リハーサル
- 2022/03/14
- 08:10
昨夕、近所の歌垣山(SOTA JA/OS-018)でヨーロッパ方面への伝播を確認しに行ってきました。
一週間後に迫ったJA SOTA QSO Partyに関して海外からの注目が結構集まっています。
折角なのでヨーロッパとの交信も期待してのリハーサルです。

14時頃山頂直下に到着。

今日は天候がイマイチで風が強くハイキング客も皆無だったので、いつものベンチでは無く、展望台の上にVCHアンテナを上げてみました。
目の前にある杉の木(ヨーロッパ方面)が気になるけど・・・。
今回は14MHz~21MHzそれぞれ5W、10W、30Wでどの程度違いが出るか見てみようとリニアアンプを持っていきました。
とりあえず時間がまだ早いので10MHz、7MHzで国内チェイサー各局と交信。
普段、早朝だと10MHzはイマイチですが、この時間だといい感じですね。

今回のシャック
15時半頃ハイバンドの運用開始。先ずは5Wから。
14MHzでは、いつも呼んでくれるスウェーデン、フランス、オーストラリアの局から呼ばれました。
16時から18MHzにチェンジ。スイスとEUロシアから呼ばれましたが、オセアニアへの伝播が良いみたいでオーストラリアから3局。
16時20分から21MHzへチェンジ。スイスとオーストラリアから各1局。
16時30分、KX2の出力を10Wに上げて再度14MHzから再スタート。
フィンランドの1局のみで海外からは全く呼ばれません。
16時45分、18MHzにチェンジ。フィンランド1局、EUロシア1局、ニュージーランド1局。
17時から21MHz。全く呼ばれず。
この時間になると伝播状況が刻々と変わるので、どのバンドがいいのか探りながら運用していました。
17時15分からリニアアンプを入れ30Wで運用。
14MHzではドイツが1局。
17時40分から18MHzへチェンジ。ドイツが3局。
17時50分から21MHzへチェンジ。台湾から1局。
つい2週間程前までは日没前後が非常に良かったのですが、今回はイマイチでしたね。
30Wにするとそれなりに飛びますが、丁度この時間からエコーがキツくなり、聞き取りがかなり厳しかったです。

イマイチ呼ばれないので18時を回ったところで運用終了し暗くなる前に撤収完了しました。
今回の運用ではRBNを見てもヨーロッパ方面へは全く飛んでいないようでした。
カリブ辺りまで飛んでいたようなのでハイバンドのコンディション自体は良いみたいです。(呼ばれてないけど)
それとも目の前にあった杉の木が邪魔をしていたのか。
垂直系のアンテナは周囲の影響をすごく受けるような気がします。
ダイポールだとあまり影響は少ない気がします。
ダイポールの場合給電点を適正な高さ(1/2λ+α)まで上げてやると、打ち上げ角が低くなり8の字特性もはっきり出てゲインもかなり稼げるのですが、1//2λまで上げる事がなかなか難しいです。
低いと打ち上げ角が高くなってしまいます。

18MHzダイポールの給電部を9.5mにした場合、7dBi程度のゲインが稼げます。

同じく18MHzのダイポールですが、給電部を6mとした場合。
今回のような樹木に囲まれた環境ではダイポールの方が良かったかもしれません。
〈運用結果〉
7MHz(5W) 15局(JAのみ(S2S:2局))
10MHz(5W) 13局(JAのみ(S2S:2局))
14MHz(5W) 5局(JA:1局、スウェーデン:1局、フランス:1局、ニュージーランド:1局、オーストラリア:1局)
18MHz(5W) 8局(JA:3局、スイス:1局、EUロシア:1局、オーストラリア3局(S2S:1局))
21MHz(5W) 2局(スイス:1局、オーストラリア:1局)
14MHz(10W) 2局(JA:1局、スウェーデン:1局)
18MHz(10W) 5局(JA:2局、スウェーデン:1局、EUロシア:1局、ニュージーランド:1局)
21MHz(10W) -
14MHz(30W) 2局(JA:1局、ドイツ:1局)
18MHz(30W) 4局(JA:1局、ドイツ:3局)
21MHz(30W) 2局(JA;1局k、台湾:1局)
Equipment
Rig : KX2 + MX-P50M
Ant : VCH
一週間後に迫ったJA SOTA QSO Partyに関して海外からの注目が結構集まっています。
折角なのでヨーロッパとの交信も期待してのリハーサルです。

14時頃山頂直下に到着。

今日は天候がイマイチで風が強くハイキング客も皆無だったので、いつものベンチでは無く、展望台の上にVCHアンテナを上げてみました。
目の前にある杉の木(ヨーロッパ方面)が気になるけど・・・。
今回は14MHz~21MHzそれぞれ5W、10W、30Wでどの程度違いが出るか見てみようとリニアアンプを持っていきました。
とりあえず時間がまだ早いので10MHz、7MHzで国内チェイサー各局と交信。
普段、早朝だと10MHzはイマイチですが、この時間だといい感じですね。

今回のシャック
15時半頃ハイバンドの運用開始。先ずは5Wから。
14MHzでは、いつも呼んでくれるスウェーデン、フランス、オーストラリアの局から呼ばれました。
16時から18MHzにチェンジ。スイスとEUロシアから呼ばれましたが、オセアニアへの伝播が良いみたいでオーストラリアから3局。
16時20分から21MHzへチェンジ。スイスとオーストラリアから各1局。
16時30分、KX2の出力を10Wに上げて再度14MHzから再スタート。
フィンランドの1局のみで海外からは全く呼ばれません。
16時45分、18MHzにチェンジ。フィンランド1局、EUロシア1局、ニュージーランド1局。
17時から21MHz。全く呼ばれず。
この時間になると伝播状況が刻々と変わるので、どのバンドがいいのか探りながら運用していました。
17時15分からリニアアンプを入れ30Wで運用。
14MHzではドイツが1局。
17時40分から18MHzへチェンジ。ドイツが3局。
17時50分から21MHzへチェンジ。台湾から1局。
つい2週間程前までは日没前後が非常に良かったのですが、今回はイマイチでしたね。
30Wにするとそれなりに飛びますが、丁度この時間からエコーがキツくなり、聞き取りがかなり厳しかったです。

イマイチ呼ばれないので18時を回ったところで運用終了し暗くなる前に撤収完了しました。
今回の運用ではRBNを見てもヨーロッパ方面へは全く飛んでいないようでした。
カリブ辺りまで飛んでいたようなのでハイバンドのコンディション自体は良いみたいです。(呼ばれてないけど)
それとも目の前にあった杉の木が邪魔をしていたのか。
垂直系のアンテナは周囲の影響をすごく受けるような気がします。
ダイポールだとあまり影響は少ない気がします。
ダイポールの場合給電点を適正な高さ(1/2λ+α)まで上げてやると、打ち上げ角が低くなり8の字特性もはっきり出てゲインもかなり稼げるのですが、1//2λまで上げる事がなかなか難しいです。
低いと打ち上げ角が高くなってしまいます。

18MHzダイポールの給電部を9.5mにした場合、7dBi程度のゲインが稼げます。

同じく18MHzのダイポールですが、給電部を6mとした場合。
今回のような樹木に囲まれた環境ではダイポールの方が良かったかもしれません。
〈運用結果〉
7MHz(5W) 15局(JAのみ(S2S:2局))
10MHz(5W) 13局(JAのみ(S2S:2局))
14MHz(5W) 5局(JA:1局、スウェーデン:1局、フランス:1局、ニュージーランド:1局、オーストラリア:1局)
18MHz(5W) 8局(JA:3局、スイス:1局、EUロシア:1局、オーストラリア3局(S2S:1局))
21MHz(5W) 2局(スイス:1局、オーストラリア:1局)
14MHz(10W) 2局(JA:1局、スウェーデン:1局)
18MHz(10W) 5局(JA:2局、スウェーデン:1局、EUロシア:1局、ニュージーランド:1局)
21MHz(10W) -
14MHz(30W) 2局(JA:1局、ドイツ:1局)
18MHz(30W) 4局(JA:1局、ドイツ:3局)
21MHz(30W) 2局(JA;1局k、台湾:1局)
Equipment
Rig : KX2 + MX-P50M
Ant : VCH
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