野々原辻三角点(SOTA JA/NR-021)
- 2022/11/06
- 13:32
11月3日~5日にかけて和歌山方面の山を巡っていました。

初日は奈良と和歌山の県境にある①野々原辻三角点(SOTA JA/NR-021)で運用。
二日目は白浜近くの②高尾山(SOTA JA/WK-064)と③分領山(SOTA JA/WK-056)
三日目は④日ノ御埼の日ノ山(SOTA JA/WK-131)
今回は野々原辻のレポートです。

この山は護摩壇山から鉾尖山方面へ伸びる林道の途中にあるのですが、護摩壇山から歩くと片道8km以上あります。
JP3OSW局が初めてこの山で運用された際、衛星写真を見て植林用の作業道らしき物を見つけ、国道から登ったとのお話をきいていたので同じルートで登ってみました。

登り2時間15分、下り2時間でした。

早朝5時頃、高野龍神スカイラインを走っていると、所々濃霧でノロノロ運転。センターラインも見えない程の霧でした。
疲れたので鶴姫公園で休憩。満天の星空で天の川も薄っすらと見えていましたが、iPhoneではオリオン座程度しか映りませんでした。

5時半頃、護摩壇山パーキングでトイレ休憩
夜中の1時起きだったので流石に眠たくて5分程仮眠。

6時10分、作業道入り口前の路肩に到着

駐車場所のすぐ近くに作業道入り口があります。

6時20分スタート。

作業道は随分前のもののようで、使われなくなってかなり経つみたいです。

少し歩くと作業道が川に分断されていました。
茶色く長い物は土管です。
恐らく川の水を土管に通してその上に作業道を作っていたのでしょう。
年月が流れるのとともに作業道も流れたみたいです。

この辺りの濡れた岩はめちゃくちゃよく滑ります。
注意しながら土管の向こうへ渡ります。

渡り切って再度荒れた作業道歩きです。

しばらく歩くと、また川に分断されていました。
JP3OSW局から事前に聞いていた通り渡渉はこの2か所でした。

少し進むと急斜面を九十九折れの道で登って行きます。

完全に道が崩壊しているところもありました。
人が歩くには問題ないですけど。

7時20分、谷底から登ってきたので遅い日の出です。

道中変わった蛇を見かけました。体長は1m強あります。
始めて見る種類です。ツイッターで聞いてみたらジムグリという珍しい蛇ではないかという話と、アオダイショウではないか(こういう色も物のいる)との話がありましたが、よく判らずじまいです。
登っている最中、ふと獣臭がしました。
以前WK-003西山の山頂にいたサルの群れの匂いに似ていました。
9月に篠山でクマに出会ってから熊よけの鈴を付けているので、他の獣も姿を見せてくれません。

尾根の上の林道に出ました。
左に行くと護摩壇山、右に行くと鉾尖山。

地図を見るとこの辺りの斜面は崖か急勾配みないなので少し回り込まないといけないかと思っていましたが、全然普通に登れたので、そのまま真っすぐ登って行きました。

到着です。三等三角点 野々原辻
山頂を示すものはこの三角点だけです。

山頂の様子です。
かなり狭く、上空も木の枝に覆われています。

山頂の東側に少しだけ景色の見える場所が見えました。
鉾尖山、大峠山方面です。(山の特定は出来ず)

平坦になったところにシャックを設けました。

木の隙間にVCHアンテナを上げて運用開始。
時刻は既に9時を回っていたので、他のアクティベーターも運用開始しているだろうと思いましたが、携帯の電波は登山開始時点からずっと圏外で他局の様子が判りません。
とりあえず7MHzからスタートしたところ、JA/WK-037で運用しているJN3OHW局から呼んで頂けS2S出来ました。
その後ハイバンドをウロウロして10時を回ったのでボチボチ終わろうかと思いましたが、APRSでSOTAのスポットデータを取り寄せてみたら、JA1CTV局が7MHzで出ているとの事。
慌ててバンドチェンジしてなんとかS2S成功。

10時40分撤収完了、下山開始。

林道まで降りてきました。

丁度紅葉の見ごろです。
今のシーズンなら護摩壇山からのんびり歩いて来るのも悪くないなと思いました。

いい天気です。

朝日が見えた場所です。
こうやって見ると作業道は結構な勾配です。
かなり荒れた道なので滑ったり、こけたりしないように注意しながら降りて行きます。
下山途中でも獣臭がしました。今度は牧場のような臭いです。
カモシカかな?

作業道も終わり近くなり、渓流で頭から水を被ってスッキリ。

無事帰着しました。

少し南下し龍神温泉で汗を流しました。

白良浜で一杯。
今夜は白浜で泊まります。
〈野々原辻での運用結果〉
7MHz 12局(JAのみ)
14MHz 4局(JA:2、北米:1、台湾:1)
18MHz 2局(JA:1、北米:1)
21MHz 3局(JA:1、北米:2)
28MHz 1局(ニュージーランド)
Equiment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH

初日は奈良と和歌山の県境にある①野々原辻三角点(SOTA JA/NR-021)で運用。
二日目は白浜近くの②高尾山(SOTA JA/WK-064)と③分領山(SOTA JA/WK-056)
三日目は④日ノ御埼の日ノ山(SOTA JA/WK-131)
今回は野々原辻のレポートです。

この山は護摩壇山から鉾尖山方面へ伸びる林道の途中にあるのですが、護摩壇山から歩くと片道8km以上あります。
JP3OSW局が初めてこの山で運用された際、衛星写真を見て植林用の作業道らしき物を見つけ、国道から登ったとのお話をきいていたので同じルートで登ってみました。

登り2時間15分、下り2時間でした。

早朝5時頃、高野龍神スカイラインを走っていると、所々濃霧でノロノロ運転。センターラインも見えない程の霧でした。
疲れたので鶴姫公園で休憩。満天の星空で天の川も薄っすらと見えていましたが、iPhoneではオリオン座程度しか映りませんでした。

5時半頃、護摩壇山パーキングでトイレ休憩
夜中の1時起きだったので流石に眠たくて5分程仮眠。

6時10分、作業道入り口前の路肩に到着

駐車場所のすぐ近くに作業道入り口があります。

6時20分スタート。

作業道は随分前のもののようで、使われなくなってかなり経つみたいです。

少し歩くと作業道が川に分断されていました。
茶色く長い物は土管です。
恐らく川の水を土管に通してその上に作業道を作っていたのでしょう。
年月が流れるのとともに作業道も流れたみたいです。

この辺りの濡れた岩はめちゃくちゃよく滑ります。
注意しながら土管の向こうへ渡ります。

渡り切って再度荒れた作業道歩きです。

しばらく歩くと、また川に分断されていました。
JP3OSW局から事前に聞いていた通り渡渉はこの2か所でした。

少し進むと急斜面を九十九折れの道で登って行きます。

完全に道が崩壊しているところもありました。
人が歩くには問題ないですけど。

7時20分、谷底から登ってきたので遅い日の出です。

道中変わった蛇を見かけました。体長は1m強あります。
始めて見る種類です。ツイッターで聞いてみたらジムグリという珍しい蛇ではないかという話と、アオダイショウではないか(こういう色も物のいる)との話がありましたが、よく判らずじまいです。
登っている最中、ふと獣臭がしました。
以前WK-003西山の山頂にいたサルの群れの匂いに似ていました。
9月に篠山でクマに出会ってから熊よけの鈴を付けているので、他の獣も姿を見せてくれません。

尾根の上の林道に出ました。
左に行くと護摩壇山、右に行くと鉾尖山。

地図を見るとこの辺りの斜面は崖か急勾配みないなので少し回り込まないといけないかと思っていましたが、全然普通に登れたので、そのまま真っすぐ登って行きました。

到着です。三等三角点 野々原辻
山頂を示すものはこの三角点だけです。

山頂の様子です。
かなり狭く、上空も木の枝に覆われています。

山頂の東側に少しだけ景色の見える場所が見えました。
鉾尖山、大峠山方面です。(山の特定は出来ず)

平坦になったところにシャックを設けました。

木の隙間にVCHアンテナを上げて運用開始。
時刻は既に9時を回っていたので、他のアクティベーターも運用開始しているだろうと思いましたが、携帯の電波は登山開始時点からずっと圏外で他局の様子が判りません。
とりあえず7MHzからスタートしたところ、JA/WK-037で運用しているJN3OHW局から呼んで頂けS2S出来ました。
その後ハイバンドをウロウロして10時を回ったのでボチボチ終わろうかと思いましたが、APRSでSOTAのスポットデータを取り寄せてみたら、JA1CTV局が7MHzで出ているとの事。
慌ててバンドチェンジしてなんとかS2S成功。

10時40分撤収完了、下山開始。

林道まで降りてきました。

丁度紅葉の見ごろです。
今のシーズンなら護摩壇山からのんびり歩いて来るのも悪くないなと思いました。

いい天気です。

朝日が見えた場所です。
こうやって見ると作業道は結構な勾配です。
かなり荒れた道なので滑ったり、こけたりしないように注意しながら降りて行きます。
下山途中でも獣臭がしました。今度は牧場のような臭いです。
カモシカかな?

作業道も終わり近くなり、渓流で頭から水を被ってスッキリ。

無事帰着しました。

少し南下し龍神温泉で汗を流しました。

白良浜で一杯。
今夜は白浜で泊まります。
〈野々原辻での運用結果〉
7MHz 12局(JAのみ)
14MHz 4局(JA:2、北米:1、台湾:1)
18MHz 2局(JA:1、北米:1)
21MHz 3局(JA:1、北米:2)
28MHz 1局(ニュージーランド)
Equiment
Rig : KX2 (5W)
Ant : VCH
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