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電波伝播確認(その2)

羽束山運用からの続きです。

2022大岩岳/かつ丼
とりあえず、途中の食堂で腹ごしらえしてから大岩岳(SOTA JA/HG-243)に向かいます。

2022大岩岳/地図
ここは自然公園として整備されていますので、駐車場もあるし遊歩道も整備されています。
湿原があったりのんびり散策するにはいい所です。

2022大岩岳/登山道
お昼過ぎ、ポカポカと暖かい遊歩道を行きます。

2022大岩岳/山頂
山頂へ到着。
ここはかなり狭いです。

2022大岩岳/景色2
山頂からは午前中運用していた羽束山や大船山(SOTA JA/HG-076)が良く見えます。
足元には千刈水源地がうねうねと横たわっています。

2022大岩岳/VCH
あまり時間が早いとハイカーが来るので暫し待機して15時頃から運用スタートしました。
今の時期、日没は17:50頃です。
、ヨーロッパへのパスが開けるにはまだまだ時間がありますので、先ずは7MHzで国内各局と交信。
16時頃、出力を10Wに上げ、ハイバンド運用を開始ました。
14MHzに出たところスウェーデンとフランスから呼ばれましたが、その後は全く呼ばれません。
18MHz、21MHzと運用しましたが、ほとんど呼ばれず。少し時間が早すぎるようです。
もう一度14MHzから順番に28MHzまで上がっていきましたが、ほとんど呼ばれません。

2022大岩岳/夕陽
17時になり再度14MHzに出たところドイツ、フィンランド、スペイン、スウェーデンと来ましたが、その後が続きません。
18MHzではドイツ、ハンガリー、オーストラリアと来て、その後パッタリ呼ばれなくなりました。
次の21MHzでは台湾、ドイツ、スペイン、イギリス、チェコスロバキア、再びスペインと呼ばれました。
これだけ読むと、どのバンドも良いのではを思うかもしれませんが、そうではなくパスの開けるバンドが刻々と変わっていってる感じです。
早い時間は14MHzで次に18、その次に21と。
今回は10W運用をしていましたが、それでもこちらの信号がかなり弱く不安定だったようで、交信に至らなかった局が結構ありました。
もっとコンディションが上がってくれば5Wでも問題なさそうですが、今回のようなコンディションであれば30Wとか50W運用するのがいいかもしれません。
ただ、アンプを入れると耳が悪くなるのでヨーロッパとS2Sを狙うにはチョット厳しいかもしれませんね。(相手もQRPだろうし)

2022大岩岳/夜景
日もとっぷりと暮れました。もしかしたらアフリカが開けないかと、最後に24MHzと28MHzでCQを出しましたがボーズでした(^^;

2022大岩岳/撤収
19時前に撤収完了。
これまでの経験からあまり夜遅くまで運用しても殆ど呼ばれません。
やはりグレーラインが大事なんだと思います。

〈大岩岳での運用結果〉
 7MHz 18局(JAのみ(S2S:3局))
14MHz  7局(JA:1局、スウェーデン:2局、フランス:1局、ドイツ:1局、スペイン:1局、フィンランド:1)
18MHz  5局(JA:1局、ドイツ:1、ハンガリー:1局、オーストラリア:2局)
21MHz  9局(JA:1局、フランス:1局、ジョージア:1局、台湾:1局、ドイツ:1局、スペイン:2局、イギリス:1局、チェコスロバキア:1局)
24MHz  1局(オーストラリア)

Equipment
 Rig : KX2 (7MHz=5W , Other=10W)
 Ant : VXH

2022大岩岳/map
3月20日のJA SOTA DAYが待ち遠しいです。

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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

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