見全く判らず、歩いていると足元からピョンピョン飛んで逃げていきます。

途中、林道から河原に降りて、沢で頭から水を被ってスッキリ(^-^)
無事下山完了。

帰りに野鹿の滝を見ようと思いましたが、遊歩道を歩きだすと虫だらけだったので今回はパスしました。
〈本日の運用結果〉
7MHz 13局(JAのみ(S2S:2局))
21MHz 9局(JA:2局、台湾:2局、ニュージーランド:2局、北米:3局(内S2S:1局)
Equipment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH
今回運用した場所が祠から1.5m程下がった場所だったので430MHzは全く入感無しでした。
運用終了後山頂で身支度している時には9エリアの局が数局きこえました。
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