ボーナスのシーズン
- 2021/12/05
- 21:17
ボーナスと言ってもお金の話ではありません。
SOTAのルールでは冬季に一定の標高以上の山で運用すると、通常のアクティベートポイント以外にシーズンボーナスが付加されます。日本の場合は12月1日~3月15日の間に標高1100m以上の山で運用すると通常ポイントに3ポイントプラスされます。
ただ、冬場の1100m以上の山となるとかなり厳しい環境が待っています。(寒いのキライ)
シーズンの最初なら比較的雪も少ないので、最近は毎年千町ヶ峰と段ヶ峰に登っています。
自宅からは距離が有りますが、駐車場所から山頂まで直ぐなので楽々2座運用可能です。
本当は昨日(土曜日)に行く予定をしていましたが、西高東低の気圧配置で風が強そうだったので、一日ずらして本日行ってきました。

最初に千町ヶ峰、その後段ヶ峰で運用
千町ヶ峰は山頂まで40分、下り35分でした。
段ヶ峰は登り45分、下り30分でした。
中国道を走っていると段々雲行きが怪しくなってきて播但道に入ると雨が降り出しました。
天気予報では回復方向との事だったので、止む事を期待しつつ走っていましたが、林道千町・段ヶ峰線に入ると雪に変わりました。

千町・段ヶ峰線途中にある千峰の石碑

細くクネクネ曲がった林道をゆっくり走って千町ヶ峰の登山口の側まできました。

登山口です。

新しい看板が出来ていました。
看板の下にQRコードがあるのでiPhoneで見てみようと思いましたが、この辺りは携帯電波が来ていません。意味ないじゃん。

登り始めてしばらくすると獣の足跡。
犬の足跡の様に爪跡がハッキリしていましたが、犬より先が細い。タヌキかな?

最初の急勾配を上がるとなだらかな尾根道になります。
今シーズン初の雪道です。

主の居なくなった無線小屋

パラボラの残骸

松も寒そう。

山頂に到着しました。

広さ的には三角点辺りにポールを立てれば7MHzフルサイズDPでも張れそうですが、ここは三角点が行政界になっているので運用地がどこかややこしい事になります。
雪も止んだので早速運用準備開始。

時間がまだ8時で7MHzには少し早いかなと思い、VCHアンテナの先端に延長エレメントを付けて3.5MHzから出てみることに。
が、殆ど呼ばれません。
仕方がないので7MHzに移ったところ、いつものチェイサー各局から呼んで頂きました。

その後14MHzにも出てみましたが、運用開始時から降り出した雪が止みません。
バンドチェンジする為に釣り竿を縮めようとすると、凍りついていてなかなか縮まりません。
何とか苦労してバンドチェンジして竿を伸ばそうとすると、竿の各セクションの間に氷が挟まっていて竿が伸びません。
疲れてきたので、早々に運用終了してしました。

9時半頃には下山開始。段ヶ峰へ向かいます。

下山してから車で10分程移動。
今回も悠友山荘から登ります。

こちらも最初の急登を登ればのんびり尾根歩きです。

周りの木々もびっちり着雪しています。

山頂へ到着。
SOTAの指定場所はもう少し先の三角点のある場所です。

三角点に到着。

急に明るくなったと思ったら、うっすらと太陽が出ています。
晴れるかな?

早速準備を整え運用開始と思ったら、また雪が降り出しました。
これではゆっくり運用できないと思い、ツェルトを引っ張り出しました。
ツェルトの中で運用するとかなり暖かいのですが、風でバサバサと五月蠅いし、撤収が面倒なのであまり使いたくないのですが仕方ありません。

準備に時間がかかってしまいましたが、慌てても仕方ないのでホットレモンで一息。
段ヶ峰では7MHzからスタート。
既に12時近くなっていたので他のアクティベーターも出てきておりS2Sを数局。
14MHzに出てみましたが、時間が時間なのでDXからは呼ばれず、21MHzに出てみようかと思いましたが、ここでも千町ヶ峰と同様、竿が凍りついて四苦八苦したので早々に納竿。

13時過ぎには撤収完了。下山開始しました。

降りてきたらお日様が暖かい。

先日から使用しているBaMaKeYですが、レバーのストロークをギリギリまで狭めると非常に打ちやすいのですが、今日は雪の中で運用していたのでビショビショになり、接点が濡れたため通電してしまい、連続送信状態になってしまいました。
あまりギリギリは良くないですね。
〈千町ヶ峰の運用結果〉
3.5MHz 2局(JAのみ)
7MHz 8局(JAのみ)
14MHz 4局(JA3局(内S2S:1局)、台湾:1局)
〈段ヶ峰の運用結果〉
7MHz 12局(JAのみ(S2S:4局))
14MHz 1局(台湾)
Equipment
Rig : KX2(5W)
Ant : VCH
SOTAのルールでは冬季に一定の標高以上の山で運用すると、通常のアクティベートポイント以外にシーズンボーナスが付加されます。日本の場合は12月1日~3月15日の間に標高1100m以上の山で運用すると通常ポイントに3ポイントプラスされます。
ただ、冬場の1100m以上の山となるとかなり厳しい環境が待っています。(寒いのキライ)
シーズンの最初なら比較的雪も少ないので、最近は毎年千町ヶ峰と段ヶ峰に登っています。
自宅からは距離が有りますが、駐車場所から山頂まで直ぐなので楽々2座運用可能です。
本当は昨日(土曜日)に行く予定をしていましたが、西高東低の気圧配置で風が強そうだったので、一日ずらして本日行ってきました。

最初に千町ヶ峰、その後段ヶ峰で運用
千町ヶ峰は山頂まで40分、下り35分でした。
段ヶ峰は登り45分、下り30分でした。
中国道を走っていると段々雲行きが怪しくなってきて播但道に入ると雨が降り出しました。
天気予報では回復方向との事だったので、止む事を期待しつつ走っていましたが、林道千町・段ヶ峰線に入ると雪に変わりました。

千町・段ヶ峰線途中にある千峰の石碑

細くクネクネ曲がった林道をゆっくり走って千町ヶ峰の登山口の側まできました。

登山口です。

新しい看板が出来ていました。
看板の下にQRコードがあるのでiPhoneで見てみようと思いましたが、この辺りは携帯電波が来ていません。意味ないじゃん。

登り始めてしばらくすると獣の足跡。
犬の足跡の様に爪跡がハッキリしていましたが、犬より先が細い。タヌキかな?

最初の急勾配を上がるとなだらかな尾根道になります。
今シーズン初の雪道です。

主の居なくなった無線小屋

パラボラの残骸

松も寒そう。

山頂に到着しました。

広さ的には三角点辺りにポールを立てれば7MHzフルサイズDPでも張れそうですが、ここは三角点が行政界になっているので運用地がどこかややこしい事になります。
雪も止んだので早速運用準備開始。

時間がまだ8時で7MHzには少し早いかなと思い、VCHアンテナの先端に延長エレメントを付けて3.5MHzから出てみることに。
が、殆ど呼ばれません。
仕方がないので7MHzに移ったところ、いつものチェイサー各局から呼んで頂きました。

その後14MHzにも出てみましたが、運用開始時から降り出した雪が止みません。
バンドチェンジする為に釣り竿を縮めようとすると、凍りついていてなかなか縮まりません。
何とか苦労してバンドチェンジして竿を伸ばそうとすると、竿の各セクションの間に氷が挟まっていて竿が伸びません。
疲れてきたので、早々に運用終了してしました。

9時半頃には下山開始。段ヶ峰へ向かいます。

下山してから車で10分程移動。
今回も悠友山荘から登ります。

こちらも最初の急登を登ればのんびり尾根歩きです。

周りの木々もびっちり着雪しています。

山頂へ到着。
SOTAの指定場所はもう少し先の三角点のある場所です。

三角点に到着。

急に明るくなったと思ったら、うっすらと太陽が出ています。
晴れるかな?

早速準備を整え運用開始と思ったら、また雪が降り出しました。
これではゆっくり運用できないと思い、ツェルトを引っ張り出しました。
ツェルトの中で運用するとかなり暖かいのですが、風でバサバサと五月蠅いし、撤収が面倒なのであまり使いたくないのですが仕方ありません。

準備に時間がかかってしまいましたが、慌てても仕方ないのでホットレモンで一息。
段ヶ峰では7MHzからスタート。
既に12時近くなっていたので他のアクティベーターも出てきておりS2Sを数局。
14MHzに出てみましたが、時間が時間なのでDXからは呼ばれず、21MHzに出てみようかと思いましたが、ここでも千町ヶ峰と同様、竿が凍りついて四苦八苦したので早々に納竿。

13時過ぎには撤収完了。下山開始しました。

降りてきたらお日様が暖かい。

先日から使用しているBaMaKeYですが、レバーのストロークをギリギリまで狭めると非常に打ちやすいのですが、今日は雪の中で運用していたのでビショビショになり、接点が濡れたため通電してしまい、連続送信状態になってしまいました。
あまりギリギリは良くないですね。
〈千町ヶ峰の運用結果〉
3.5MHz 2局(JAのみ)
7MHz 8局(JAのみ)
14MHz 4局(JA3局(内S2S:1局)、台湾:1局)
〈段ヶ峰の運用結果〉
7MHz 12局(JAのみ(S2S:4局))
14MHz 1局(台湾)
Equipment
Rig : KX2(5W)
Ant : VCH
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