本日は兵庫県朝来市と宍粟市の県境にある段ヶ峰(標高1103m)にてSOTAとWWFF運用をしてきました。
以前から行きたいと思っていた山ですが、私の自宅から遠いのでなかなか機会が無かったのですが、12月に入ってSOTAのシーズンボーナスの出る時期になったので、真冬になる前にと行ってきました。

千町 段ヶ峰林道の案内板の地図です。
今回は北側の国道429号線側から入りました。国道429号線の笠杉トンネルを抜けるとすぐ左に林道入り口の大きな看板が見えます。この林道は始点から終点まですべて舗装されているようなので普通乗用車で問題無く走れますが、アップダウンが激しく、細かく曲がりくねっていてスピードが出せないので段ヶ峰登山口のある千町峠まで30分程かかります。

千町峠には悠友山荘というお店があります。車の向こうに見えているのが悠友山荘。(土日祝営業と書いてありましたが、今日は営業していませんでした)悠友山荘を過ぎてすぐに4~5台は車を停められるスペースがあります。

駐車場所から見た景色です。残念ながらどんより曇りです。

悠友山荘の横が登山口です。ここから山頂まで約30分でした。
最初は少し急坂を登りますが、わずか10分程度で尾根の上に出ますので、後はのんびり歩けます。

尾根道に出ると雪が結構積もっていました。


辺りの木々も真っ白です。



まもなく山頂です。

山頂に到着しました。が、三角点のあるSOTAのSummitはもう少し先にあります。
1103m? 1106m? どっちが正しいんだ?

雪に埋もれた三角点を探し出しました。

本日のシャックです。
山頂に着いた時点では風もほとんどありませんでしたが、辺りはガスで視界も利かず、いつ雪が降ってくるかわからないのでツェルトを張って運用しました。
今回新たなアンテナのテスト運用をしました。先週の運用でEFHWのテスト運用をしましたが、いまいち良くなかったのであれこれ考えていたら、実は以前作ったままテストもせずにほったらかしになっていたアンテナ(
過去記事)があるのを思い出し、本日のテスト運用となりました。
以前作ったときは50MHz~14MHzでしたが、国内交信を考えるとやはりローバンドが必要だろうということで、昨日14MHzのエレメントに10MHzと7MHZ用エレメントを追加できるようにしました。

7MHz運用中。
14MHzのエレメント5.1mに約9mのエレメントを追加、ラジアルが5.2mあるのでサイズ的にはほぼフルサイズですが、OCFDみたいな感じ?
本日の運用ですが、8:30頃14MHzからスタート。RBNホールに拾われましたが、全く呼ばれず。
14MHzはラジアルの方向に指向性が出るみたいなので方向がまずかったかもしれません。
18MHZに移るとすぐにいつものニュージーランドの局から呼ばれ、その後はUSAから立て続けに呼ばれました。
RSTレポートもいつもより良かったですし、一番遠いところでイリノイ州から呼ばれました。
その後21MHzに移りましたが、ほとんど呼ばれず。
寒いので早めに国内交信をしようと7MHzに出たところ結構呼ばれました。狭いツェルトの中で無理な態勢で運用していたのであちこち痛くなりました。30分ほどで呼ばれなくなり10:45でQRTとしました。
新しいアンテナですが、そこそこ使えるような印象を持ちました。コンディションの問題もあるので本日だけでは良くわからないので、もう少しテスト運用してみます。
〈本日の運用結果〉
21MHz CW 1局(ニュージーランド)
18MHZ CW 7局(ニュージーランド1局、オーストラリア1局、USA5局)
7MHz CW 21局(JAのみ、S2S:2局)
RIGはいつものFT-817ND 5w運用
スポンサーサイト