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PockeANT試用

私の自宅環境は周囲を山に囲まれており、VHF、UHF帯は殆んど電波が飛んでこないし出て行きません。
ハンディー機で開局した当時は一日中メインワッチしていても、超ローカルの声が一回聞こえる程度。

自宅で八木テスト/433MHz
Radio Mobile Onlineで433MHzをシュミレーションするとこんな感じです。

こんな環境ですが、もしかしたらゲインのある八木アンテナであれば、反射とか回析等で意外なところと交信できるかもしれないなと考えていましたが、テストの為に市販の高価な八木アンテナを購入する気にはなれず、ずっと妄想だけしていました。

AKC(Amateur Kit Creators)のJA6IRK局が433MHzの8エレ八木や144MHzの4エレ八木を頒布されておられましたので購入させていただきました。
販売サイト→PockeTeck
市販品の事を考えるとかなりお安い。(あくまで頒布品なので、多少の不具合等はあります)

今週末は関西VHFコンテストが開催されていました。
ここ数年はどこかの山の上から参加していましたが、生憎今週末は雨続きでしたので自宅で実験することにしました。

自宅で八木テスト/アンテナ
左がPocke ANT078(433MHz8エレ八木)、右がPocke ANT24(4エレ八木)、ローテーターも軽くコンパクトなPocke TATOR mini。

自宅で八木テスト/フルアップ
アンテナポールをフルアップ
と言っても屋根より低い4mですが(^^;

この状態で、常設しているコメットの24KGと聞こえ方を比較しながらコンテストに参加してみました。

24KGでは聞こえない局も八木アンテナなら聞こえるケースは結構ありましたが、交信できた地域はこれまで通りでした。
残念ながら反射や回析は特になかったようです。
交信局数自体も山の上から1.2GHzでコンテスト参加した時の方が多いですし。
やはり自宅環境ではVU帯の改善は無理っぽいですね。
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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

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