藪藪の天児屋山
- 2022/07/30
- 18:12
本日は鳥取県八頭郡と兵庫県宍粟市の境界にある天児屋山(SOTA JA/HG-004)で運用してきました。

当初、大通峠から尾根伝いに登ろうと計画していましたが、ネットで検索すると峰越峠から江浪峠を経由して登るルートしか出てきませんでした。また、江波峠を過ぎてしばらくすると根曲竹の藪でまともな道は無いとの事。
恐らく大通り峠から登っても笹薮で苦労しそうです。
本来は積雪期に登る山なんでしょうね。ただ、冬用の登山道具は真面な物を持っていないので、矢張り今の時期に登るしかないなという事で、他のルートを検討。
点の記を見ると、北側を走る林道からよじ登っているようなので、最短距離で行けるこのルートで登りました。
駐車場所から山頂まで1時間10分(林道歩きは25分)
下り1時間でした。

古い林道の入り口に駐車。
生憎の曇り空。山頂はガスの中のようです。

荒れた林道を25分程歩きます。

途中くらます(SOTA JA/TT-006)がよく見えました。

点の記の地図に従い、取りつき付近に来ました。
点の記には沢沿いに登ったと記載があったので、沢は何処かなと近づいたみたら、

スギの木の根元の岩からチョロチョロと水が流れています。

岩は登れないので、左から巻きます。

岩の上にでたら・・・
まあ、沢なんでしょうけど、ほんとにチョロチョロとしか水は流れていません。
ただ、濡れた沢を登るのは結構怖い。
沢を登っていると、すぐに両側から笹が覆いかぶさってきたので、藪をくぐりながらの沢登りです。

沢から離れるといきなり笹薮が始まりました。

背丈程の笹の海を泳ぐように掻き分けて進みます。
当然道など無いのでGPSだけが頼りです。
そういえば、タケノコが出る季節はクマがタケノコ喰ってるよな~
なんて考えていたら、数メートル先で突然ザザザザッとシカが飛び出して逃げて行きました。
もう、ビックリして心臓が止まるかと思いました(^^;
普通なら早い段階で人間の足音に気づいて、さっさと逃げていくんですけど、今日は風が強くてゴーゴー言ってるし、笹もバサバサいってるのでシカも気づかなかったんでしょうね。
タケノコのシーズンは終わっているようですが、所々数日前に生えてきたばかりの竹も有ります。
考えてみたら、クマが居てもおかしくないので、その後は大声上げながら登りました。

最後までビビりながら笹薮の海を掻き分けて山頂へ到着。

三等三角点中江
三角点の周りだけ刈り払われています。
鳥取県八頭郡と兵庫県宍粟市の境界は地図を見ると三角点が境界ライン上にあるように見えますが、点の記によると、三角点自体の所在地が八頭郡となっていますので、三角点より北側は間違いなく八頭郡なのでしょう。

という事で三角点より少し北側にシャックを構えました。

山頂へ着いた時は若干ガスってましたが、徐々に晴れてきました。
ただ、風がやたら強い。
早速運用開始。
今日は14MHz、18MHz、21MHzと運用し、最後に7MHzに出てみました。
どのバンドも国内が開けていたようで、短時間で結構呼ばれました。
時間的に遅かったのでDXは1局のみです。
この山域は何処も携帯の電波状態が悪く、他局の様子が判らなかったので今日はS2Sは無理かなと諦めていましたが、追いかけていただき3局もS2Sができました。(ありがたい)

今日もかなり遠出してきているので、早々に撤収。

辺りを見回すと、雲が切れて少し景色がみえました。
江浪峠方向です。延々と笹薮が続いています。

南側には以前登った後山(SOTA JA/HG-003)が見えました。
下山も大声上げながら笹薮を泳ぎ、危険な沢を何とかクリア

林道を歩いていると東山(JA/TT-002)が見えました。ここも何時か登らないとな~

駐車場所に戻ってきたら、脇に登山道のようなところがありました。

覗いてみたらお地蔵さんが祭られていました。
昔の道なんでしょうね。

距離は片道2.3km程で、大して体力は必要ありませんが、やはり今の時期は歩きにくくて大変でした。
〈本日の運用結果〉
7MHz 5局(JAのみ(S2S:1局))
14MHz 8局(JAのみ)
18MHz 10局(JAのみ)
21MHz 12局(JA:11局(S2S:2局)、ニュージーランド:1局)
Equipment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH

当初、大通峠から尾根伝いに登ろうと計画していましたが、ネットで検索すると峰越峠から江浪峠を経由して登るルートしか出てきませんでした。また、江波峠を過ぎてしばらくすると根曲竹の藪でまともな道は無いとの事。
恐らく大通り峠から登っても笹薮で苦労しそうです。
本来は積雪期に登る山なんでしょうね。ただ、冬用の登山道具は真面な物を持っていないので、矢張り今の時期に登るしかないなという事で、他のルートを検討。
点の記を見ると、北側を走る林道からよじ登っているようなので、最短距離で行けるこのルートで登りました。
駐車場所から山頂まで1時間10分(林道歩きは25分)
下り1時間でした。

古い林道の入り口に駐車。
生憎の曇り空。山頂はガスの中のようです。

荒れた林道を25分程歩きます。

途中くらます(SOTA JA/TT-006)がよく見えました。

点の記の地図に従い、取りつき付近に来ました。
点の記には沢沿いに登ったと記載があったので、沢は何処かなと近づいたみたら、

スギの木の根元の岩からチョロチョロと水が流れています。

岩は登れないので、左から巻きます。

岩の上にでたら・・・
まあ、沢なんでしょうけど、ほんとにチョロチョロとしか水は流れていません。
ただ、濡れた沢を登るのは結構怖い。
沢を登っていると、すぐに両側から笹が覆いかぶさってきたので、藪をくぐりながらの沢登りです。

沢から離れるといきなり笹薮が始まりました。

背丈程の笹の海を泳ぐように掻き分けて進みます。
当然道など無いのでGPSだけが頼りです。
そういえば、タケノコが出る季節はクマがタケノコ喰ってるよな~
なんて考えていたら、数メートル先で突然ザザザザッとシカが飛び出して逃げて行きました。
もう、ビックリして心臓が止まるかと思いました(^^;
普通なら早い段階で人間の足音に気づいて、さっさと逃げていくんですけど、今日は風が強くてゴーゴー言ってるし、笹もバサバサいってるのでシカも気づかなかったんでしょうね。
タケノコのシーズンは終わっているようですが、所々数日前に生えてきたばかりの竹も有ります。
考えてみたら、クマが居てもおかしくないので、その後は大声上げながら登りました。

最後までビビりながら笹薮の海を掻き分けて山頂へ到着。

三等三角点中江
三角点の周りだけ刈り払われています。
鳥取県八頭郡と兵庫県宍粟市の境界は地図を見ると三角点が境界ライン上にあるように見えますが、点の記によると、三角点自体の所在地が八頭郡となっていますので、三角点より北側は間違いなく八頭郡なのでしょう。

という事で三角点より少し北側にシャックを構えました。

山頂へ着いた時は若干ガスってましたが、徐々に晴れてきました。
ただ、風がやたら強い。
早速運用開始。
今日は14MHz、18MHz、21MHzと運用し、最後に7MHzに出てみました。
どのバンドも国内が開けていたようで、短時間で結構呼ばれました。
時間的に遅かったのでDXは1局のみです。
この山域は何処も携帯の電波状態が悪く、他局の様子が判らなかったので今日はS2Sは無理かなと諦めていましたが、追いかけていただき3局もS2Sができました。(ありがたい)

今日もかなり遠出してきているので、早々に撤収。

辺りを見回すと、雲が切れて少し景色がみえました。
江浪峠方向です。延々と笹薮が続いています。

南側には以前登った後山(SOTA JA/HG-003)が見えました。
下山も大声上げながら笹薮を泳ぎ、危険な沢を何とかクリア

林道を歩いていると東山(JA/TT-002)が見えました。ここも何時か登らないとな~

駐車場所に戻ってきたら、脇に登山道のようなところがありました。

覗いてみたらお地蔵さんが祭られていました。
昔の道なんでしょうね。

距離は片道2.3km程で、大して体力は必要ありませんが、やはり今の時期は歩きにくくて大変でした。
〈本日の運用結果〉
7MHz 5局(JAのみ(S2S:1局))
14MHz 8局(JAのみ)
18MHz 10局(JAのみ)
21MHz 12局(JA:11局(S2S:2局)、ニュージーランド:1局)
Equipment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH
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