JA SOTA QSO PARTY に参加しました
- 2023/03/13
- 14:12
昨日はJA SOTA QSO PARTYに参加しました。
これまで同様に早朝と夕方と2座で運用してクタクタになってしまたため、今頃ブログを書いています。

一座目は京都府亀岡市と大阪府豊能郡能勢町の境にある深山(SOTA JA/KT-014)
二座目は兵庫県川辺郡猪名川町の大野山(SOTA JA/HG-052)

早朝3時40分に深山駐車場を出発。登山口までは5分程です。

深山山頂までは登り1時間、下り50分程です。
最初だけ少し登りがありますが、基本的に尾根伝いにのんびり歩けるハイキングコースです。

真っ暗な中を進みます。左右のススキの藪の中には、いろんな動物が寝ていますが、今日はクマよけの鈴を鳴らしながら登ったので、何も出会いませんでした。

山頂にある深山レーダー(雨量計)です。

奥にある深山宮です。4時45分に到着。
鳥居をくぐったところが広場になっています。
早速準備を始めます。
今回は28MHz~7MHzのギボシダイポールを張りました。
この山でフルサイズダイポールを張るには、山頂広場のど真ん中に展開することになるので、他のハイカーが登って来ない早朝だけです。
5時過ぎから運用開始。
最初に14MHzにでてみましたが、イマイチ呼ばれないので、28MHzに行ってみましたが、こちらもイマイチ。
何処が良いのかなと、あちこちウロウロしていましたが21MHzに出てみたら北米から結構呼ばれました。
そうこうしていると夜が明けて、すっかり太陽も登っています。


今回上げたダイポールです。
北米方面を狙うには恐らく28MHzや24MHz辺りが一番良いだろうと、打ち上げ角が低くなるように給電部の高さを調整しています。
その後、24MHz、28MHzと運用し、狙い通り北米方面と沢山交信できました。
8時を回ったところで、ダイポールを片付けました。
他のハイカーが昇ってくるのは9時を回ってからだろうと思っていましたが、念のため少し早めに撤収。

いつもの様に端っこにVCHアンテナを立てました。

ついでに休憩。
この間寒い中で食べた鍋焼きうどんがかなり美味しかったので、今回も持ってきました。
が、山頂の気温はプラス7℃。暖かいのは誤算でした。
昨年のSOTA QSO PARTYの時は雪が降っていたんですけどね。
9時頃から7MHzに出て国内各局と交信と呼び廻りです。
前夜にSOTA Watchを覗いていみたところ、海外局も含めて約60局がQSO PARTY参加アラートを入れていました。
次から次へとスポットが上がり大忙しです。
CQを出しても普段のようにガンガン呼ばれる事はありませんでした。恐らくチェイサー各局もあまりのスポットの多さからウロウロしていたんでしょうね。
いつも呼んでくれるチェイサー局が呼んでこなかったので、呼び廻りの後でもう一度CQを出してみたら無事呼んできてくれました。

11時半頃まで運用し撤収。
12時に深山を後にしました。

下山途中、手前のピークから深山を望みます。(レーダーが見えています)
この日の予報では夕方から強風が吹くとの事。
現時点で山頂は結構な風です。
大野山での運用が心配。
13時前に大野山山頂直下の駐車場に到着。

とりあえず荷物は車に置いたまま、山頂の様子見に登って来ました。
南風がビュービュー吹いています。
日暮れ頃にはさらに風が強くなるみたいなので、吹きっさらしの山頂での運用は無理っぽいです。
一旦駐車場へ戻って作戦会議(一人だけど)

結局、山頂から北側に少し下がったところにVCHアンテナを立てました。
体は風が当たらず、お日様が当たっているのでポカポカと暖かいですが、アンテナの半分以上は山頂より上に出ているので、あまりの強風では耐えられないかもしれませんが。

大野山のシャックです。
ここでは、夕方のグレーラインの時間帯にヨーロッパ狙いが目的です。
時刻は14時半でしたので、とりあえず7MHzで国内各局と交信。15時を過ぎたころから14MHz~28MHzへと上がって行きました。
やはり21MHzより上が良いみたいです。
ただ、少し時間が早いので思っていた程呼ばれません。
再度14MHzから運用しましたが、段々風が強くなってきて竿が折れそうです。
本来ならもっと遅い時間まで運用したかったのですが、17時を過ぎたところで終了しました。

17時半には撤収完了して家路につきました。
今回は沢山の局が参加してくれたおかげで合計35回のS2Sが出来ました。
海外局とのS2S含めた交信数が多かったのも、事前に宣伝していたので注目していただいてたからかな?
かなり楽しいPartyでした。
〈深山運用の結果〉
7MHz 24局(JAのみS2S:18))
10MHz 1局(JA)
14MHz 5局(JA:1、フランス:1、北米:2、オーストラリア:1)
18MHz 1局(北米)
21MHz 14局(JA:4(S2S:3)、北米:7(S2S:2)、オーストラリア:1、台湾:1、フィリピン:1)
24MHz 12局(JA:1、北米:9(S2S:2)、カナダ:1、フィリピン:1)
28MHz 13局(JA:1、北米:10(S2S:1)、ニュージーランド:1、フィリピン:1)
合計 70局(S2S:26)
〈大野山運用の結果〉
7MHz 14局(JAのみ(S2S:7))
14MHz 9局(JA:5(S2S:1)、ニュージーランド:2、韓国:1、ロシア:1
18MHz 2局(JA:1、オーストラリア:1)
21MHz 9局(JA:1、フランス:1、ドイツ:2、チェコスロバキア:1、スウェーデン:3、オーストラリア:1)
24MHz 10局(JA:2、ドイツ:1、チェコスロバキア:1、ポーランド:1、スペイン:1、オーストラリア:1、中国:1、ロシア:2)
28MHz 8局(フランス:1、ドイツ:1、チェコスロバキア:1、ポーランド:1、スロベニア:1、イギリス:1、オーストラリア:1、フィリピン:1)
合計 52局(S2S:9)
Equipment
Rig : KX2(10W)
Ant : IVDP & VCH

深山11日(UTC)

深山12日(UTC)

大野山
これまで同様に早朝と夕方と2座で運用してクタクタになってしまたため、今頃ブログを書いています。

一座目は京都府亀岡市と大阪府豊能郡能勢町の境にある深山(SOTA JA/KT-014)
二座目は兵庫県川辺郡猪名川町の大野山(SOTA JA/HG-052)

早朝3時40分に深山駐車場を出発。登山口までは5分程です。

深山山頂までは登り1時間、下り50分程です。
最初だけ少し登りがありますが、基本的に尾根伝いにのんびり歩けるハイキングコースです。

真っ暗な中を進みます。左右のススキの藪の中には、いろんな動物が寝ていますが、今日はクマよけの鈴を鳴らしながら登ったので、何も出会いませんでした。

山頂にある深山レーダー(雨量計)です。

奥にある深山宮です。4時45分に到着。
鳥居をくぐったところが広場になっています。
早速準備を始めます。
今回は28MHz~7MHzのギボシダイポールを張りました。
この山でフルサイズダイポールを張るには、山頂広場のど真ん中に展開することになるので、他のハイカーが登って来ない早朝だけです。
5時過ぎから運用開始。
最初に14MHzにでてみましたが、イマイチ呼ばれないので、28MHzに行ってみましたが、こちらもイマイチ。
何処が良いのかなと、あちこちウロウロしていましたが21MHzに出てみたら北米から結構呼ばれました。
そうこうしていると夜が明けて、すっかり太陽も登っています。


今回上げたダイポールです。
北米方面を狙うには恐らく28MHzや24MHz辺りが一番良いだろうと、打ち上げ角が低くなるように給電部の高さを調整しています。
その後、24MHz、28MHzと運用し、狙い通り北米方面と沢山交信できました。
8時を回ったところで、ダイポールを片付けました。
他のハイカーが昇ってくるのは9時を回ってからだろうと思っていましたが、念のため少し早めに撤収。

いつもの様に端っこにVCHアンテナを立てました。

ついでに休憩。
この間寒い中で食べた鍋焼きうどんがかなり美味しかったので、今回も持ってきました。
が、山頂の気温はプラス7℃。暖かいのは誤算でした。
昨年のSOTA QSO PARTYの時は雪が降っていたんですけどね。
9時頃から7MHzに出て国内各局と交信と呼び廻りです。
前夜にSOTA Watchを覗いていみたところ、海外局も含めて約60局がQSO PARTY参加アラートを入れていました。
次から次へとスポットが上がり大忙しです。
CQを出しても普段のようにガンガン呼ばれる事はありませんでした。恐らくチェイサー各局もあまりのスポットの多さからウロウロしていたんでしょうね。
いつも呼んでくれるチェイサー局が呼んでこなかったので、呼び廻りの後でもう一度CQを出してみたら無事呼んできてくれました。

11時半頃まで運用し撤収。
12時に深山を後にしました。

下山途中、手前のピークから深山を望みます。(レーダーが見えています)
この日の予報では夕方から強風が吹くとの事。
現時点で山頂は結構な風です。
大野山での運用が心配。
13時前に大野山山頂直下の駐車場に到着。

とりあえず荷物は車に置いたまま、山頂の様子見に登って来ました。
南風がビュービュー吹いています。
日暮れ頃にはさらに風が強くなるみたいなので、吹きっさらしの山頂での運用は無理っぽいです。
一旦駐車場へ戻って作戦会議(一人だけど)

結局、山頂から北側に少し下がったところにVCHアンテナを立てました。
体は風が当たらず、お日様が当たっているのでポカポカと暖かいですが、アンテナの半分以上は山頂より上に出ているので、あまりの強風では耐えられないかもしれませんが。

大野山のシャックです。
ここでは、夕方のグレーラインの時間帯にヨーロッパ狙いが目的です。
時刻は14時半でしたので、とりあえず7MHzで国内各局と交信。15時を過ぎたころから14MHz~28MHzへと上がって行きました。
やはり21MHzより上が良いみたいです。
ただ、少し時間が早いので思っていた程呼ばれません。
再度14MHzから運用しましたが、段々風が強くなってきて竿が折れそうです。
本来ならもっと遅い時間まで運用したかったのですが、17時を過ぎたところで終了しました。

17時半には撤収完了して家路につきました。
今回は沢山の局が参加してくれたおかげで合計35回のS2Sが出来ました。
海外局とのS2S含めた交信数が多かったのも、事前に宣伝していたので注目していただいてたからかな?
かなり楽しいPartyでした。
〈深山運用の結果〉
7MHz 24局(JAのみS2S:18))
10MHz 1局(JA)
14MHz 5局(JA:1、フランス:1、北米:2、オーストラリア:1)
18MHz 1局(北米)
21MHz 14局(JA:4(S2S:3)、北米:7(S2S:2)、オーストラリア:1、台湾:1、フィリピン:1)
24MHz 12局(JA:1、北米:9(S2S:2)、カナダ:1、フィリピン:1)
28MHz 13局(JA:1、北米:10(S2S:1)、ニュージーランド:1、フィリピン:1)
合計 70局(S2S:26)
〈大野山運用の結果〉
7MHz 14局(JAのみ(S2S:7))
14MHz 9局(JA:5(S2S:1)、ニュージーランド:2、韓国:1、ロシア:1
18MHz 2局(JA:1、オーストラリア:1)
21MHz 9局(JA:1、フランス:1、ドイツ:2、チェコスロバキア:1、スウェーデン:3、オーストラリア:1)
24MHz 10局(JA:2、ドイツ:1、チェコスロバキア:1、ポーランド:1、スペイン:1、オーストラリア:1、中国:1、ロシア:2)
28MHz 8局(フランス:1、ドイツ:1、チェコスロバキア:1、ポーランド:1、スロベニア:1、イギリス:1、オーストラリア:1、フィリピン:1)
合計 52局(S2S:9)
Equipment
Rig : KX2(10W)
Ant : IVDP & VCH

深山11日(UTC)

深山12日(UTC)

大野山
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