霊仙山運用(SOTA JA/SI-010)
- 2023/06/18
- 20:46
本日は滋賀県犬神郡多賀町のSOTA JA/SI-010霊仙山(リョウゼンザン)で運用してきました。
たまたまYouTubeを見たのですが山頂一帯がカルスト地形になっていて、とても景色の良い所のようなので是非一度行ってみたいと思っていた山です。

今畑登山口から反時計回りに周回しました。
登山口からSOTA指定場所の霊仙山最高点まで2時間35分、下り2時間20分でした。

近江展望台まではひたすら登りです。展望台を過ぎると素晴らしい景色を見ながら稜線沿いに山頂まで。
事前に調べたネット情報では下りルート側はザレ場が有り、ズルズル滑って危険と書かれていましたが、登山靴を履いていれば特に危険を感じることは有りませんでした。何故かこの山ではランニングシューズや普通のスニーカーで登っている方が多かったです。(それじゃ滑るよな)
あと、ヤマビルが多いとの記載もありましたが、今回は全く見かけませんでした。

人気のある山なので駐車場が混むとの情報があったので、夜中の3時に自宅を出発し5時過ぎに駐車場へ到着。
既に5台の車が停まっていました。
この辺り民家が見えますが、既に廃村になっており、誰も住んでいません。
この少し奥に落合神社があるのですが、神社の横道を入った所にも駐車場は有りましたし、ここに来る途中の路肩にも駐車できるスペースは沢山ありました。但し、下山してきた時には何処もいっぱいいっぱいに停まっていましたが。
とりあえず、朝食にサンドイッチを頂いて5:30頃スタート。

駐車場から少し歩くと今畑登山口です。

登山道は良く整備されています。

登山道を登って行くと、民家らしき建物がありました。

登って行くと、先ほどの建物の横にお寺が有りました。浄土真宗本願寺派 白雲山 宗金寺と書かれていました。
先ほどの民家らしき建物はお寺の庫裏でしょうか?
いずれにしても今は無人でしたが。

建物の周りにはクリンソウの群生地が有りました。
少し時期が遅かったのですが、花期に来たらさぞ綺麗でしょうね。

ユキノシタも沢山咲いていました。

緑が綺麗です。

途中、木の隙間から高い山が見えました。写真では判りにくいですが、山頂付近は石灰岩が沢山あるのが見えました。
方角的に霊仙山かな?と思っていましたが全然違いました。
この山のように見えるところを登り切るとさらに上が見えてきて、そこを登り切ったらようやく稜線にでます。

標高600m付近から石灰岩が目立つようになります。

笹峠に到着。
この後、再度急勾配が続きます。

樹林帯を抜け、岩だらけの急勾配を登ります。

振り返ると素晴らしい景色が広がっていますが、足元には豆粒みたいな登山者。
お二人居てるのですが、写真だと殆ど判らない程小さいです。

どんどん岩場が険しくなってきます。
登っても登っても山頂が見えなくて、到着する気がしません。

先ほどの写真の上に出たら、さらに登りが続いています。
これを登り切ったら、ようやく近江展望台です。

あまり頑張ってもシンドイだけなので、ゆっくりゆっくり、時折振り返って景色を楽しみながら登りました。

近江展望台へ到着。
ここでやっと霊仙山が見えました。ここからは尾根伝いに進みます。

稜線歩きはハイペースで進めるかなと思っていましたが、岩だらけでチョット危険。
なかなかスピードが出ません。

途中、琵琶湖側が開けているポイントがありました。
写真では判りませんが、シカの群れが居ました。

岩岩の稜線を抜けると穏やかはルートが見えてきました。

霊仙山最高点(SOTA JA/SI-010)に到着しました。

山頂は360°展望が開けていますが、生憎今日は曇りで殆ど霞んでいました。
北側には伊吹山が鎮座しているのが良く見えます。

早速運用開始しようと準備を始めると・・・・
同軸ケーブルとアンテナを繋ぐ給電部を忘れてきた事が発覚。
う~ん困った。
今日は歩行距離も長いし高低差もかなりあるので、極力荷物を減らそうと思って軽いデイパックに最低限の荷物で登って来ました。いつものザックならいざという時の為にいろいろ入れてあるので、何とか対処可能でしたが裏目に出てしまいました。

悔やんでも仕方ないので、とりあえず靴を脱いでリラックス(^^)
お握りを食べてからハンディー機で433MHz FMで少し交信しました。
交信出来たのは殆んどが2エリアでした。
145MHz FMにも出てみましたが、こちらはボーズ。
関西ではSSBなら結構呼ばれると思うのですがFMはダメですね。

予定よりずいぶん早く、9時40分頃には撤収。

隣に見えている霊仙山へ向かいます。

10分程で霊仙山へ到着。
晴れていれば琵琶湖が綺麗に見えたんでしょうね。

次は経塚山へ向かいます。

15分程で経塚山到着。
ここから下山ルートに入ります。

途中綺麗な花が咲いていました。直径7~8mm程の小さな花です。

カルスト地形の中を進みます。

霊山神社へ到着。
この後、丘を一つ越えるとカルストとはお別れになります。

丘を越えて樹林帯に入って行きます。

下山途中お腹が減ったので、五合目見晴台で少し休憩。最後のオニギリを頂きました。

汗フキ峠着
この後一気に沢まで降ります。

綺麗な沢沿いに歩いていると、2階程沢を渡ります。

突然砂防堤が見えてきました。ここからは林道歩きになります。ちょっとだけですが。

最後に落合神社へ寄り道。
この辺りは既に廃村になっており、誰も住んでいませんが、神社に関しては定期的にお祭りが催されているようです。
12時に下山完了、汗ダクなので温泉に向かいました。

甲良町の温泉(香良の湯)に入りました。
町営なので\250と格安ですが、営業時間が12:45~との事で少し待たされましたが。
今日は曇り空で景色はイマイチでしたが、逆にカンカン照りではないので良かったのかもしれません。
山頂は気温20°で結構な風が吹いていましたが、暑くも無く寒くも無く快適でした。
ただ、忘れ物をしたのは残念。新しいアンテナのテスト運用をするつもりだったのですが。
HF運用を待っていてくれていたチェイサー各局にも申し訳ありませんでした。
〈本日の運用結果〉
433MHz 8局(S2S:1)
Equipment
Rig : TH-D74(2W)
Ant: SRH771
たまたまYouTubeを見たのですが山頂一帯がカルスト地形になっていて、とても景色の良い所のようなので是非一度行ってみたいと思っていた山です。

今畑登山口から反時計回りに周回しました。
登山口からSOTA指定場所の霊仙山最高点まで2時間35分、下り2時間20分でした。

近江展望台まではひたすら登りです。展望台を過ぎると素晴らしい景色を見ながら稜線沿いに山頂まで。
事前に調べたネット情報では下りルート側はザレ場が有り、ズルズル滑って危険と書かれていましたが、登山靴を履いていれば特に危険を感じることは有りませんでした。何故かこの山ではランニングシューズや普通のスニーカーで登っている方が多かったです。(それじゃ滑るよな)
あと、ヤマビルが多いとの記載もありましたが、今回は全く見かけませんでした。

人気のある山なので駐車場が混むとの情報があったので、夜中の3時に自宅を出発し5時過ぎに駐車場へ到着。
既に5台の車が停まっていました。
この辺り民家が見えますが、既に廃村になっており、誰も住んでいません。
この少し奥に落合神社があるのですが、神社の横道を入った所にも駐車場は有りましたし、ここに来る途中の路肩にも駐車できるスペースは沢山ありました。但し、下山してきた時には何処もいっぱいいっぱいに停まっていましたが。
とりあえず、朝食にサンドイッチを頂いて5:30頃スタート。

駐車場から少し歩くと今畑登山口です。

登山道は良く整備されています。

登山道を登って行くと、民家らしき建物がありました。

登って行くと、先ほどの建物の横にお寺が有りました。浄土真宗本願寺派 白雲山 宗金寺と書かれていました。
先ほどの民家らしき建物はお寺の庫裏でしょうか?
いずれにしても今は無人でしたが。

建物の周りにはクリンソウの群生地が有りました。
少し時期が遅かったのですが、花期に来たらさぞ綺麗でしょうね。

ユキノシタも沢山咲いていました。

緑が綺麗です。

途中、木の隙間から高い山が見えました。写真では判りにくいですが、山頂付近は石灰岩が沢山あるのが見えました。
方角的に霊仙山かな?と思っていましたが全然違いました。
この山のように見えるところを登り切るとさらに上が見えてきて、そこを登り切ったらようやく稜線にでます。

標高600m付近から石灰岩が目立つようになります。

笹峠に到着。
この後、再度急勾配が続きます。

樹林帯を抜け、岩だらけの急勾配を登ります。

振り返ると素晴らしい景色が広がっていますが、足元には豆粒みたいな登山者。
お二人居てるのですが、写真だと殆ど判らない程小さいです。

どんどん岩場が険しくなってきます。
登っても登っても山頂が見えなくて、到着する気がしません。

先ほどの写真の上に出たら、さらに登りが続いています。
これを登り切ったら、ようやく近江展望台です。

あまり頑張ってもシンドイだけなので、ゆっくりゆっくり、時折振り返って景色を楽しみながら登りました。

近江展望台へ到着。
ここでやっと霊仙山が見えました。ここからは尾根伝いに進みます。

稜線歩きはハイペースで進めるかなと思っていましたが、岩だらけでチョット危険。
なかなかスピードが出ません。

途中、琵琶湖側が開けているポイントがありました。
写真では判りませんが、シカの群れが居ました。

岩岩の稜線を抜けると穏やかはルートが見えてきました。

霊仙山最高点(SOTA JA/SI-010)に到着しました。

山頂は360°展望が開けていますが、生憎今日は曇りで殆ど霞んでいました。
北側には伊吹山が鎮座しているのが良く見えます。

早速運用開始しようと準備を始めると・・・・
同軸ケーブルとアンテナを繋ぐ給電部を忘れてきた事が発覚。
う~ん困った。
今日は歩行距離も長いし高低差もかなりあるので、極力荷物を減らそうと思って軽いデイパックに最低限の荷物で登って来ました。いつものザックならいざという時の為にいろいろ入れてあるので、何とか対処可能でしたが裏目に出てしまいました。

悔やんでも仕方ないので、とりあえず靴を脱いでリラックス(^^)
お握りを食べてからハンディー機で433MHz FMで少し交信しました。
交信出来たのは殆んどが2エリアでした。
145MHz FMにも出てみましたが、こちらはボーズ。
関西ではSSBなら結構呼ばれると思うのですがFMはダメですね。

予定よりずいぶん早く、9時40分頃には撤収。

隣に見えている霊仙山へ向かいます。

10分程で霊仙山へ到着。
晴れていれば琵琶湖が綺麗に見えたんでしょうね。

次は経塚山へ向かいます。

15分程で経塚山到着。
ここから下山ルートに入ります。

途中綺麗な花が咲いていました。直径7~8mm程の小さな花です。

カルスト地形の中を進みます。

霊山神社へ到着。
この後、丘を一つ越えるとカルストとはお別れになります。

丘を越えて樹林帯に入って行きます。

下山途中お腹が減ったので、五合目見晴台で少し休憩。最後のオニギリを頂きました。

汗フキ峠着
この後一気に沢まで降ります。

綺麗な沢沿いに歩いていると、2階程沢を渡ります。

突然砂防堤が見えてきました。ここからは林道歩きになります。ちょっとだけですが。

最後に落合神社へ寄り道。
この辺りは既に廃村になっており、誰も住んでいませんが、神社に関しては定期的にお祭りが催されているようです。
12時に下山完了、汗ダクなので温泉に向かいました。

甲良町の温泉(香良の湯)に入りました。
町営なので\250と格安ですが、営業時間が12:45~との事で少し待たされましたが。
今日は曇り空で景色はイマイチでしたが、逆にカンカン照りではないので良かったのかもしれません。
山頂は気温20°で結構な風が吹いていましたが、暑くも無く寒くも無く快適でした。
ただ、忘れ物をしたのは残念。新しいアンテナのテスト運用をするつもりだったのですが。
HF運用を待っていてくれていたチェイサー各局にも申し訳ありませんでした。
〈本日の運用結果〉
433MHz 8局(S2S:1)
Equipment
Rig : TH-D74(2W)
Ant: SRH771
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