パドルエミュレーター(DCPA03)
- 2022/02/01
- 22:36
先日JH4VAJさんから分けていただいたPC-CWインターフェース(DCPA01)ですが、私は本来の目的ではなくメモリーキーヤーへの書き込みをパソコンからできるようにと購入ししました。
初心者の場合メモリーキーヤーへの録音はミスして何度も録音をやり直すことが多いですが、PCから文字入力で録音できれば一発で済むので大変楽です。
JH4VAJさんにお話ししたところ、需要があれば作ってみようかと言っていただけました。
しばらく色々検討されていたようですが、パドルエミュレータが一応完成したのでモニターになってほしいとのお話をいただきました。
昨日到着したので早速制作。

USBコネクタやICのハンダ付けに結構手間を取られました。
他のパーツも着ける度にルーペで確認するのでやたら時間がかかってしまいました(^^;
前回のDCPA01はモノラル出力だったのでストレートキー対応のメモリーキーヤーしか録音できませんでしたが、今回は2系統(短点、長点)の出力になっています。
また、元々のコンセプトである単純なUSB-シリアルという事で、ctestwinやZlogでPTT含めて使えるそうです。(ブレークインが使えないリグでもctestwinなどのPTT機能を使えばPCで送信できる)
JH4VAJさんがメモリーキーヤーへの録音用に開発したソフト(コンソール画面で動く)をパソコンに入れ文字を打ち込むと、そのままメモリーキーヤーに録音できます。
(下段に私自身の備忘録として使用方法を記載します)

今回の件でJH4VAJさんからいろいろと教わりましたが、通常キーヤーはスピード調整できるようになっていますが、キーヤーへの入力は設定した速度より若干早く入力が必要なんですね。
短点が終わると次に短点、長点、空白のどれが来るのかを判定する必要があるため設定した速度より早く次の操作をしてやる必要がある。
ストレートキーであれば叩いた時が音が出る時ですが、ワンクッションあるんですね。
スクイーズを考えれば判ると思います。
これまでパドルを打っている時は気にもしていませんでしたが、例えば20wpmに設定していると自分は20wpmでたたいているつもりでしたが、20wpmで送出されるように、わずかに早く叩いているようです。
という事で、ソフト側とパドルの設定速度が問題になります。
ただ、実際に使用したところ、普段自分がパドルを操作している速度(例えば20wpm)にソフトを合わせてやれば問題無く録音できました。
極端にズレているとダメでしたけど。
ソフトも沢山の機能が有るようですが、移動運用でのCQや、コンテスト時のCQ程度であれば最低限の操作で録音できるので便利でいいと思いました。

今回4機種のメモリーキーヤーでそれぞれ速度を変えて録音テストしてみたところ皆問題ありませんでした。
〈パドルエミュレーターソフト(pdem)操作方法〉
①パソコンとDCPA03を接続
②pdemを保存したフォルダーのアドレスバーに「cmd」と打ち込みEnterを押すとソフトが立ち上がります。
③comポートの指定と速度の指定 comポートが6、速度が20wpmの場合は「pdem 6 20」と入力しEnter

④録音したい文字を入力し、メモリーキーヤーの録音スタートしてEnterを押せば符号が再生され録音されます。

たったこれだけです。
速度を18wpmに変えたい場合は「!s18」と入力してEnter

その他の機能(私が使いそうなところだけ)
!コマンド
設定状態の確認 !status
スピードの指定(変更) !s20 (単位はwpm)
comポートの変更 !com10
送出する文字をエコーバック !echo (送出する文字を順次画面表示)
エコーバックの停止 !noecho
マクロの設定状況確認 !macro
プログラムの終了 !q
その他マクロ含めて沢山の機能がありますが、詳細はJH4VAJさんからの情報を待ってください。
現在頒布に向けて準備をされています。
初心者の場合メモリーキーヤーへの録音はミスして何度も録音をやり直すことが多いですが、PCから文字入力で録音できれば一発で済むので大変楽です。
JH4VAJさんにお話ししたところ、需要があれば作ってみようかと言っていただけました。
しばらく色々検討されていたようですが、パドルエミュレータが一応完成したのでモニターになってほしいとのお話をいただきました。
昨日到着したので早速制作。

USBコネクタやICのハンダ付けに結構手間を取られました。
他のパーツも着ける度にルーペで確認するのでやたら時間がかかってしまいました(^^;
前回のDCPA01はモノラル出力だったのでストレートキー対応のメモリーキーヤーしか録音できませんでしたが、今回は2系統(短点、長点)の出力になっています。
また、元々のコンセプトである単純なUSB-シリアルという事で、ctestwinやZlogでPTT含めて使えるそうです。(ブレークインが使えないリグでもctestwinなどのPTT機能を使えばPCで送信できる)
JH4VAJさんがメモリーキーヤーへの録音用に開発したソフト(コンソール画面で動く)をパソコンに入れ文字を打ち込むと、そのままメモリーキーヤーに録音できます。
(下段に私自身の備忘録として使用方法を記載します)

今回の件でJH4VAJさんからいろいろと教わりましたが、通常キーヤーはスピード調整できるようになっていますが、キーヤーへの入力は設定した速度より若干早く入力が必要なんですね。
短点が終わると次に短点、長点、空白のどれが来るのかを判定する必要があるため設定した速度より早く次の操作をしてやる必要がある。
ストレートキーであれば叩いた時が音が出る時ですが、ワンクッションあるんですね。
スクイーズを考えれば判ると思います。
これまでパドルを打っている時は気にもしていませんでしたが、例えば20wpmに設定していると自分は20wpmでたたいているつもりでしたが、20wpmで送出されるように、わずかに早く叩いているようです。
という事で、ソフト側とパドルの設定速度が問題になります。
ただ、実際に使用したところ、普段自分がパドルを操作している速度(例えば20wpm)にソフトを合わせてやれば問題無く録音できました。
極端にズレているとダメでしたけど。
ソフトも沢山の機能が有るようですが、移動運用でのCQや、コンテスト時のCQ程度であれば最低限の操作で録音できるので便利でいいと思いました。

今回4機種のメモリーキーヤーでそれぞれ速度を変えて録音テストしてみたところ皆問題ありませんでした。
〈パドルエミュレーターソフト(pdem)操作方法〉
①パソコンとDCPA03を接続
②pdemを保存したフォルダーのアドレスバーに「cmd」と打ち込みEnterを押すとソフトが立ち上がります。
③comポートの指定と速度の指定 comポートが6、速度が20wpmの場合は「pdem 6 20」と入力しEnter

④録音したい文字を入力し、メモリーキーヤーの録音スタートしてEnterを押せば符号が再生され録音されます。

たったこれだけです。
速度を18wpmに変えたい場合は「!s18」と入力してEnter

その他の機能(私が使いそうなところだけ)
!コマンド
設定状態の確認 !status
スピードの指定(変更) !s20 (単位はwpm)
comポートの変更 !com10
送出する文字をエコーバック !echo (送出する文字を順次画面表示)
エコーバックの停止 !noecho
マクロの設定状況確認 !macro
プログラムの終了 !q
その他マクロ含めて沢山の機能がありますが、詳細はJH4VAJさんからの情報を待ってください。
現在頒布に向けて準備をされています。
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