JA6IRK局頒布のPocke KeyerⅡ(メモリーキーヤーのキット)を入手しました。
頒布サイトは
ここ。(大人気なのですぐに売り切れます。マメに覗いてみてください)
先日入手したSW-3Bにはチューニングモードが付いておらず面倒だな~と思っていましたが、随分以前購入した
Ultra PicoKeyerにはチューニングモードがあるのを思い出したので、これで行こうかと思いましたが、やはりフリスクキーヤーと比較するとかなりデカい。
何気なくJA6IRKさんの頒布サイトを覗いていたら、以前購入したフリスクキーヤーの中身がK3NG Keyerに変更されていました。
イロイロ機能も充実しているし、チューニングモードがある事が判り早速注文しました。

届いて、中身を空けてビックリ。
部品一点一点テープで貼り付けてくれています。
ここまでしてくれると大助かりですが、大変でしょうね。
バッテリーまで同胞されていて至れり尽せりです。

早速制作しました。
上は以前JA6IRKさんが一から開発した元祖フリスクキーヤーです。
キーイングに癖があり(多分Iambic A)チョット打辛かったのであまり使っていませんでした。
今回のは色々調整できます。
ケースも付いているので大助かりです。
説明書もかなり丁寧に作られているので非常に判り易かったです。
制作上の注意点はコンデンサ等を付ける際に高さに気を付ける事ですね。
説明書にもミニジャックの高さを目安にと記載されていますが、何気なく半田付けしていると後で蓋が閉まらなくなります。

裏に貼るコマンドを記載したシールも付けてくれているので助かります。(覚えられない)

Ultra PicoKeyerとの比較。

早速いろいろ機能をチェック。無事動きました。
また、JH4VAJ局頒布の
パドルエミュレーターも問題無く使えました。
このパドルエミュレーターはかなり便利です。メモリーキーヤーに録音する際、間違ってやり直しとか、自分ではちゃんと打ってるつもりでも再生すると文字間が狭かったり広かったりでやり直しなんて事があってイライラしますが、パソコンから文字入力できるのでストレスなく録音できます。
コマンドボタンを押して各種機能設定や録音を行う際、キーヤーの設定スピードに関係なくかなりゆっくりのキーイングになります。
パドルエミュレーター側の速度は15wpm程度の設定にすると良さそうです。 →コマンドモードに入った時もボリュームで速度調節できました。
また、録音の際はコマンドボタンを押したあと、P1とかP2とか録音するチャンネル指定をパドルで入力する必要があるので、パドルエミュレーターのパドル入力ジャックにパドルを接続していましたが、パドルエミュレーターで直接P1と入力しても問題ありませんでした。(次の録音内容が送出されるまでキーヤー側は録音を待ってくれるようです)
↑
ご指摘いただきました。
コマンドボタンを押した後、メモリーボタンを押すことでもチャンネル指定できました。
JH4VAJさんご指摘ありがとうございました。
良いお買い物ができました(^^)
〈2022/6/15追記〉メモリーのリピート機能がどうなっているのか判らなかったので、ネットで調べていたらそれらしい記載がありました。
ただ、K3NG Keyerはオープンソースなので、今回のPocke Keyerに実装されているか判りませんでしたが、試してみたところリピートできました。

リピートしたいメモリーボタンを押しながらパドルをチョンと叩いてからボタンから手を離すとリピートされました。
パドルの左右はどちらでもOK。
リピート間隔が少し長い気がしたので調整しました。
左端のコマンドボタンを押してパドルでコマンド入力します。
コマンドは Y#### ← ####はm秒なので2秒に設定したければ Y2000 と入力です。
設定が終わったらコマンドボタンを押して完了です。
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