モービル機設置しました (YAESU FTM-300DS)
- 2022/11/26
- 18:21
少し前から車で移動する際ARPS運用をしているのですが、いつもハンディー機(FT5D)を都度アンテナに繋いで運用していました。
APRSだけならこれで十分なんですが、FT5Dを助手席に置いているだけなので、たまに走行中433MHzメインで呼ばれたりすると難儀するんですよね。
という事で、YAESUのFTM-300DS(20W機)を購入

新しいハンディー機よりも安いですね。(FT5Dの2/3程度の値段でした)
とりあえず出力測定と、どの程度電気を喰うのか測定してみました。
最初に13.8V時の出力確認。

HI、MD、LOの三段階になっていますので、それぞれの出力をDIAMONDのSX-600で測定。
Aバンド、Bバンドでの違いはありませんでした。
次に13.8V時に電流がどの程度流れるか測定。
(ALINCOのDM-330MVの電圧・電流計の値を見ただけなのでおおよその値です)

HIでも6A程度なので取説値よりも低いです。
次に実際に車で使うとすると電圧は12Vかそれより低い場合もあると思われるので、11V時の電流を測定してみました。

電圧が低くなると電流は大きくなるかと思いましたが、大したことはありませんでした。
因みに( )内の数値は出力です。
思ったほど大食いでは無いようなのでとりあえず安心。
続いて設置方法についてあれこれ考えました。
まず、電源についてはバッテリーから直に取るとリレーを入れないとリグの電源切り忘れでバッテリー上がりの危険性があるのでシガーソケットからとる事にしました。
電圧が少し低いかもしれないけど、大してパワー出すわけでは無いので(せいぜい10W)。

付属の電源ケーブルにシガープラグを付けました。
次にマイクの設置ですが、YAESUのハンディーマイクは引っ掛けるところが無いので、専用のマイクフックを使うしかないかなと思いましたが、以前ツイッターで流れてきた方法を思い出したのでこれをやってみる事に。

ビール缶のプルタブを引っ張って外し、そのままではイマイチなのでラッカーで塗装。

ピッタリです。

フックはこれ。
\250と安かったのですが、車内等高温になる場所はダメと記載されていたので、裏の両面テープは180℃まで耐えられるものに交換。
準備が出来たので早速設置します。

先ずは電源。
ハスラー君のシガーソケットは運転席と荷室に有りますが、合わせて120Wまでとの事なので、少し余裕があります。

マイクはこんな感じでぶら下げました。

コントローラーはダッシュボードの上に。

本体は運転席の下に入れました。
ハスラーの内装はプラスチックを嵌め込んでいるだけなので配線は楽ですね。
全て見えないようにできました。
で、少しだけ近所を走ってみましたが、FTM-300DSの電源が突然落ちる事が2回。
もしかしたら急に電圧が下がって電源断したのかなと考えましたが、それなら電圧が回復したらリグの電源も自動的に入るはずなので違うよな~

なんだかよく判らないですが、走行中コントローラーの電圧表示を見ていると11V弱~14V強まで乱高下しています。
よく考えたらハスラーにはアイドリングストップ機能が付いているので急速充電する為に高電圧のオルタネーターが搭載されているのかもしれません。
もしかしたら、電圧が乱高下するので、何らかのタイミングでFTM-300DSの保護回路が働いたのかな?
あと、本体を運転席下にいれているので、音声が聞きにくいかもしれないと思いましたが実際に受信してみたところ、シート下でも問題無くよく聞こえるました。
ダメなら百均のスピーカーを使う予定でしたが、不要になったのでガラクタケース行きです。
(2022/11/30追記)
電源が切れる原因が判明しました。
走行中モニターを監視していると、切れるのはいつもアイドリングストップから復帰するときです。
つまり、一時的に電圧が下がってしまう為のようです。
リグを車から降ろして実験してみたところ、瞬間的に電圧を下げただけであれば、すぐに復帰しますが、数秒間電圧が低いままの場合は再度電圧を上げても復帰しませんでした。
アイドリングストップからの復帰時に8V程度まで下がりリグの電源断、そこから充電されて電圧が上がるまで数秒かかるようです。
アイドリングストップはキャンセルするしかなさそうですね。
APRSだけならこれで十分なんですが、FT5Dを助手席に置いているだけなので、たまに走行中433MHzメインで呼ばれたりすると難儀するんですよね。
という事で、YAESUのFTM-300DS(20W機)を購入

新しいハンディー機よりも安いですね。(FT5Dの2/3程度の値段でした)
とりあえず出力測定と、どの程度電気を喰うのか測定してみました。
最初に13.8V時の出力確認。

HI、MD、LOの三段階になっていますので、それぞれの出力をDIAMONDのSX-600で測定。
Aバンド、Bバンドでの違いはありませんでした。
次に13.8V時に電流がどの程度流れるか測定。
(ALINCOのDM-330MVの電圧・電流計の値を見ただけなのでおおよその値です)

HIでも6A程度なので取説値よりも低いです。
次に実際に車で使うとすると電圧は12Vかそれより低い場合もあると思われるので、11V時の電流を測定してみました。

電圧が低くなると電流は大きくなるかと思いましたが、大したことはありませんでした。
因みに( )内の数値は出力です。
思ったほど大食いでは無いようなのでとりあえず安心。
続いて設置方法についてあれこれ考えました。
まず、電源についてはバッテリーから直に取るとリレーを入れないとリグの電源切り忘れでバッテリー上がりの危険性があるのでシガーソケットからとる事にしました。
電圧が少し低いかもしれないけど、大してパワー出すわけでは無いので(せいぜい10W)。

付属の電源ケーブルにシガープラグを付けました。
次にマイクの設置ですが、YAESUのハンディーマイクは引っ掛けるところが無いので、専用のマイクフックを使うしかないかなと思いましたが、以前ツイッターで流れてきた方法を思い出したのでこれをやってみる事に。

ビール缶のプルタブを引っ張って外し、そのままではイマイチなのでラッカーで塗装。

ピッタリです。

フックはこれ。
\250と安かったのですが、車内等高温になる場所はダメと記載されていたので、裏の両面テープは180℃まで耐えられるものに交換。
準備が出来たので早速設置します。

先ずは電源。
ハスラー君のシガーソケットは運転席と荷室に有りますが、合わせて120Wまでとの事なので、少し余裕があります。

マイクはこんな感じでぶら下げました。

コントローラーはダッシュボードの上に。

本体は運転席の下に入れました。
ハスラーの内装はプラスチックを嵌め込んでいるだけなので配線は楽ですね。
全て見えないようにできました。
で、少しだけ近所を走ってみましたが、FTM-300DSの電源が突然落ちる事が2回。
もしかしたら急に電圧が下がって電源断したのかなと考えましたが、それなら電圧が回復したらリグの電源も自動的に入るはずなので違うよな~

なんだかよく判らないですが、走行中コントローラーの電圧表示を見ていると11V弱~14V強まで乱高下しています。
よく考えたらハスラーにはアイドリングストップ機能が付いているので急速充電する為に高電圧のオルタネーターが搭載されているのかもしれません。
もしかしたら、電圧が乱高下するので、何らかのタイミングでFTM-300DSの保護回路が働いたのかな?
あと、本体を運転席下にいれているので、音声が聞きにくいかもしれないと思いましたが実際に受信してみたところ、シート下でも問題無くよく聞こえるました。
ダメなら百均のスピーカーを使う予定でしたが、不要になったのでガラクタケース行きです。
(2022/11/30追記)
電源が切れる原因が判明しました。
走行中モニターを監視していると、切れるのはいつもアイドリングストップから復帰するときです。
つまり、一時的に電圧が下がってしまう為のようです。
リグを車から降ろして実験してみたところ、瞬間的に電圧を下げただけであれば、すぐに復帰しますが、数秒間電圧が低いままの場合は再度電圧を上げても復帰しませんでした。
アイドリングストップからの復帰時に8V程度まで下がりリグの電源断、そこから充電されて電圧が上がるまで数秒かかるようです。
アイドリングストップはキャンセルするしかなさそうですね。
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