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ローパスフィルターを測定してみる

UV-K5用にと思ってJH4VAJさんにLPFを頒布いただきましした。

VAJ'sLPF測定/LPF

JH4VAJさんによると、450MHzの方は2.6GHzあたりでコイルが自己共振を起こし、上の方ではLPFとして機能していないとの事でしたので、一応測定してみました。

測定器はLiteVNAです。

とりあえず145MHzから

VAJ'sLPF測定/150ノーマル1
通過帯域は-0.12dB、カットオフ(-3dB)が186MHz辺り

スパンを広げて上の方は
VAJ'sLPF測定/150ノーマル2
2.4GHz辺りで急に悪化しています。
ただ、145MHzの10倍以上の周波数なので2m用LPFとしては問題無いかな。


次に450MHz
VAJ'sLPF測定/450ノーマル1
通過帯域は-0.23dB、カットオフは524MHz辺り。

スパンを広げてみると
VAJ'sLPF測定/450ノーマル2
2.9MHzより上は急激に悪化しています。

VAJ'sLPF測定/自己共振
リアクタンスを重ねてみると、確かに2.6GHz辺りで自己共振を起こしているようですが、3GHzでもー55dB以上の減衰があるようです。
433MHz帯のスプリアス測定での範囲は30MHz~3GHzなので、審査を通す目的だけであれば問題無さそうです。

とは言え、もう少し改善できないかなとチョット考えてみました。

VAJ'sLPF測定/銅箔テープ
ケースの前後が開いているので、ここを銅箔テープで閉じてみたらどうかと。
自己共振している物をシールドしたって意味ないかな~と思いながらもとりあえず実験。

VAJ'sLPF測定/貼り付け
こんな感じで隙間を塞いでみました。

で、測定してみたら・・・
VAJ'sLPF測定/435比較
右が銅箔テープを貼ったものですが、全体的にはあまり変わりませんでしたが、1.5GHz辺りで少し悪化してしまいました。

ついでに145MHzも
VAJ'sLPF測定/150比較
こちらも1.2G辺りで悪化。

やっぱり素人の考えではダメですね。
実用上の性能は十分出ているのでノーマルのまま使うことにします。
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プロフィール

かつお

Author:かつお
3.11震災を機にアマチュア無線を始めました。
私立文系出身、事務方サラリーマンなので理屈は分からないですが、「とりあえずやってみる」であれこれ実験して遊んでます。

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