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VCHアンテナ完成? 

ここの所ずっと試行錯誤していたVCHアンテナですが、それなりには使えるようになりました。
通常のVCHと違うところは
1.給電点は地上から1.2mまで上げています。(過去記事
  7MHz、10MHzはグランドエレメント5.2mを斜めに引きおろし、ペグ代わりのステンレス製打込み丸環に結びピンと張ります。
2.給電は電圧給電用カプラーを使用
3.14MHzはグランド側のエレメントを2分割し、斜めに引き下ろしています。
  片側2.6mを左右に引きおろし打込み丸環で地上高10cmに固定。
   (ギボシ接続で5.2mにも2.6m×2本にもなるようにしています。)
4.18MHz~28MHzはグランド側エレメントなしで短縮EFHWとしています。

これまで使ってみた感触は
 7MHz、10MHzは国内のRBNスキマーにもよく拾われており、そこそこ飛んでいることがわかりました。
 14MHzはGP的な形状をしているため打ち上げ角が低く海外のスキマーからも頻繁に拾われており、
 スウェーデンからも呼ばれた実績があるので非常によく飛んでいるようです。
 18MHz~24MHzはタップ位置でかなり性能が変わるようで一番苦労しましたが国内であればそれなりに飛んでいるようです。
 やはり短縮しているためいくら調整してもフルサイズと比べると弱いようです。 海外交信はコンディション次第です。
 28MHzはSOTA運用でオーストラリアとS2Sできました。ほぼフルサイズなので良く飛んでいるようです。
 (いずれもRigはFT817ND 5W運用)

元々VCHの試行錯誤を始めたのは山岳移動で山頂が狭くIVDPを展開できるスペースが無い場合に備えて垂直系のアンテナを検討していました。まだ調整の余地はあると思いますが、そこそこの性能が出ているので一旦完成としたいと思います。

〈2018/8/21追記〉
細かい図を描くのが面倒だったのでほったらかしにしていましたが、自分自身の備忘録も意味もかねて詳細データをUPしておきます。


VCH/7,10

VCH/14

VCH/18~28
エレメントの長さが通常のVCHより短いのは、あれこれ調整しているうちに短くなってしまっただけで、特に意図した訳ではありません。

タップ位置調整の仕方
 ①MMANAにて各バンドでの最適なLの値を探ります。
 ②目標とするLになるタップ位置をLCRメーターで探します。
 ③アンテナを設営し、同調するか確認。
   (7~14MHzは目標値からずれたところでしか同調しませんでした。電圧給電用のカプラーの為?
    18MHz~28MHzは電圧給電の為問題なし。)

VCH/L値

ほとんど何の理屈も分からずやっているので、何やってんだと思われる方もおられるかと思いますが、間違いや考え方のおかしなところがあれば是非教えていただければと思います。

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コメント

すばらしいですね!

最近子連れで登ることが多く山頂であまり時間が取れないことから、展開が楽なバーチカルEFHWばかり使っています。
カプラーレスという点は最近友人のJG1GPYさんがトライしているSlim Jimに注目しています。モノバンドで長いのが弱点ですが面白そう。
http://goo.gl/5LjhR

Re: すばらしいですね!

JL1NIEさん
見ていただいてありがとうございます。
実はVCHを作りながら予備アンテナとして持っていくには嵩が高いのでどうかと思っていましたが、やりだすと面白いのでずっと調整してました。
やはりEFHWがコンパクトでいいですね。

いいですね

こんにちは。
今狙っているけどアンテナが晴れそうもない山頂がいくつかあります。岩場で狭いからです。垂直のアンテナが一本欲しいなと思っています。

Re: いいですね

あぶさん
こんにちは。JL1NIEさんがいつも使っておられるようですね。
想定よりえらく短くなったのでチョット不安ですが・・・。

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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。